今回の移籍でも移籍金の何%かもらったと思う
お役ご免で良かったかっもしれない
マンチェスター・シティ(マンC)のロビーニョは、レアル・マドリーからチェルシーへの移籍騒動の際に主役を演じ、結局マンCへの移籍を手掛けることになった代理人のワグネル・リベイロ氏を解雇したことを発表した。
「ワグネル・リベイロがこれまで僕のためにしてくれたことには感謝している。しかし、仕事のサイクルが一段落ついた今は、それぞれ別の道を歩んだ方がいいと思う。僕はマンチェスター・シティの一員として、新しい目標に向かって進みたい」
過去6年にわたって代理人を務めてきたリベイロ氏に代わり、今後はロビーニョの父親が代理人として各方面の交渉を担当することになる。
ワグネル・リベイロ氏は2005年、当時サントスにいたロビーニョが1カ月にわたりレアル・マドリーへの移籍を求めてクラブと対立していた当時、同選手を全面的にサポートし、移籍実現にこぎつけた。ところが、今年の夏はチェルシーへの移籍に失敗し、同選手は、移籍市場の締切日直前にマンCへ移籍することになった。(スポーツナビ)