2021.05.28:マンチェスター・シティ vs チェルシー(CL決勝) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2021/05/30
2021.05.28:マンチェスター・シティ vs チェルシー(CL決勝)

2021.05.28:マンチェスター・シティ 0-1 チェルシー(CL決勝)

  • スターリング
    (77:アグエロ)
  • デ・ブライネ
    (60:ジェズス)
  • マフレズ
  • フォーデン
  • ギュンドアン
  • シルバ
    (64:フェルナンジーニョ)
  • ジンチェンコ
  • ディアス
  • ストーンズ
  • ウォーカー
  • エデルソン
  •   
  • シュテフェン、カーソン、アケ、ラポルテ、メンディ、カンセロ、エリック・ガルシア、ロドリ、トーレス

試合後コメント

グアルディオラ

「私はベストな選択をしたよ。パリ・サンジェルマン戦でもドルトムント戦でも、私は試合に勝つためのベストな選択をした」とした上で「ディフェンスラインを崩すのに少し失敗した。タフな試合で、いくつかのチャンスはあったが、チェルシーの守備を崩すのは簡単ではなかった」と試合を振り返った。
また同監督は「我々にとって特別なシーズンで、CL決勝にいることは夢のようだったが、勝てなかったのは残念だ。努力はしたが、優勝できなかった。今日試合を分析したらおそらく悲しい気持ちになるだろう。今はチェルシーを祝福したい」と述べた。
グアルディオラ監督は、マンチェスター・Cの選手たちに向けて「私は選手たちには信じられないほどの敬意を払っているよ。彼らは全てを捧げてくれた」と敬意を示し、「勝つことはできなかったかもしれないが、いつかもっと強くなって戻ってくるよ」(サッカーキング)

トゥヘル監督

「選手たちはこの試合で勝つことを決意していた。私たちは彼ら(シティ)の靴の中の石になりたかった。勇気を出し、危険なカウンターアタックを仕掛けるようにと、みんなを励ましたんだ。タフでフィジカルなゲームだった。お互いに助け合わなければならなかった」
「マンチェスター・シティは強敵だったね。この試合で勝つチャンスを得るためには、トップレベルのパフォーマンスと強い絆が必要だと思っていたが、それが実現できた」
「これは大きな経験であり、大きな成功でもある。私たち全員がそこから利益を得て、ハングリー精神を持ち続け、成長し、進化していくために利用していくよ」
「お祝いが終わって、この経験をみんなで消化した後は、より良くなるために成長する時だ。それを実行することが絶対に重要だね。ハングリー精神を持ち続け、次の試合に臨むことは大きなチャレンジだ」(ゲキサカ)

試合展開

堅守チェルシーがハフェルツ弾で2度目のCL制覇! マンチェスター・シティは悲願達成ならず【欧州CL決勝結果速報】
5/30(日) 6:01配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦、マンチェスター・シティ対チェルシーが現地時間29日にポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンで行われた。
クラブ史上初のCL制覇を目指すシティは4-3-3を採用。3トップは右からリヤド・マフレズ、ケビン・デ・ブルイネ、そしてラヒーム・スターリングという顔ぶれとなった。
対するチェルシーは3-4-2-1を採用。ティモ・ヴェルナーを最前線に置き、シャドーにメイソン・マウントとカイ・ハフェルツが入ることに。直近のリーグ戦で負傷したエンゴロ・カンテとエドゥアール・メンディも先発入りを果たしている。
試合は立ち上がりから、シティがボールを保持しチェルシーがカウンターを狙うという展開に。その中でより多くのチャンスを作っていたのは後者だった。
チェルシーは39分にチアゴ・シウバが負傷退場するというアクシデントに見舞われたが、その直後に先制。マウントのスルーパスに抜け出したハフェルツがGKエデルソンを交わし冷静にゴールへ流し込んだ。
1点ビハインドを背負ったまま後半に向かったシティは60分にアクシデント。アントニオ・リュディガーと衝突したデ・ブルイネがプレー続行不可能となり、ガブリエウ・ジェズスとの交代を余儀なくされることになった。
初優勝を目指すシティはその後猛攻を仕掛けるが、チェルシーの固い守備を最後まで破れず。試合は0-1のまま終了。チェルシーが2011/12シーズン以来、2度目のCL制覇を果たすことになった。

チェルシーが9季ぶり2度目の欧州CL制覇 ハーバーツが決勝点
5/30(日) 6:03配信
スポニチアネックス
スポニチアネックスから

チェルシーがマンチェスターCとのイングランド勢対決を制して9季ぶりの欧州制覇を達成した。前半39分にDFチアゴシウバが負傷交代するアクシデントがあったが、3分後に速攻からマウントのロングパスを収めたハーバーツがGKをかわして左足で先制点。後半は初優勝への執念を見せるマンチェスターCの逆襲に押し込まれる展開が続いたが、最後までしのぎ切った。
パリ・サンジェルマンを率いた昨季に続き、初めて異なるチームで2季連続CL決勝に進出したトーマス・トゥヘル監督は初の欧州制覇。フランク・ランパード前監督の解任を受けて1月に就任すると短期間でチームを再建した。3バックで守備を立て直し、出場機会が少なかった選手に出番を与えてチームを活性化。プレミアリーグを独走優勝したマンチェスターCに対してもFA杯準決勝とリーグ戦で2連勝し「彼らは世界最強。我々が挑戦者であることは変わらないが、自信になる」と話していた中で見事に結果につなげた。
決勝点のハーバーツは昨夏にレーバークーゼンから移籍金7000万ポンド(約109億円)で加入。CL出場20戦目での初ゴールが値千金の一撃となった。

チェルシーが9季ぶりV サッカー欧州CL決勝
5/30(日) 6:19配信
共同通信から

【ロンドン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は29日、ポルトガルのポルトで決勝が行われ、チェルシーが1―0でマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を制し、9季ぶり2度目の優勝を果たした。
前半42分にハーバーツが決勝点を挙げた。初の決勝に進んだマンチェスターCは、今季プレミアリーグとリーグカップに続くタイトル獲得はならなかった。

チェルシー9年ぶり2度目の欧州CL優勝!マンチェスターCとのプレミア勢ファイナルを制す
5/30(日) 6:15配信
スポーツ報知から

欧州のサッカークラブナンバーワンを決めるチャンピオンズリーグ決勝が29日、ポルトガルで行われ、チェルシーがマンチェスターCとのイングランド・プレミアリーグ勢対決を1-0で制し、9年ぶり2度目の優勝を飾った。
チェルシーは前半42分、GKから素早く縦につなぎ、MFマウントのスルーパスにドイツ代表MFハフェルツが抜け出し、相手GKと交錯しながら突破。無人のゴールに蹴り込んだ。
今季プレミアリーグ王者のマンチェスターCは初の決勝。グアルディオラ監督は、バルセロナ監督時代に決勝戦2戦2勝だったが、1点が遠かった。

チェルシーが9年ぶり2度目のCL制覇! ハフェルツの決勝弾でマンCを撃破
5/30(日) 5:57配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝が29日に行われ、マンチェスター・Cとチェルシーが対戦した。
CL初優勝を狙うマンチェスター・Cと2011-2012シーズン以来、9年ぶりの優勝を狙うチェルシーによるイングランド勢対決。両チームが今季対戦するのはこれで4度目で、直近2試合でチェルシーが勝利している。マンチェスター・Cはこの試合に勝てば今季3冠となる。
なお、当初決勝はイスタンブールのアタテュルク・スタジアムでの開催が予定されていたが、UEFA(欧州サッカー連盟)はトルコがイギリスの渡航レッドリストに含まれているため、ポルトガルサッカー連盟(FPF)とポルトガル当局からの試合開催の申し出を受け、ポルトのホームスタジアムである『エスタディオ・ド・ドラガン』で開催された。
チェルシーは14分、左サイドから崩し、エリア内でパスを受けたティモ・ヴェルナーが右足でシュート。しかし、GKエデルソンにキャッチされた。マンチェスター・Cは31分、右サイドを突破したカイル・ウォーカーが折り返すと、これにフィル・フォーデンが飛び込むが、わずかに合わせることはできない。
チェルシーは39分、フォーデンとの空中戦で負傷したチアゴ・シウヴァに代えてアンドレアス・クリステンセンを投入する。すると、チェルシーが試合を動かした。42分、GKエドゥアール・メンディがロングボールを入れると、これを受けたメイソン・マウントがスルーパス。相手最終ラインの裏へ抜けたカイ・ハフェルツがGKエデルソンを交わし、無人のゴールに流し込んだ。
1点ビハインドで後半へ折り返したマンチェスター・Cは56分、ケヴィン・デ・ブライネがアントニオ・リュディガーからファウルを受け、60分、ピッチを退く。代わりにガブリエウ・ジェズスが投入された。マンチェスター・Cは60分、ラヒーム・スターリングがシュートを放つと、ボールはエリア内のリース・ジェームズの手に当たってVARが介入する。しかしPKは与えられなかった。
チェルシーは73分に決定機。エンゴロ・カンテが前線でボールを奪い、クリスティアン・プリシッチに渡ると、エリア内に侵入してGKと1対1の局面になる。しかし、シュートはゴール左に外れた。マンチェスター・Cは90分、リヤド・マフレズの折り返しにフォーデンが走りこむが合わせることはできない。
試合はこのまま終了。チェルシーがハフェルツの決勝弾でマンチェスター・Cを破り、9シーズンぶり2度目となるCL制覇を達成した。マンチェスター・Cは初優勝には届かなかった。

チェルシーが9年ぶり2度目のCL制覇!ハヴァーツが決勝で大会初得点、1月就任トゥヘルが歓喜もたらす
5/30(日) 5:57配信
(GOAL)

チャンピオンズリーグ(CL)は29日に決勝戦が行われ、マンチェスター・シティとチェルシーが激突した。
いよいよ迎えた欧州サッカー2020-21シーズンのフィナーレ。CL決勝を彩るのは、悲願のクラブ史上初優勝を狙うマン・Cと、2012年以来2度目のビッグイヤーを狙うチェルシー。プレミアリーグ勢同士の大一番となった。マン・Cではスターリングが先発に抜擢、チェルシーではハヴァーツとヴェルナーらが起用された。
史上初となる2年連続同国(ポルトガル)でキックオフを迎えた決勝戦は、大歓声の中でマン・Cがボールを握り、チェルシーはブロックを組んで構える展開に。マン・Cは8分、GKエデルソンのロングパスに反応したスターリングがボックス内に侵入したが、GKメンディの好反応でシュートまで持ち込めない。10分にはチェルシーが相手ボックス内に侵入して決定機を作ったが、ヴェルナーのシュートはヒットせず。その直後にはマン・Cがカウンターでビッグチャンスを作るなど、息つく暇もない攻防が続く。
チェルシーは14分にマウントの突破から、そして15分とヴェルナーに2度ボックス内でビッグチャンスが訪れたが、いずれもGKエデルソンに阻まれる。20分過ぎからやや膠着状態が続く中、27分にはフォーデンの決定機をリュディガーがギリギリでブロック。37分のハヴェルツの決定機はディアスがストップするなど、守備陣の健闘も光る。しかし38分、チェルシーにアクシデント。競り合いの際に足を痛めたチアゴ・シウバがプレー続行不可能となり、クリステンセンと交代となった。
すると42分、ついに試合が動く。GKメンディが左へ展開し、前を向いたマウントがDFライン中央のスペースを見逃さず。スルーパスに抜け出したハヴァーツがGKとの一対一を制した。今季高額な移籍金で加入も苦しんでいたドイツ代表が、大舞台で自身CL初ゴール。歓喜をもたらす。前半はチェルシーリードで折り返す。
後半もマン・Cがボールを握る中、55分に走り抜けようとしたデ・ブライネがリュディガーと激突。キャプテンマークを巻いてけん引してきたベルギー代表MFは顔面を強打し、そのままプレー続行不可能に。ジェズスと無念の交代となった。さらに64分にB・シウバに代えてフェルナンジーニョを投入。一方チェルシーは65分、ヴェルナーを下げてプリシッチを入れた。
チェルシーは72分、ロングカウンターからハヴァーツが抜け出し、フリーのプリシッチに渡るがシュートは枠の左へ。試合を決める追加点は奪えない。それでも自陣の強固なブロックでマン・Cの攻撃を跳ね返し続け、決定機を作らせない。劣勢続くマン・Cは76分、スターリングに代えてアグエロを投入。この試合がラストゲームとなるクラブ歴代最多得点記録保持者に、大仕事を託した。
終盤はマン・Cが猛攻を仕掛けるが、中央を固めるチェルシーの必死の守備を攻略できない。7分間のアディショナルタイムでもマン・Cの攻撃をシャットアウトし、1-0でチェルシーが決勝戦を制した。
この結果、チェルシーが9年ぶり2度目のビッグイヤー獲得。トゥヘル監督はチェルシー指揮でグアルディオラ監督に3連勝、30試合目で19回目のクリーンシートを達成している。異なるクラブで2年連続CL決勝進出を果たした史上初の指揮官が、1月の途中就任で歓喜をもたらした。一方のマン・Cは、またしても悲願のクラブ史上初優勝に届かなかった。

ハベルツ弾を守り切ったチェルシーが1-0でマンCを撃破! 同国対決を制して9年ぶり2度目の欧州制覇【CL決勝】
5/30(日) 5:57配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間5月29日、チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝、マンチェスター・シティ対チェルシーがポルトガル・ポルトのドラゴンで行なわれた。
2年ぶり3度目のイングランド勢対決となったこの大一番で、悲願の初優勝を目指すシティのグアルディオラ監督は驚きのスタメンを送り出す。アンカーにロドリでもフェルナンジーニョでもなく、ギュンドアンを起用。左ウイングにはスターリングを抜擢し、フォデンをインサイドハーフに配した。
そのシティは序盤、GKエデルソンのロングフィードから決定機を作りかけるも、スターリングのトラップが流れ、シュートに持ち込めない。
逆に最初のシュートチャンスを作り出したのは、9年ぶり2度目の戴冠を狙うチェルシーだ。8分、ハベルツが左サイドから送り込んだクロスにCFヴェルナーが合わせるも、ミートできない。14分にも左サイドを崩し、マウントのパスを受けたヴェルナーがシュートを放つが、GKエデルソンにキャッチされる。
その後もチェルシーにペースを握られ、やや押し込まれ気味だったシティは27分、敵ペナルティエリア内でデ・ブルイネのパスを受けたフォデンがシュートを放つも、DFリュディガーにブロックされる。
チェルシーは39分にチアゴ・シウバが負傷退場し、クリステンセンと交代。その嫌な雰囲気を振り払うかのように、42分に先制ゴールを奪う。ハベルツがマウントのパスを受けて中央から抜け出し、エデルソンをかわして無人のゴールに流し込んだ。
このままチェルシーの1点リードで前半を終える。
両軍ともハーフタイムでの選手交代はなしで突入した後半、1点を追うシティにアクシデント。59分に、顔面を負傷したゲームキャプテンのデ・ブルイネが涙を流しながらベンチに下がり、ガブリエウ・ジェズスが投入される。
後半最初のビッグチャンスはチェルシーに訪れる。73分、カウンターからハベルツがラストパス。ヴェルナーに代わって66分からピッチに立ったプリシッチが決定機を迎えるも、枠を捉えられない。
命拾いをしたシティは77分、スターリングに代えて退団が決定しているアグエロを送り込むもチェルシーの堅牢を破れない。
試合はこのまま1-0で終了。途中就任のトゥヘル監督の下、最後まで攻守に組織だったプレーを見せたチェルシーが1点を守り切り、2011-12シーズン以来、2度目の欧州制覇を成し遂げた。

ハヴァーツ弾を守り抜いた堅守チェルシーがシティとのプレミア対決を制して9季ぶり2度目の優勝《CL》
5/30(日) 5:57配信
超WORLDサッカー!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティvsチェルシーが29日に行われ、0-1でチェルシーが勝利した。
準決勝でパリ・サンジェルマンを下して初の優勝を目指すシティと、レアル・マドリーを下して9季ぶり2度目の優勝を目指すチェルシーの決勝。
シティは負傷欠場が危ぶまれたギュンドアンが先発となった中、ロドリをベンチスタートとし、スターリングがスタメンで抜擢された。
一方、チェルシーも負傷を抱えていたGKメンディとカンテが先発。前線にはヴェルナー、マウントと共にハヴァーツが名を連ねた。
デ・ブライネを最前線で起用したシティがボールを持つ立ち上がりとなった中、8分に決定機。GKエデルソンのロングフィードに抜け出したスターリングがボックス左に侵入してシュートに持ち込んだ。
ひやりとしたチェルシーは10分、ヴェルナーにチャンスが訪れるも、左クロスをミートしきれない。さらに14分、ヴェルナーがボックス内から放った枠内シュートはGKエデルソンのセーブに阻まれた。
引き続きシティがボールを握る中、28分に決定機。デ・ブライネのパスを受けたボックス内のフォーデンがシュートに持ち込んだが、リュディガーの好ブロックに阻まれた。
前半半ば以降も押し込むシティ、カウンターを狙うチェルシーという構図が続いた中、チェルシーにアクシデント。チアゴ・シウバが内転筋を痛めて39分にクリステンセンとの交代を強いられた。
それでも42分、チェルシーが先制する。マウントのスルーパスで中央のスペースを突いたハヴァーツがボックス外に飛び出したGKエデルソンをかわして無人のゴールに流し込んだ。
シティが1点ビハインドで迎えた後半、自陣に引くチェルシー相手に押し込む展開としていた中、55分にアクシデント。リュディガーと衝突したデ・ブライネが脳震とうを起こし、59分にガブリエウ・ジェズスとの交代を強いられた。
集中した守備を続けてシティの攻勢を跳ね返すチェルシーは73分に追加点のチャンス。ロングカウンターに転じた流れからハヴァーツのスルーパスを受けたプリシッチがボックス内に侵入。シュートに持ち込んだが、わずかに枠を捉えきれなかった。
助かったシティはスターリングに代えてアグエロを投入するも、終盤にかけても攻めあぐねる状況が続いた。
結局、最後まで集中した守備を見せたチェルシーがハヴァーツのゴールを守り抜いて逃げ切り。9季ぶり2度目の優勝を飾っている。

ハフェルツが殊勲の決勝弾! チェルシー、シティを1-0撃破…9季ぶり2度目のCL制覇
5/30(日) 5:57配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝マンチェスター・シティ対チェルシーが現地時間29日にポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツの決勝点によりチェルシーが1-0で勝利。イングランド対決を制し、2011-12シーズン以来9季ぶり2度目のビッグイヤーを獲得した。
両チームにとって今季ラストゲームとなる大一番。互いに中盤での激しいプレスで相手に自由を与えず、カウンターの応酬となるなかでチェルシーがアクシデントに見舞われる。ドイツ代表MFギュンドアンとの接触プレーでブラジル代表DFチアゴ・シウバが負傷。前半39分でデンマーク代表DFアンドレアス・クリスティテンセンとの交代を余儀なくされた。
しかし、そうしたなかで先制に成功したのはチェルシーだった。同42分、左サイドのイングランド代表MFメイソン・マウントからのスルーパス一本でDFラインの背後へ抜け出したハフェルツがGKをかわして左足で流し込んだ。21歳のハフェルツはこれがCL初ゴールとなった。
互いに選手交代がなく迎えた後半、ビハインドを背負っているシティにもアクシデントが発生。同11分、ベルギーMFケビン・デ・ブライネがドイツ代表DFアントニオ・リュディガーと接触。顔面を強打し、プレー続行不可能となってブラジル代表FWガブリエル・ジェズスと交代した。
攻撃の要を失ったシティは残り15分の段階でこれがラストゲームとなるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを投入するも、フランス代表MFエンゴロ・カンテが圧倒的な存在感を示したチェルシーの守備陣を最後まで崩すことができなかった。
試合はそのまま1-0で終了。鉄壁の守備でプレミア王者をシャットアウトしたチェルシーがPK戦の末にバイエルン・ミュンヘンを破った2011-12シーズン以来となる2度目のCL制覇を成し遂げた。今季シティを相手には公式戦3勝1敗(プレミアリーグ1勝1敗、FAカップ1勝、CL1勝)と勝ち越す結果となり、トーマス・トゥヘル監督にとっても悲願のタイトル獲得となった。

欧州CL、チェルシーが9季ぶり2度目の優勝
5/30(日) 6:18配信
(読売新聞オンライン)

【パリ=岡田浩幸】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は29日、ポルトガルのポルトで決勝が行われ、チェルシー(イングランド)がマンチェスター・シティー(マンC、イングランド)に1―0で勝ち、9季ぶり2度目の優勝を飾った。チェルシーは42分、左サイドからの縦パスを中央で受けたドイツ代表MFハベルツが、相手GKをかわしてゴールを決めた。終盤はマンCに押し込まれたが、フランス代表MFカンテらを中心に守り切った。マンCは後半途中、攻撃の要のベルギー代表MFデブルイネが負傷交代するなどしてゴールが遠く、初優勝はならなかった。

チェルシー9シーズンぶり欧州CL優勝、マンCとのイングランド対決制す
5/30(日) 6:23配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

チェルシーがマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を1-0で制して、9シーズンぶり2度目の優勝を果たした。今年1月に就任したトゥヘル監督は、昨季パリ・サンジェルマンを率いて準優勝に終わっており、新天地での戴冠となった。
グアルディオラ監督就任5年目、クラブ史上初の決勝進出を果たしたマンCだったが、悲願の欧州制覇はならなかった。
序盤からマンCがボールを保持して攻め、チェルシーがうまく守る形が続いた。前半8分、マンCはスターリングがゴール前に持ち込むがシュートを打ちきれない。
チェルシーは同14分、マウントからのパスを受けてウェルナーがシュートも、GKがキャッチ。同27分、マンCフォーデンのシュートはDFリュディガーがブロックした。同39分にはアクシデント、チアゴシウバが足を痛めて交代を強いられる。だが、同42分にチェルシーが先制。マウントのパスに抜け出したハフェルツがGKをかわして左足でゴールを決めた。
後半にはマンCにもアクシデントが起きる。同11分ごろ、デブルイネが相手DFと激突して倒れ、なかなか起き上がれず、そのまま同15分にガブリエルジェズスと交代することになってしまった。
大黒柱を失ったマンCだが、その後も攻め続け、何度も好機をつくりながら、相手のしぶとい守備もあって、ゴールには至らない。
チェルシーも同28分、ハフェルツがゴール前に持ち込み、プリシックにラストパスも、シュートを決め切れず、追加点を奪えない。
マンCは同32分、今季限りで退団するアグエロを投入したが、これも実らず。同45分のフォーデンのシュートも相手DFに阻まれた。
チェルシーはマンCにボール支配を譲り、猛攻を受けながらも、ペナルティーエリア内で集中力を切らさず無失点。MFカンテの運動量、攻守にわたる効果的なプレーが光った。

チェルシーファンが本拠地周辺に大挙 欧州CL制覇に歓喜
5/30(日) 10:20配信
AFP BB

29日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)決勝でマンチェスター・シティ(Manchester City)を1-0で下し、2度目の欧州制覇を果たしたチェルシー(Chelsea)のファンが試合後、英ロンドンにある本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)の周辺に大挙し、優勝を喜んだ。
新型コロナウイルスの規制により、この日はごく少数のサポーターしか試合の行われたポルトガル・ポルトで観戦することができなかったが、現地に行けなかったファンは本拠地の近くに集まり、発煙筒をたいたり歌を歌ったりして歓喜に沸いた。【翻訳編集】 AFPBB News

チェルシーにこの男あり!チーム貢献度が凄い…堅守支えた影の立役者とは?【欧州CL】
5/30(日) 10:07配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティ対チェルシーが現地時間29日にポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンで行われた。チェルシーが1-0の勝利を収め、2011/12シーズン以来となる9年ぶり2度目のCL制覇を果たした。
39分にチアゴ・シウバが負傷交代するというアクシデントに見舞われたチェルシーだったが、その直後に先制に成功する。メイソン・マウントがカイ・ハフェルツに絶妙なスルーパスを供給。ハフェルツはGKエデルソンをかわし、ゴールに流し込んでネットを揺らした。
その後、初優勝を目指すシティの猛攻をしのいだチェルシーが1-0の勝利。チェルシーの2度目のCL優勝が決まった。スルーパスを出したマウント、ゴールを決めたハフェルツももちろん圧巻だった。しかし、この試合の影の勝利の立役者はエンゴロ・カンテだろう。
データサイト『WhoScored』によると、ハフェルツが8.27の評価でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。カンテは7.69で3位の評価だった。チェルシーの”ボールハンター”カンテはこの試合で2位タイとなる3回のタックルを成功させた。インターセプト2回、空中戦の勝利数は4回でいずれも最高回数を記録。守備でチェルシーの勝利に大きく貢献した。
カンテの貢献度はそれだけではない。決定機演出のキーパスは1回だったが、パス成功率は85.3%と高い数値を示している。これはフル出場したチェルシー選手の中で最高の数値だ。カンテの今季CLのデータを見ても、13試合で平均1.2回のインターセプトを記録。今季プレミアリーグにおいては、30試合に出場し平均タックル数2.6回、同インターセプトは2回を記録。コンスタントに試合に出て、これだけの数値を残せるのは凄いことだ。
CL決勝どころか、1シーズンを通してチームに貢献した。ゴール数やアシスト数など目に見える分かりやすい結果ではなく、カンテは影でチェルシーを支えた。影の勝利の立役者と言っていいだろう。

チェルシー欧州CL制覇“心臓”カンテがMVP 準決勝レアル戦に続き選出
5/30(日) 9:53配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

チェルシーがマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を1-0で制して、9シーズンぶり2度目の優勝を果たした。
前半42分、MFマウントのパスに抜け出したMFハフェルツがGKをかわして左足で流し込んで先制。この1点を守りきった。
この試合の最優秀選手にはチェルシーのフランス代表MFカンテが選ばれた。準決勝レアル・マドリード戦に続く選出。その後、18日のリーグ戦でハムストリングを痛めて23日の試合を欠場し、この日の出場が危ぶまれていた中、フル出場した。豊富な運動量で相手の攻撃の芽を摘み、攻守の切り替えで効果的なプレーを連発。特に相手司令塔デブルイネの持ち味を封じる対応は大きく、あらためてチェルシーの“心臓”であることを印象づけた。
欧州連盟のテクニカル・アドバイザーであるピーコック氏とビエラ氏からは「ピッチ中央3分の1のエリアでの影響力は絶大だった。それがボールのあるところだろうと、ないところだろうと。ジョルジーニョとの連係は素晴らしく形成されていた」と評された。
表彰式でメダルをもらって優勝トロフィーの前を通る際、トロフィーにキスする選手が続く中、カンテはシャイなのかクールなのか、そこは“スルー”していた。

1点守り抜いたチェルシー、9季ぶり2度目のCL制覇!! マンチェスター・Cは悲願達成ならず…
5/30(日) 5:58配信
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が29日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とチェルシー(イングランド)が激突。前半42分にMFカイ・ハバーツの得点でチェルシーが先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利。9季ぶり2度目の欧州制覇を果たした。
悲願の欧州初制覇を狙うマンチェスター・Cは初のCL決勝進出を果たし、プレミアリーグ、カラバオ杯に続くタイトル獲得を目指す。一方、プレミアリーグでは辛うじて4位でフィニッシュし、FA杯決勝でレスターに敗れ、ここまで今季無冠のチェルシーは、11-12シーズン以来、9シーズンぶり2度目の頂点を狙う。
ポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンで開催された決勝戦。序盤からマンチェスター・Cがボール保持率を高めるが、前半10分に好機を迎えたのはチェルシー。左サイドからハバーツが送ったラストパスにFWティモ・ベルナーが反応するも、左足で狙ったシュートをジャストミートさせられず。さらに同14分にもベルナーに好機が訪れるが、MFメイソン・マウントのラストパスから右足で放ったシュートはGKエデルソン・モラレスに阻まれてしまった。
前半27分にはマンチェスター・Cがゴールに迫る。MFケビン・デ・ブライネのパスからMFフィル・フォーデンがPA内に走り込むも、左足で狙ったシュートはDFアントニオ・リュディガーにブロックされてしまう。同38分にはチェルシーをアクシデントが襲い、負傷したDFチアゴ・シウバがプレー続行不可能と判断され、DFアンドレアス・クリステンセンとの交代を余儀なくされた。
すると、前半42分にチェルシーが先制に成功。マウントが自陣から送ったスルーパスで最終ライン裏に抜け出したハバーツが、寄せてくるエデルソンをかわすと、無人のゴールに蹴り込んでスコアを1-0とした。
1-0のまま後半を迎えると、同14分にマンチェスター・Cにアクシデント。リュディガーと衝突したデ・ブライネが負傷してプレー続行不可能と判断されてピッチを後にし、FWガブリエル・ジェズスが投入された。さらに同19分にはMFベルナルド・シウバに代えてMFフェルナンジーニョをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。
後半28分にはカウンターからチェルシーが追加点のチャンスも、ハバーツのパスをPA内で受けたFWクリスティアン・プリシッチのシュートはゴール左に外れた。すると、同31分にマンチェスター・Cはスターリングに代えて、今季限りでの退団が発表されているFWセルヒオ・アグエロを投入した。
その後、同点に追い付こうとするマンチェスター・Cが押し込む時間帯が続くも、粘り強く対応するチェルシー守備を最後まで攻略できず。逃げ切ったチェルシーが1-0の完封勝利を収めた。

チェルシーが2度目の欧州制覇、ハヴァーツの1点守り抜く
5/30(日) 7:41配信
AFP BB

チェルシーは42分、シティGKエデルソン(Ederson Santana de Moraes)をかわしたカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)がシュートを流し込み、これが決勝点となった。
一方のシティは後半、キャプテンのケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)が負傷交代するアクシデントにも見舞われ、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督にとって10年ぶり3度目となるチャンピオンズリーグ制覇はならなかった。
今シーズンのプレミアリーグで4位フィニッシュとなったチェルシーは、優勝したシティに19ポイントと大差をつけられたものの、この6週間における直接対決ではこれが3度目の勝利となった。
この日の試合には約1万4000人のファンが押し寄せ、スタジアムは大声援に包まれた。【翻訳編集】 AFPBB News

チェルシー欧州CL制覇 決勝進出は3度とも監督途中解任のシーズン 結果にこだわるオーナーの執念
5/30(日) 7:37配信
スポニチアネックスから

◇欧州チャンピオンズリーグ決勝 チェルシー1―0マンチェスター・シティー(2021年5月29日 ポルトガル・ポルト)
チェルシーがマンチェスターCとのイングランド勢対決を制して9季ぶりの欧州制覇を達成した。トーマス・トゥヘル監督(47)は1月に解任されたフランク・ランパード前監督(42)の後を受けてチームを再建。チェルシーは3度目の決勝進出で、いずれもシーズン途中に監督が交代している。
07~08年シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督から引き継いだアブラム・グラント監督が初の決勝進出を果たしたが、イングランド勢同士の頂上決戦ではマンチェスターUに延長1―1から突入したPK戦で5―6と敗退。11~12年シーズンはアンドレ・ビラスボアス監督の後任となったロベルト・ディマッテオ監督の下、決勝でBミュンヘンを延長1―1からPK戦4―3で破って初優勝した。03年にチームを買収したロシアの石油富豪ローマン・アブラモビッチ氏は結果にこだわり続け、18年間で暫定監督も含めてのべ17人の指揮官を起用。勝利への執念がチームを再び欧州の頂点に導いたとも言えそうだ。

チェルシー守護神メンディが偉業達成!CL同一大会最多タイとなる9回のクリーンシート
5/30(日) 11:31配信
(GOAL)

チェルシーのエドゥアール・メンディがチャンピオンズリーグ(CL)で偉大な記録を樹立した。
メンディは、29日に行われたCL決勝のマンチェスター・シティ戦に先発で出場を果たした。試合は42分にカイ・ハヴァーツのゴールでチェルシーが先制すると、その後はマンチェスター・Cの攻撃をシャットアウトして1-0で勝利。クラブにとっては9年ぶり2度目となるCL制覇を成し遂げた。
クリーンシート達成で勝利に貢献したメンディ。今大会だけで9回のクリーンシートを達成しており、『Opta』によれば、この記録を達成したのは過去に2選手だけ。バレンシアでプレーしたサンティアゴ・カニサレスが2000-01シーズンに、レアル・マドリーでプレーしたケイロル・ナバスが2015-16シーズンに達成している。
名手に肩を並べることとなったが、実はCL初出場でこの記録を達成したのはメンディが初のことに。チェルシー加入1年目で最高の結果を残した。

CL優勝チェルシーの心臓カンテ、決勝MOMも「それは二の次。大事なのは僕らが何をしたか」
5/30(日) 11:55配信
超WORLDサッカー!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝で欧州サッカー連盟(UEFA)のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いたフランス代表MFエンゴロ・カンテだが、謙虚さを保ち、チームの優勝を何よりも喜んだ。
マンチェスター・シティとチェルシーのイングランド勢が相対する形で、29日にポルトガルを舞台に行われた今季のCL決勝。チェルシーが42分にドイツ代表MFカイ・ハヴァーツの得点で均衡を破ると、堅守を武器に逃げ切り、9季ぶり2度目の欧州制覇を成し遂げた。
この決勝で秀逸だったのがカンテだ。18日に行われたプレミアリーグ第37節のレスター・シティ戦でハムストリングを痛めた影響で最終節を欠場して、出場が危ぶまれたが、先発復帰。チェルシーの心臓として中盤で存在感を高め、攻守両面でシティを苦しめた。
決勝ゴールのハヴァーツとともに、優勝の立役者として称えられるべき活躍を披露して、個人としてもこのファイナルのMVPに輝いたカンテ。試合後、フランス『RMC Sport』でその感想を問われると、「二の次」と謙虚に振る舞い、チームの優勝に歓喜した。
「信じられないね。シーズン中の努力と謙虚さが実った。誇らしく、喜びも感じるよ。それ(MOM)は二の次で、大事なのは僕らが何をしたのかということ。懸命に戦ったのが報われ、優勝できた。多大な頑張りとグループ全体の仕事ぶりによる結果だ」
なお、UEFAはカンテのMOM選出について「チェルシーの中盤で常に安定した存在感を示してシティを苦しめ、巧みなインターセプトで攻撃を阻止した。レアル・マドリーとの準決勝2試合でいずれもMOMに輝いたカンテは後半開始早々、ケビン・デ・ブライネに決定的なタックルを仕掛け、可能な限りボールを前に運んだ」と説明している。

グアルディオラ

自身10年ぶりの挑戦実らず…ペップ、驚き与えた人選は「自分がベストだと思う決断」
5/30(日) 7:16配信
(GOAL)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での敗戦を振り返った。
29日に行われたCL決勝戦で、チェルシーと対戦したマンチェスター・C。42分に失点すると、ボールを握りながらもチェルシー守備陣を攻略できず。終盤の猛攻も実らず、0-1で敗れた。
マンチェスター・Cはクラブ史上初の決勝戦で敗北。グアルディオラ監督にとっても、優勝を果たしたバルセロナ時代の2010-11シーズン以来10年ぶりの挑戦となったが、一歩及ばず涙を呑んでいる。試合後『BT Sports』のインタビューで以下のように語った。
「今シーズンは我々にとって例外的なシーズンだった。タイトな試合だったね」
「チャンスはあったし、後半は素晴らしかったよ。勇気をもって臨んだが、相手が強すぎてチャンスをものにできなかった。選手たちはとても素晴らしかったよ。またいつか戻ってこられるかもしれないね!」
また、この試合の人選についても言及。フェルナンジーニョやロドリをスタメンから外したことは大きな驚きを与えたが、「自分がベストだと思う決断を下した」と回答している。
そして「(ケヴィン・デ・ブライネが)負傷したが、この大会や試合ではそういうこともある。我々は全員を必要としていたよ」としつつ、来季のリベンジを誓った。
「今の願望は休息をとり、次のシーズンに備えることだ。我々がこのステージに立ったのは初めてのこと。将来的にまたここに戻ってくることを願うよ」

CL制覇叶わずも「選手は素晴らしかった」…ペップが「いつかまた戻ってくる!」とリベンジ誓う
5/30(日) 9:40配信
超WORLDサッカー!から

チャンピオンズリーグ(CL)優勝を逃したマンチェスター・シティだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は選手たちを「非常に素晴らしかった」と労った。
グアルディオラ体制発足から5年目にしてクラブ史上初のファイナル決勝進出を果たしたシティ。悲願の欧州制覇を目指して、29日にポルトガルで同じイングランド勢であるチェルシーとの決勝を戦った。
しかし、42分にドイツ代表MFカイ・ハヴァーツの得点でチェルシーに先制を許すと、攻撃陣も相手の堅守を崩せず、時間だけが経過。0-1で敗れ、クラブ初のビッグイヤー獲得、ひいては3冠達成を逃した。
今年1月からチェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督にプレミアリーグ、FAカップに続いて、CLでも涙のグアルディオラ監督。しかし、試合後に応じたイギリス『BT Sport』で早くもリベンジを誓った。
「今季は我々にとって例外的なシーズンだった。タイトな試合だったが、いくつかのチャンスもあった。後半は素晴らしく、勇敢な戦いぶりだったが、相手も非常に強く、チャンスをモノにできなかった。選手たちは非常に素晴らしかった。いつかまた戻ってくる!」
また、スペイン代表MFロドリとブラジル代表MFフェルナンジーニョのいずれもベンチからスタートさせるなどの策について「チームにとってベストな選択をした」と振り返りつつ、改めて雪辱を誓った。
「ケビン・デ・ブライネがケガをしてしまったが、こういう大会や試合だと起こり得ること。我々は全員が必要だった。今の願いは休息をとり、来季の準備を進めること。我々がこのステージに立ったのは初めてだ。将来的にまたここに戻ってこられるのを願う」

ペップ監督とマンC、今季もCL制覇に届かず「また戻ってくる」
5/30(日) 11:29配信
AFP BB

29日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)決勝で、マンチェスター・シティ(Manchester City)は0-1でチェルシー(Chelsea)に敗れ、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の10年ぶりとなる欧州制覇はならなかった。
イングランド・プレミアリーグではチェルシーに勝ち点19差をつけて優勝したシティだが、欧州の舞台では、グアルディオラ監督が勝っているチームをいじったことも再び裏目に出て0-1で敗れた。
グアルディオラ監督はスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でトップチームの指導者になってから、最初の3年でチャンピオンズリーグを2回制覇したが、バルセロナとドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、そしてシティを率いたここ10年では準決勝で5回、準々決勝で3回敗退し、そして今回は決勝で敗れる失意を味わった。
シティもアラブ首長国連邦(UAE)のオーナーの資金力をバックにプレミアでは強大な勢力となり、ここ10年でのリーグ優勝は5回を数える。しかしチャンピオンズリーグではここ4年で3回イングランド勢の前に敗退していることが、今回の失望感をさらに強めている。
チャンピオンズリーグ初出場から10年になるシティだが、何よりも欲しているトロフィーには手が届かずにいる。しかしクラブは傷を癒やすべく、再び投資をしてタイトルに挑戦するだろう。グアルディオラ監督も今季すでに、クラブとの契約を2023年まで延長している。
グアルディオラ監督は「われわれがここまで来るのは今回が初めてだ。この経験から学び、また戻ってくる」とコメントした。
「最大62試合のシーズンで、われわれは61試合を戦った。悲しいが、未来のためにもここから学ぶ必要がある。それでも、今季は飛び抜けたシーズンだった」
来季の補強については、退団するセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)の後釜としてアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)やハリー・ケイン(Harry Kane)の名前が挙がっている。監督も、チームのハングリーさを保つために、この夏に陣容を「シャッフル」する可能性を示唆している。【翻訳編集】 AFPBB News

CL初優勝逃すも…ペップが選手に敬意「彼らは全てを捧げてくれた」
5/30(日) 9:56配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
マンチェスター・CはCL決勝でチェルシーと対戦。マンチェスター・Cは43分にMFカイ・ハフェルツのゴールで失点すると、その後得点を挙げられず0-1で敗北し、念願のCL初優勝を逃した。
試合後、グアルディオラ監督は「私はベストな選択をしたよ。パリ・サンジェルマン戦でもドルトムント戦でも、私は試合に勝つためのベストな選択をした」とした上で「ディフェンスラインを崩すのに少し失敗した。タフな試合で、いくつかのチャンスはあったが、チェルシーの守備を崩すのは簡単ではなかった」と試合を振り返った。
また同監督は「我々にとって特別なシーズンで、CL決勝にいることは夢のようだったが、勝てなかったのは残念だ。努力はしたが、優勝できなかった。今日試合を分析したらおそらく悲しい気持ちになるだろう。今はチェルシーを祝福したい」と述べた。
グアルディオラ監督は、マンチェスター・Cの選手たちに向けて「私は選手たちには信じられないほどの敬意を払っているよ。彼らは全てを捧げてくれた」と敬意を示し、「勝つことはできなかったかもしれないが、いつかもっと強くなって戻ってくるよ」と意気込みを語った。

「もっと強くなって戻ってくる」ペップは即座にリベンジを誓う! 悲願の欧州制覇に何が足りなかったのか?
5/30(日) 9:03配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間5月29日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝で、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦。クラブ史上初のファイナルに臨んだが、42分にカイ・ハベルツ奪われたゴールを最後まで返せずに0-1で敗れ、悲願の欧州制覇まであと一歩で涙をのむ結果となった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後のインタビューで、相手の堅守を崩し切れなかったことを嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。
「ロングボールやセカンドボールで少し苦労した。あの瞬間には、インスピレーションとクオリティが必要だ。3、4回、ゴールに近い瞬間もあったが、それは実現しなかった」
それでも死力を尽くした選手たちを称えるとともに、即座にリベンジを誓った。
「今日の試合を振り返ってみると、もちろん悲しい。チェルシーにはおめでとうと言いたいが、我々はこの結果から学ばなければならないし、将来のために学ぶことになるだろう。
しかし、このシーズンは特別なものだった。私は選手たちを心からリスペクトしている。彼らはピッチで全てを出したんだ。残念ながら今日は勝つことができなかったが、将来もっと強くなって戻ってくる」
チェルシーの9年ぶり2度目の戴冠を間近で見届ける屈辱を味わったプレミアリーグ王者。この悔しさを糧に、来シーズンはビッグイヤーを掲げることができるか、

グアルディオラ、誰も望まないCL準優勝のメダルにキス…「決勝でプレーするだけでプレゼントなのさ」
5/30(日) 8:54配信
(GOAL)

29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティ対チェルシーは0-1でチェルシーの勝利に終わった。敗れたシティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督が準優勝のメダルを受け取った際の行動が話題となっている。
42分にカイ・ハフェルツの先制点を許し、このリードを最後まで守り切られてしまったシティ。グアルディオラ監督にとっては悔しい敗戦であるべきはずだが、今世紀最高の監督と言われる人物の行動は並外れていた。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長から準優勝のメダルを首にかけられた同指揮官は、そのメダルに対してキスをしたのだった。
グアルディオラ監督のこの振る舞いは大きな話題に。スペイン『マルカ』が「メダルを首から外す選手もいた中で、ペップはこんなことをした。奇才としての振る舞いだ」、アルゼンチン『オレ』が「ペップが誰も望まないメダルにキスをした」との見出しで、ペップのメダルにキスした動画を紹介している。
なおグアルディオラ監督は試合後、このメダルへのキスに関連してか、シティの決勝進出はそれだけで自分たちへの「プレゼント」であったことを強調していた。
「チェルシーを祝福しなければならない。私たちはいつの日かここに戻るための準備を進めていかなくてはね。自分たちにとっては初めて到達した決勝であり、もうそれだけでプレゼントなのさ。私たちはこれからも決勝という舞台を探し求めていく。ここまで到達するのは、とても難しいことなんだ」

グアルディオラ監督「ライン崩すのにてこずった」マンC悲願の欧州制覇逃す
5/30(日) 8:34配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):マンチェスター・シティー0-1チェルシー>◇決勝◇29日◇ポルト
チェルシーがマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を1-0で制して、9シーズンぶり2度目の優勝を果たした。
グアルディオラ監督就任5年目、クラブ史上初の決勝進出を果たしたマンCだったが、悲願の欧州制覇はならなかった。
試合後、グアルディオラ監督は「勝つためにベストな布陣を選んだつもりだ。前半は(相手の)ラインを崩すのにてこずり、後半はかなりよくなった」と振り返った。FWスターリングを先発起用し、序盤はその速さなどが効果的だったが、徐々に相手に対応されてしまった。
「守備的に組織されたチェルシーに対するのはたやすくない。ロングボールやこぼれ球でね。そういう時はインスピレーションが必要なんだ」
ボールを支配し、相手陣に攻め込み、好機をつくりながらも、ゴールを割れなかった。

ペップはなぜ考えすぎてしまうのか ギュンドアンのアンカー起用はあり? それとも……
5/30(日) 12:20配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

チャンピオンズリーグはここまで順調に勝ち進み、クラブ史上初となる決勝の舞台で戦うこととなったマンチェスター・シティ。準決勝でパリ・サンジェルマンを倒した勢いそのままにチェルシーから白星を挙げたかったが、知将トーマス・トゥヘルの壁は大きく、CL制覇の目標は叶うことはなかった。
だが、少し気がかりなのは指揮官であるジョゼップ・グアルディオラの選択だろう。ファイナルのスタメンは準決勝のPSG戦の2ndレグからフェルナンジーニョをラヒーム・スターリングに変えたものとなっていた。布陣は[4-3-3]でアンカーにイルカイ・ギュンドアン、左ウイングにスターリングだ。
この采配に驚いた人も少なくないだろう。今季アンカーにはフェルナンジーニョかロドリのどちらかがピッチに立っていた。直近ではロドリのコンディション不良からフェルナンジーニョの先発が予想されていたほどだ。
実際ギュンドアンのアンカーがどうだったのかと言えば悪くはなかった。しかし、自身の強みである前線への抜け出しや狭い場所での巧みなボールコントロールは見られず、好機は生み出せなかった。
64分になり、フェルナンジーニョを投入。ギュンドアンが一列ポジションを上げ、インサイドハーフに。ギュンドアンがつぶれ役となってフィル・フォーデンが好機を生み出すなど前半にはなかった動きが見られ、スタートからギュンドアンをインサイドハーフで使って欲しかったと思った人も少なくないだろう。
今季試したことのない布陣を大一番でぶつけてくることは過去に何度かあり、海外ではオーバーシンキング、国内では奇策と言われていた。今季はそれがなかっただけに悔やまれるところで、最後の最後でペップの悪い癖が出てしまったのかも知れない。

トゥヘル

チェルシー・トゥヘル監督「こんな感じ初めてだ」1月就任新天地で戴冠
5/30(日) 8:02配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

チェルシーがマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決を1-0で制して、9シーズンぶり2度目の優勝を果たした。今年1月に就任したトゥヘル監督は、昨季パリ・サンジェルマンを率いて準優勝に終わっており、新天地での戴冠となった。
トゥヘル監督は試合後、「うわぉ(Wow)、こんな感じ初めてだ。2度目の決勝進出は素晴らしかった。違いを感じた。選手はこれに勝つと決意していた。我々は彼らの靴の中の石になりたかった」と振り返った。「靴の中の石」とは、“いらいらさせる邪魔な存在”であり、要は相手の強みを消すという意味だろう。
「より果敢であるため、危険なカウンター攻撃を仕掛けるため、もう1歩、あと1歩と、全員が力を振り絞った。フィジカル的にとてもきつい試合だった。互いに助け合わねば成し遂げられなかった」。技巧派の多いマンC攻撃陣に対し、球際の強さやペナルティーエリア内での際どい守備で応戦し、無失点に抑えた。
トゥヘル監督就任後、マンCとの対戦はリーグ戦、FA杯に続き3度目だったが、いずれも勝利した。

“ペップ・キラー”のトゥヘル監督「私たちはシティの靴の中の石になりたかった」
5/30(日) 9:59配信
ゲキサカ[講談社]

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がイギリス『BTスポーツ』を通じ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ勢対決となった欧州CL決勝。チェルシーはジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティにボールを保持される展開となったが、前半42分にMFカイ・ハバーツが隙を突いて先制弾を奪うと、持ち前の堅守を発揮して1-0で逃げ切り、9年ぶり2度目の大会制覇を飾った。
トゥヘル監督は1月の就任後、シティとの公式戦で3戦全勝。グアルディオラ監督のチームの倒し方を知っているともいえる指揮官は『BTスポーツ』に対して次のように語っている。
「選手たちはこの試合で勝つことを決意していた。私たちは彼ら(シティ)の靴の中の石になりたかった。勇気を出し、危険なカウンターアタックを仕掛けるようにと、みんなを励ましたんだ。タフでフィジカルなゲームだった。お互いに助け合わなければならなかった」
「マンチェスター・シティは強敵だったね。この試合で勝つチャンスを得るためには、トップレベルのパフォーマンスと強い絆が必要だと思っていたが、それが実現できた」
「これは大きな経験であり、大きな成功でもある。私たち全員がそこから利益を得て、ハングリー精神を持ち続け、成長し、進化していくために利用していくよ」
トゥヘル監督は「お祝いが終わって、この経験をみんなで消化した後は、より良くなるために成長する時だ。それを実行することが絶対に重要だね。ハングリー精神を持ち続け、次の試合に臨むことは大きなチャレンジだ」と、早くも次のタイトル獲得に視線を向けた。

トゥヘル監督、昨季とは「違う」と予感 チェルシーで雪辱果たす
5/30(日) 9:43配信
AFP BB

トゥヘル監督は昨季、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)をチャンピオンズリーグ決勝に導いたが、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に敗れて優勝はならなかった。
しかし今季は昨年12月にPSGを解任されたすぐ後にチェルシーに招へいされると、チームはカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)の得点を守りきって1-0で勝利。クラブに2回目の欧州制覇をもたらした。
トゥヘル監督は英BTスポーツ(BT Sport)に対して「再びここ(決勝)へ来られたことに感謝していたが、今回は何か違う感じがすると選手に伝えていた」と話し、「信じられない」選手を称賛した。
「すさまじく厳しい戦いだった。ものすごい戦いだった。きょうの選手たちは、絶対に勝つという気持ちでいた。みんなで彼ら(シティ)の靴の中の小石になろうと思っていた」
「選手には、一歩を踏み出して、ボールを持った場面でもっと勇敢になろうと話した」
「カイは力強さがあり、また点を決めてくれた。素晴らしいハートを持った選手だ」 【翻訳編集】 AFPBB News

「彼らの靴の中の石になりたかった」チェルシーをCL優勝に導いたトゥヘル、選手たちを絶賛!
5/30(日) 9:10配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間5月29日、チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝がポルトガルのポルトで開催。チェルシーがドイツ代表MFカイ・ハベルツの先制弾を守り切り、マンチェスター・シティを1-0で破って、9年ぶり2度目の欧州制覇を成し遂げた。
昨シーズンにパリ・サンジェルマンを指揮して決勝に進出したチェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、試合後に英放送局『BT Sports』のインタビューに登場。2シーズン連続での大舞台の味を「昨シーズンとは違う感覚だった」と語っている。
「パリ・サンジェルマンでのファイナル進出に続いてチャンピオンズ・リーグ決勝の舞台に立てたことは幸せだし、感謝の気持ちだ。だが、試合前にも言っていたが、昨シーズンとは何か違う感覚だった。うまく表現できないが、不思議とやれる気がしていた」
そして、名将ペップ・グアルディオラが率いるシティとのタフな試合を乗り切った選手たちを絶賛している。
「想像以上にタフな戦いになった。勝つために何でもするという気持ちがあり、決意があった。我々は、彼ら(シティ)の靴の中の石になりたかったんだ。私は皆に、もっと勇気を持ってボールを持つように言った。選手たちは応えてくれたよ。
このチームはファンタスティックだ。全員におめでとうと言いたい。(決勝弾の)カイは力強くそれを実践した。素晴らしいハートの持ち主だ」
自身初のビッグイヤーを掲げた智将は、試合後はサポーターの声に応えて手を振り、スタジアムに入場を許されたファンからは大きな拍手が送られた。
『BT Sports』で解説を担当したOBのジョー・コールは「すべての選手がヒーローだ。トゥヘルの手腕に感謝したい」と古巣を称えている。

トゥヘル「信じられない」 チェルシー率いて約4カ月でビッグイヤー
5/30(日) 8:40配信
超WORLDサッカー!から

マンチェスター・シティとチェルシーのイングランド勢が相対する形で、29日にポルトガルを舞台に行われた今季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝。チェルシーが42分にドイツ代表MFカイ・ハヴァーツの得点で均衡を破ると、堅守を武器に逃げ切り、9季ぶり2度目の欧州制覇を成し遂げた。
今年1月のチェルシー監督就任から約4カ月でビッグイヤーをもたらしたトゥヘル監督は試合後、イギリス『BT Sport』で「この瞬間をみんなと分かち合えるなんて信じられない。我々はやったんだ。ワオ。どんな感覚なのかわかっていない」と興奮気味に現在の心境を語った。
また、準優勝に終わり、涙したパリ・サンジェルマン(PSG)時代の昨季に続き、ファイナルの舞台に立ったドイツ人指揮官は「(決勝戦に)2回も来られたことに感謝だ。違う感情があった。我々は何となくだが…近づいているのを感じがあったんだ」と述べ、選手に求めたプレーも明かした。
「(選手たちは)勝利を決意してもいた。我々は彼ら(シティ)の靴の中の石になりたかったんだ。勇気を持って、危険なカウンターを仕掛けるために、一歩ずつ踏み出すよう促した。タフかつフィジカル的なゲームだったね。我々は互いに助け合わねばならなかった」

就任半年足らずでビッグイヤー!チェルシー指揮官トゥヘル「どんな感覚なのかわかっていない」
5/30(日) 6:56配信
(GOAL)

29日に行われたCL決勝で、マンチェスター・シティと激突したチェルシー。開始直後から堅守ぶりを披露すると、42分にカイ・ハヴァーツが自身大会初ゴールとなる決勝弾をマーク。最後まで失点を許さず、1-0で決勝戦を制した。
1月の途中就任で9年ぶり2度目の歓喜をもたらしたトゥヘル監督。史上初めて異なる2クラブで2年連続CL決勝の舞台に立った指揮官は、チェルシー指揮30試合目で19回目のクリーンシートを達成。劇的な変化をもたらし、半年足らずで欧州最高のタイトルを獲得している。
試合後、トゥヘル監督は『BT Sports』のインタビューに答えた。
「この瞬間をみんなで共有できるなんて、信じられないよ。我々はやり遂げた。ワオ、どんな感覚なのかわかっていないよ」
「(決勝戦に)2回これたことに感謝している。違う感情だ。我々はなんとなくだけど……近づいているのを感じていたんだ」
「(選手たちは)絶対に勝ちたいと決意していた。勇気を出して危険なカウンターを仕掛けるように、みんなを励ますだけだった。タフなフィジカルゲームだったね。お互いに助け合う必要があったよ」

途中就任で欧州CLを制したチェルシーのトゥヘル監督は「優勝を分かち合うのは素晴らしい」
5/30(日) 7:32配信
スポニチアネックスから

チェルシーがマンチェスターCとのイングランド勢対決を制して9季ぶりの欧州制覇を達成した。
昨季決勝に導いたパリ・サンジェルマンの監督を昨年12月に解任され、1月にチェルシーの指揮官に就任したトーマス・トゥヘル監督(47)は「みんなと(優勝を)分かち合うのは素晴らしい。なんと厳しい試合だったことか。我々はやった。どう感じているのか分からないよ。選手は勝利を決意していた」と死闘を振り返った。

update: 2021年5月30日11:34 pm