7日アウェイでのシティ vs リヴァプール
首位のシティと4位のリヴァプール
グアルディオラ
「ユルゲンは、カレンダーをきちんと見るべきだ。私たちは、コロナウイルスの影響で1週間の休みがあった。そしてスタンフォードブリッジ(チェルシー本拠地)に選手14人で乗り込んだ。明日(スタジアムで)ユルゲンに会うから、何日オフがあったか伝えるよ。ユルゲンがそれ(2週間の休暇があったと)を言ったと聞いてびっくりしているよ。そういうことを言わないタイプの監督だと思っていたよ」(日刊スポーツ)
クロップ監督
「私たちは休暇がなかった。シティは2週間あった。コロナウイルスが理由だけれども。タフなシーズンだ」(日刊スポーツ)
マンCとリバプール両監督、対戦控え舌戦と英報道
2/6(土) 9:29配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
7日に対戦を控えるマンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)とリバプールのユルゲン・クロップ監督(53)が舌戦を繰り広げたと、5日付英複数メディアが報じた。
クロップ監督は、首位を走るマンチェスターCに新型コロナウイルスの感染者が出て試合が延期になったことで、他クラブよりも長い休暇があったと指摘し、マンCの方が有利だとした。
リバプールはマンCと勝ち点7差の4位。7日の対戦が優勝争いに向けた重要な1戦になる可能性が高い。クロップ監督は「私たちは休暇がなかった。シティは2週間あった。コロナウイルスが理由だけれども。タフなシーズンだ」と会見で話した。
それに対して驚きを隠せなかったグアルディオラ監督は「クロップ監督は間違ったことを言っているね。(どのクラブもプレミアリーグの中断期間があったから)3カ月、いや4カ月の休暇があった。だから私たちは(どちらも)トップ4入りしている」と反論。
「ユルゲンは、カレンダーをきちんと見るべきだ。私たちは、コロナウイルスの影響で1週間の休みがあった。そしてスタンフォードブリッジ(チェルシー本拠地)に選手14人で乗り込んだ。明日(スタジアムで)ユルゲンに会うから、何日オフがあったか伝えるよ。ユルゲンがそれ(2週間の休暇があったと)を言ったと聞いてびっくりしているよ。そういうことを言わないタイプの監督だと思っていたよ」と同じく記者会見で語った。(A・アウグスティニャク通信員)
クロップが心理戦!? ペップが驚いた発言とは? 「彼は“そういう類”の監督ではないと思っていたんだが…」
2/6(土) 17:32配信
SOCCER DIGEST Web
現地時間2月7日、プレミアリーグ第23節で、リバプール対マンチェスター・シティという大一番が行なわれる。近年の覇権を競ってきた両軍のバトルは、試合前から熾烈さを極めているようだ。
昨シーズン王者であるリバプールが、フィルジル・ファン・ダイクを筆頭とする負傷の数々に悩まされているのは周知のとおりだ。その影響からレッズは、年末から約1か月にわたり、5試合で3分け2敗の白星なしと不振に陥り、順位を4位まで落とした。
一方、11月にリバプール、トッテナムとの連戦で1ポイントに終わり、12月もマンチェスター・ユナイテッドとのダービーやウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で2ポイントにとどまったシティだが、その後は9連勝を達成。不調のライバルを尻目に、現在は首位に立っている。
対照的な状況のなかで迎えるビッグゲームを前に行なわれたリバプールのユルゲン・クロップ監督は、「我々は中断がなかった。シティにはコロナが理由で2週間の中断があったと思う」と、特に日程が過密だった年末に、新型コロナウイルスのプロトコルで試合が延期になったシティとの違いがあったことを指摘した。
「本当にタフなんだ。今シーズンはタフなシーズンなんだよ。一部のチームにとっては、よりそうではないとも知っている。だが、明らかな理由により、ウチにとってはタフなんだ」
これを聞いたシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「ユルゲンはもう一度カレンダーを見直すべきだ。ウチにもコロナの問題があった。1週間だ。敵地でのチェルシー戦は14人で戦った」と反論している。
「驚いているよ。ユルゲンは普段からそういうことをするような類の監督ではないと思っていたんだがね。誤解だったのかもしれない。カレンダーを見れば、彼も分かる。2週間ではない。明日の試合前に訊いてみるよ」
消化が1試合多いにもかかわらず、シティに7ポイント差をつけられているリバプールにとって、今回の直接対決は勝利必須の決戦だ。一方で、2位ユナイテッドに3ポイント差のシティにとっても、勝利が必要なことは変わらない。