大補強をしたものの結果が出ず解任された
チェルシーのランパード監督
勝利しなければクビは仕方ないとしても
いつか一緒にレストランにでも行きたいと
グアルディオラ、ランパード解任に何を思う? 「若い監督も、老いた監督も…」
1/26(火) 19:59配信
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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチェルシーの指揮官を解任されたフランク・ランパード監督に反応した。イギリス『メトロ』が伝えている。
2019年夏に指揮官としてチェルシーに帰還したランパード監督は就任1年目こそプレミアリーグで4位フィニッシュの成績を収めたが、今季は苦戦。昨夏に総額2億ポンド(約283億3000万円)以上の大型補強による後押しを受けたものの、直近の5試合で1勝1分け3敗と失速し、9位に沈むと、25日に解任された。
グアルディオラ監督は同日に行われたプレスカンファレンスでライバルクラブの監督交代劇についての質問を受けると、「若い監督も、老いた監督も、勝利しなければいけない」と自身の考えとともに、エールを送った。
「人々はプロジェクトやアイデアの話をするが、そんなものは存在しない。ただ勝たなければならないのだ。そうでなければ、解任されるまでさ」
「もちろん、チェルシーの決定は尊重するが、フランクには大きなハグをしたいし、すぐに彼と再会できるのを願っている。ロックダウンの措置が終わったら、レストランにでも行って、彼と会いたいね」
また、ランパード氏がチェルシーの指揮官に相応しい人材だったとの認識を示しつつ、監督という職業は結果重視のビジネスであると改めて主張した。
「彼はダービー・カウンティで良い仕事をした後にチェルシーのような監督に任命された。それに値したと思う。しかし、我々の仕事は結果に依存している。戦術や哲学、プロジェクトは関係ない。結果を出さなければいけない。そうしないと、他の監督に代えられてしまう」