2020.10.03:マンチェスター・シティ 1-1 リーズ(A)
グアルディオラが最も尊敬する
というビエルサ率いるリーズと対決
ルベン・ディアスがスタメン
- トーレス
(65:シウバ) - スターリング
- マフレズ
(77:フェルナンジーニョ)
- フォーデン
- デ・ブライネ
- ロドリ
- メンディ
(71:アケ) - ラポルテ
- ディアス
- ウォーカー
- エデルソン
- 17:スターリング
- シュテフェン、ストーンズ、パルマー、デラップ
グアルディオラ
「チームは良いパフォーマンスを見せた。残念ながら勝てなかったが、ここからがスタートだ。我々には試合を終わらせるチャンスがあった。後半はより均衡した試合になったが、後半の終盤には彼らよりも良いプレーができていた」「リーズは我々の中盤ラインの後ろに多くの選手を並べてきた。アウトサイドの速い選手を使って素晴らしく、素早い攻撃を見せていた。彼ら相手の試合は簡単ではない。彼らは自分たちがどれだけ優れているかを示していた」(Goal)
グアルディオラ(リーズ監督ビエルサについて)
「私がフットボール界で最も尊敬している人物だろう。監督として、人間としてね。彼はチームの率い方という面で、歴史上最も正真正銘の監督だと思う」(Goal)
昇格リーズがマンCとドロー ロドリゴ弾で追いつく
10/4(日) 8:54配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
昇格組のリーズがホームでマンチェスター・シティーと1-1で引き分けた。
前半17分、FWスターリング左サイドからカットインされ、右足シュートを決められて先制されたが、後半14分、バレンシアから加入のFWロドリゴの移籍後初ゴールで同点に追いついた。左CKを相手GKエデルソンがパンチングミスし、真下に落ちたボールがDFエデルソンに当たってこぼれたところを押し込んだ。
リーズは2勝1分け1敗の勝ち点7で暫定5位。マンチェスターCは1勝1分け1敗の勝ち点4で暫定11位。
リーズと引き分けたマンC指揮官、2戦勝ちなしに「現状を理解している」
10/4(日) 9:47配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がリーズ戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日にコメントを伝えている。
プレミアリーグ第4節が3日に行われ、マンチェスター・Cは昇格組リーズと対戦。試合は17分にラヒーム・スターリングのゴールでマンチェスター・Cが先制すると、リーズは59分にロドリゴの得点で同点に追いついた。その後スコアは動かず、1-1で引き分けとなった。
グアルディオラ監督はリーズ戦を「面白い試合で、良い試合だった」と振り返り「彼らは昨シーズンのチャンピオンシップで優勝し、ここまで非常に良い成績を残している」とリーズを称賛した。
リーズは開幕節ではリヴァプールに敗れたものの、その後3試合は負けなしを維持して、ここまで2勝1分1敗。一方で昨季2位のマンチェスター・Cはここまで1勝1分1敗となっている。マンチェスター・Cは前節のレスター戦で大敗を喫するなど、直近2試合で勝利を挙げることができていない状況となっている。
グアルディオラ監督は「我々は自分達の現状を理解している」と述べ、チームの現状について述べた。
「今シーズンの最後の試合を終えた時、私は選手達が行ってきたことに満足するだろう。そのためにもいくつか解決しなければならないことがある。現状、我々は理想の形とは離れている。残念ながら直近2試合で5ポイントを落としてしまった」
マンC、ビエルサ監督率いる昇格組リーズとドロー
10/4(日) 10:41配信
AFP BB
【AFP=時事】20-21イングランド・プレミアリーグは3日、第4節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はリーズ・ユナイテッド(Leeds United)との白熱の一戦を1-1で引き分けた。
前節、ホームでレスター・シティ(Leicester City)に2-5と大敗を喫したシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、大枚をはたいて獲得したばかりのルベン・ジアス(Ruben Dias)を、敵地エランド・ロード(Elland Road)での一戦に先発起用。試合は両ゴール前でいくつもチャンスが生まれる面白い展開となり、ジアスも奮闘した。
16分、ペナルティーエリア左端からインサイドに切れ込んだラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が低いシュートをファーサイドに蹴り込み、シティはふさわしい先制点を手にした。
しかし、シティは序盤に主導権を握りながらもゴールを積み重ねられなかったことが響き、59分にはGKエデルソン(Ederson Santana de Moraes)のミスを突いたロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)にボールを押し込まれ、リーズに同点を許した。
師と仰ぐマルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督との一戦についてグアルディオラ監督は「良かった。両チームが攻撃を志向すると良い試合になる。最初の30分は素晴らしいものだった」「リーズとの試合は簡単ではない。あちらはどれほどの力量があるかを示した」と振り返った。
一方、昇格組のリーズにとってこの野心的なパフォーマンスは、ビエルサ監督の攻撃的なプレーへのこだわりが、プレミアでも花開くことができるのを、さらに証明するものとなった。
ロドリゴは「リーズは長い間このリーグに上がることを待っていたけれど、その準備ができていることを示したと思う」とコメントしている。
シティはこれでリーグ3試合を終えてわずか1勝にとどまっており、王者リバプール(Liverpool FC)が今季4試合目となる4日のアストン・ビラ(Aston Villa)戦で勝利すれば、その勝ち点差は8に広がる。【翻訳編集】 AFPBB News
ペップ、ビエルサ率いるリーズとのドローに「フェアな結果」
10/4(日) 10:45配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が「妥当な結果」だと述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ開幕から1勝1敗のシティは3日に敵地で行われた第4節でリーズ・ユナイテッドと対戦。先制したが、後半に追いつかれ、1-1のドローに終わった。
ここ2試合で白星から遠ざかるグアルディオラ監督は試合後、師と仰ぐマルセロ・ビエルサ監督が指揮するリーズに賛辞。勝ち切れなかった点を悔やみつつ、ドローという結果に納得のコメントを残した。
「両チームが攻撃的にいこうとする良い試合だった。フェアな結果だ。最初の30分は素晴らしいもので、もっとゴールを決められたかもしれないがね」
「相手が試合終了のホイッスルが鳴るまで戦ってくるチームだというのは折り込み済みで、GKからビルドアップを試み、我々が敷く中盤の背後に人数を割いてきた。そんな相手との対戦は簡単じゃない。彼らはこれまで対戦した相手と同様、我々にもどれだけ良いチームなのかを示してきた」
「そのなかで、我々も良い試合をした。試合を終わらせるチャンスもあったんだ。キックオフから勝とうとした両チームによる面白いゲームだったんじゃないかな。彼らは本当に素晴らしいチーム。昨季のチャンピオンシップを制して、プレミアリーグでもここまで良い結果を残している」
「そんな相手に勝とうとした我々は良い試合をしたが、プレシーズンがなく、多くの選手もいないなかで、強さを示さなければならなかった。勝てなかったが、前に進む」
マンチェスター・C、先制するも2点目が遠くドロー…リーズは3戦負けなし
10/4(日) 3:27配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
プレミアリーグ第4節が3日に行われ、リーズとマンチェスター・Cが対戦した。
消化試合が1試合少ないマンチェスター・Cは前節のレスター戦で2-5で大敗し、暫定で12位に位置している。対するリーズは開幕戦こそ敗れたものの、続く2試合で勝利を収め、暫定で7位に位置している。マンチェスター・Cがリーズのホームに乗り込んだ。
試合開始早々にマンチェスター・Cに決定機。3分、ペナルティエリア手前左サイドの位置でFKを獲得すると。これをケヴィン・デ・ブライネが直接狙う。しかし、GKの意表を突いたボールは左ポストを直撃した。
対するリーズは14分、右サイドのクロスからエズジャン・アリオスキがヘディングで合わせる。しかし、ボールはクロスバーを越えた。マンチェスター・Cは17分、左サイドから中央に切り込んだラヒーム・スターリングが右足でネットを揺らし、先制点を決めた。
リーズは37分、スチュアート・ダラスがペナルティエリア内を突破してGKと1対1になるが、セーブされた。さらにリーズは前半アディショナルタイム1分、2番がペナルティエリア内でボールを奪うと、そのままGKと1対1に。しかしシュートはGKに阻まれ、チャンスを生かすことはできず。
後半へ折り返したリーズは59分、左サイドのCKからロドリゴ・モレノがこぼれ球を押し込んで同点とする。マンチェスター・Cは81分、フェルナンジーニョがミドルシュートを放つが、ゴール左に外れた。
試合はこのまま終了。先制したマンチェスター・Cだったが、2点目を奪うことはできず、リーズとドローで終えた。次節、マンチェスター・Cは17日、ホームでアーセナルと、リーズは19日にホームでウルヴァーハンプトンと対戦する。
昇格組リーズがマンチェスター・C相手に真っ向勝負!ビエルサvsペップはドロー決着
10/4(日) 3:20配信
(Goal)
現地時間3日、イングランド・プレミアリーグは第4節が行われ、マンチェスター・シティは敵地でリーズと対戦した。
グアルディオラ監督が「私が最も尊敬する人物。誰も真似できない」と語るビエルサ監督と8年ぶりに対戦することで注目を集めたこの一戦。17年ぶりにプレミアリーグ昇格を果たしたリーズは、昇格組とは思えないほどの積極的なサッカーでここまで2勝を挙げており、この試合でもジャイアントキリングが期待された。
しかし、立ち上がりから攻勢に出たのはアウェーのシティ。リーズのお株を奪うような前からのプレッシングで次々にボールを奪い、ショートカウンターからシュートに持ち込む。シュートの場面ではリーズ守備陣も体を張ってブロックし、決定機を許さない。
それでも17分、高い位置でボールを奪い、ペナルティーエリア手前左でボールを受けたスターリングがカットインして右足を振り抜く。抑えの利いたシュートがゴール右隅へと決まり、攻勢のシティが先制する。
互いに攻守の切り替えが速く、一瞬の隙が命取りになるような攻防が続くものの、やはり個の力で上回るシティが局面局面で優位に立ち、試合の主導権を握る。
シティが追加点を奪えずにいると、リーズもカウンターから決定機を迎える。37分、右サイドからカットインしたクリヒの横パスをバンフォードがさらに横に長し、最後はロバーツがエリア内左のスペースに出す。これに呼応したダラスが抜け出してエリア内からシュートを放つも、GKエデルソンがファインセーブで切り抜ける。
さらに前半終了間際、リスタートからのサイドチェンジは自陣でメンディが奪うものの、トラップしたところをエーリングが奪い、エリア内右でシュートブロックに入ったDFをかわし左足でシュート。しかし、この絶好機はGKエデルソンが素晴らしい反応でチームを救い、シティが1点をリードして試合を折り返した。
追いつきたいリーズは後半、アリオスキに代えてポベダ=オカンポを投入し、56分にはロバーツに代えてロドリゴを投入する。
すると迎えた58分、カウンターからペナルティーエリア手前左でボールを受けたロドリゴが自ら仕掛けて左足でシュート。これはDFをかすめてクロスバーを直撃しCKへ。この左CKはGKエデルソンが飛び出して両手でパンチングを試みるが、これがミスになり、こぼれ球をロドリゴが押し込んでリーズが同点に追いつく。
追いつかれたシティは65分、フェラン・トーレスに代えてベルナルド・シウバを投入。しかし試合の流れは追いついたリーズに傾いており、シティがボールを保持する時間が短くなっていく。
69分には、右クロスをニアサイドで逸らし、ゴール前のロドリゴが頭で押し込む。しかしこれはGKエデルソンが反応してはじき、クロスバーを叩いて外れる。
シティも72分、カウンターからスターリングが抜け出すも、DFの戻りもあってシュートは打てず、飛び出したGKメリエが抑える。81分にも、デ・ブライネのパスを受けたシウバのシュートは枠の外。この時間帯はシティがボールポゼッションを取り戻し、リーズ陣内でのプレー時間を増やしていく。
すると86分、リーズがカウンターから決定機。バンフォードが抜け出しGKエデルソンと1対1を迎える。しかし、このシュートはエデルソンが体に当ててブロックし、遅れてオフサイドフラッグも上がった。
雨でスリッピーなピッチコンディションの中、互いに最後まで高いインテンシティと切り替えのスピードを維持した一戦は、決勝ゴールが生まれずドロー。圧倒的ボールポゼッションを誇るシティに対し、引いて守ることはせず真っ向勝負で堂々と渡り合ったリーズの強さが際立った一戦となった。
前節大敗のマンC、今節は昇格組リーズに大苦戦…追い付かれてドロー決着に
10/4(日) 3:21配信
ゲキサカ[講談社]
プレミアリーグは3日、第4節を行い、マンチェスター・シティがリーズのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。
前節レスター戦で2-5の大敗を喫したマンチェスター・Cが、試合開始早々の前半3分にゴールを脅かす。左サイドで得たFKのチャンス。ゴール前の選手に合わせるかと思いきや、キッカーを務めたMFケビン・デ・ブライネは直接ゴールを狙う。GKイーラン・メシレの逆を完全に突いたものの、シュートはポストを叩いてネットを揺らすに至らなかった。
その後もマンチェスター・Cがボールを保持して試合を進めると、前半17分に先制に成功。左サイドでボールを受けたFWラヒーム・スターリングが鋭いドリブルで中央に切れ込むと、右足のシュートでネットを許してスコアを1-0とした。
前半アディショナルタイムにはリーズが好機を迎える。DFベンジャミン・メンディからボールを奪い取ったDFルーク・アイリングが左サイドからPA内に侵入。DFアイメリック・ラポルテのスライディングをキックフェイントでかわし、至近距離から左足シュートを狙うも、好反応を見せたGKエデルソンに阻まれてしまった。
1-0とマンチェスター・Cがリードしたまま後半を迎えると、同14分にリーズが同点に追い付く。MFカルビン・フィリップスが蹴り出したCKをクリアしようとしたエデルソンがまさかのパンチングミス。こぼれ球をFWロドリゴが蹴り込み、試合を振り出しに戻した。さらに同24分には、右サイドからアイリングが送ったクロスをロドリゴがヘディングで合わせるも、エデルソンに触れられたボールはクロスバーを叩いて勝ち越しゴールとはならなかった。
その後、両チームともにゴールに迫る場面を作りながらも、勝ち越しゴールは生まれず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。
ビエルサvsペップの戦術家対決は白熱ドロー! 前半シティ優位もロドリゴ初弾でリーズが追いつく《プレミアリーグ》
10/4(日) 3:35配信
超WORLDサッカー!から
プレミアリーグ第4節、リーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・シティが3日にエランド・ロードで行われ、1-1のドローに終わった。
シティは前節、レスター・シティ相手に先制に成功しながらも3つのPKを与えるなど、グアルディオラ体制でワーストとなる5失点を喫して2-5の大敗。直近のEFLカップではバーンリーを3-0で破ったものの、リーグ戦でも白星を取り戻したいところ。
スペイン人指揮官が敬愛するビエルサ監督率いる昇格組との一戦では、バーンリー戦から先発3人を変更。GKをエデルソンに戻し、今季リーグ初先発のラポルテの相棒に新加入のルベン・ジアス、フォーデンをインサイドハーフに起用。また、3トップは引き続きフェラン・トーレス、マフレズ、スターリングが起用されたものの、マフレズが中央に入るマイナーチェンジを施した。
それぞれアスレティック・ビルバオ、バルセロナを率いた時以来となる稀代の戦術家同士の一戦は、質的優位を随所に示したシティが押し込む入りとなった。
前節の3バックから4バックに変更したリーズに対して、シティは相手の出方を窺うことなく攻勢に転じる。3分には相手陣内左サイドで得たFKの場面で、キッカーのデ・ブライネが味方に合わすボールを匂わせながら、GKメスリエとの駆け引きで直接ゴールを狙う。だが、このシュートは左ポストを叩く。
さらに、相手のマンマークをデ・ブライネやスターリングが個的優位で剥がしていき幾度となく相手ゴールに迫るが、フェラン・トーレスらの決定的なシュートが相手DFのブロックに遭う。
すると17分、ペナルティアーク付近でルーズボールを回収したフェラン・トーレスから横パスを受けたスターリングがカットインから対面のDF2枚を外して右足のコントロールシュートをゴール右下隅に突き刺した。
先制を許したリーズは、ビルドアップ時にアウェイチームの圧力を受けて再三カウンターを浴びるなど、なかなかリズムを掴み切れない。それでも、時間の経過と共に球際の勝負、ビルドアップの局面でリズムを掴み、相手陣内深くに侵攻する場面を作り出す。
37分には右サイドから左サイドへ丁寧な繋ぎを見せ、最後はボックス左のスペースに飛び込んだダラスに決定機も、シュート性の折り返しはGKエデルソンの好守に遭う。さらに、前半終了間際にはメンディから相手ボックス内でボールを奪ったエイリングのカットインから決定的な左足のシュートが放たれるが、再びエデルソンがビッグセーブで阻止した。
徐々にリズムを掴んで試合を折り返したリーズはハーフタイム明けにポベダ、56分にはロドリゴを続けてピッチに送り込む。すると、この選手交代が同点ゴールをもたらす。59分、左CKの場面でGKエデルソンがパンチングミスし、味方のメンディに当たったボールがゴール前にこぼれると、これをロドリゴが流し込み、スペイン代表FWに移籍後初ゴールが生まれた。
この同点ゴールをキッカケに試合は完全にリーズペースへ傾く。前線からのハードな守備で前半以上にショートカウンター、パスワークに鋭さが出てきたホームチームはこの形からバンフォードやロドリゴに決定機が生まれるが、GKエデルソンを中心に最後の局面で粘るシティの守備をこじ開けられない。
一方、ベルナルド・シウバ、アケ、フェルナンジーニョの投入で修正を図るシティは、72分に完璧なタイミングで裏へ飛び出したスターリングにGKと一対一のビッグチャンスが訪れるが、ここはGKとの駆け引きで敗れ、うまく距離を詰められてDFとサンドされる。
その後はボールが行ったり来たりするシティのゲームらしからぬカオスな展開の中で互いに幾度もゴールに迫る場面があったものの、ボックス内で懸命に身体を張る互いの守備を上回ることはできず、試合は1-1のままタイムアップ。
稀代の戦術家対決は前半はシティ、後半はリーズと一歩も譲らぬ好勝負となり、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。その中で2戦未勝利のシティはやや不安を抱える中で代表ウィークに入ることになった。
マンC、“昇格組”のリーズと1-1ドロー。スターリングが先制も後半追いつかれる
10/4(日) 3:31配信
フットボールチャンネル
プレミアリーグ第4節、リーズ・ユナイテッド対マンチェスター・シティの試合が現地時間3日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。
3分、フリーキックからケビン・デ・ブライネが直接ゴールを狙うもポストに弾かれて先制ならず。39分にはフィル・フォーデンにチャンスが訪れるが、これもゴールには繋がらなかった。それでも17分、フェラン・トーレスからパスを受けたラヒーム・スターリングが中央へ切り込んでシュートを放ち先制点。
しかし、59分にリーズのコーナーキックからロドリゴに同点ゴールを決められてしまう。お互いに追加点を奪うことは出来ず、試合は1-1の引き分けに終わっている。
リーグ戦2試合未勝利も内容に満足のペップ「ビエルサ率いるチーム相手にこれ以上は望めない」
10/4(日) 8:47配信
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ドローに終わったリーズ・ユナイテッド戦を振り返った。
3日に行われたプレミアリーグ第4節でマンチェスター・Cは敵地でリーズと対戦。前半の早い時間帯にラヒーム・スターリングのゴールで先制したマンチェスター・Cだが、その後押し込むも追加点が奪えないでいると、後半にロドリゴに同点弾を許して、このまま1-1のドローで終わった。
前節のレスター・シティ戦に続き、勝ち点を落としたマンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「両チームが攻撃を仕掛ける良い試合だった。最初の30分は素晴らしかったが、点を奪える可能性があったときに、得点が必要だった」と話すも、チームのパフォーマンスに満足を示した。
「チームは良いパフォーマンスを見せた。残念ながら勝てなかったが、ここからがスタートだ。我々には試合を終わらせるチャンスがあった。後半はより均衡した試合になったが、後半の終盤には彼らよりも良いプレーができていた」
一方で、試合前に尊敬すると明かしていたマルセロ・ビエルサ監督率いるリーズについては「リーズは我々の中盤ラインの後ろに多くの選手を並べてきた。アウトサイドの速い選手を使って素晴らしく、素早い攻撃を見せていた。彼ら相手の試合は簡単ではない。彼らは自分たちがどれだけ優れているかを示していた」と賛辞を送った。
また、イギリス『BBC』に対しては「みんなにとって魅力があり、ファンがとても楽しめた試合だった。フットボールを楽しんだ選手たちをとても誇りに思うし、マルセロ・ビエルサが率いるとても良いチーム相手にこれ以上は望めない。もちろん、ポイントを落としたから完全に幸せとは言えないが、良くなろうと努力できている。今は相手を称えたい」とコメントした。
現地中継カメラが追い続けた“奇才”。ペップとビエルサが8年ぶりの対戦後に交わした言葉は――
10/5(月) 5:10配信
SOCCER DIGEST Web
サッカー史に名を残すふたりの名将が火花を散らした一戦は、期待に違わぬ好ゲームとなった。
現地時間10月3日に行なわれたプレミアリーグ第4節で、昇格組のリーズ・ユナイテッドと敵地で対戦したマンチェスター・シティは、17分にラヒーム・スターリングの個人技で先制点を奪いながらも、59分にロドリゴに同点弾を決められ、1-1と引き分けた。
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラとリーズを指揮するマルセロ・ビエルサ。サッカー界を代表する“奇才”同士による8年ぶりの対戦は、決着はつかなかった。だが、シティに対して守勢に回ることなく、真っ向から立ち向かったリーズの奮闘もあり、1ー1という結果以上に魅力的なゲームとなった。
そして、試合終了間際には、異例とも言える光景がテレビに映し出された。
タイムアップまで2分はあろうかという時だった。『Sky Sports』の中継カメラが突如として、コーチングエリアに座り込むビエルサをアップで映すと、そのまま試合終了までアルゼンチン人指揮官の一挙手一投足を追い続けたのだ。
その“執拗なマーク”によって、『Sky Sports』のカメラは貴重なシーンを収める。タイムアップ直後に、試合中は顔を強張らせていた両指揮官が、笑顔で話し込むところを捉えたのだ。わずか30秒ほどであったが、お互いのリスペクトが感じられるエモーショナルな場面でもあった。
このとき、二人はどのような会話をしていたのか? 試合後に『Sky Sports』のフラッシュインタビューに応じたグアルディオラは「最も尊敬する人物」と仰ぐビエルサとのやり取りを明かしている。
「彼が私に質問してきたんだ。『今日のゲームでの我々はどうだったかな?』とね。だから私は『試合が終わって1秒後にこんなゲームの分析はできないよ』と答えたよ。多分、彼は私よりも賢いからすぐに分析ができるかもしれないが、私はできない(笑)。ただ、今日の試合が素晴らしいものであり、結果は公正なものだと思うとも伝えた」
さらに白い歯をこぼしながら「誰にとっても魅力があり、ファンがとても楽しめた試合だった。まさにフットボールを楽しんだ選手たちをとても誇りに思う」とも語ったグアルディオラ。その顔には、憧れの名将と戦えたことへの喜びが溢れていた。
決戦前
ペップ、リーズを率いるビエルサ監督を称賛「サッカー界で最も尊敬している人物」
10/3(土) 16:02配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がリーズのマルセロ・ビエルサ監督について語った。2日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
前節、レスターを相手に2ー5の黒星を喫したマンチェスター・Cの次の相手は、昇格組ながら現在2連勝中と波に乗るリーズ。“名将対決”として世界中から注目が集まる一戦を前に、グアルディオラ監督はビエルサ監督について以下のように語った。
「彼は私がサッカー界で最も尊敬している人物だ。監督としても、人間としてもね。彼のような存在は他に類を見ない。特にピッチ上での振る舞いやメディアとの関わり方は学びになる」
「かつてスペインで彼と共に過ごすことができたことは、とても幸運なものだった。また刺激的でもあったね。ただ私の持つ理論は、彼の知識からは遠くにあるように感じる。だから彼がプレミアリーグにいることは、良いプレゼントだと思っているよ」
「リーズは今、チームとしてやるべきことを正確に実行できている。とても組織的であり、ボックス内でも良いディフェンスを見せている。また、適切なタイミングで多くの選手が関わる良いビルドアップも見せる。私はアスレティック・ビルバオを相手にマルセロと3度対戦したが、どの試合も苦戦した記憶があるよ」
グアルディオラ監督がバルセロナを指揮していた時以来、8年ぶりの対戦となるビエルサ監督との対決。イングランドの地で実現した今回の勝負は、どのような結末を迎えるのだろうか。
ペップ、師と仰ぐビエルサと8年ぶりの対戦へ…「私が最も尊敬する人物。誰も真似できない」
10/3(土) 15:03配信
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、リーズ戦を前に敵将マルセロ・ビエルサ監督に賛辞を送った。
前節はレスターに2-5と敗れたマンチェスター・C。3日に行われるプレミアリーグ第4節では、今季17年ぶりに昇格したリーズと敵地で対戦する。
リーズ率いるビエルサ監督は、グアルディオラ監督が師と仰ぐ名将。両者はそれぞれアスレティック・ビルバオ、バルセロナの指揮官として戦った2012年のコパ・デル・レイ決勝(3-0でバルセロナが勝利)以来の激突となる。
試合に向けた会見に臨んだグアルディオラ監督は、ビエルサ監督へ最大級の賛辞を述べた。
「私がフットボール界で最も尊敬している人物だろう。監督として、人間としてね。彼はチームの率い方という面で、歴史上最も正真正銘の監督だと思う」
「誰も彼の真似はできないし、不可能だ。特にピッチ外での人としての振る舞いや、メディアとの関係性とかはね。彼に何度も会ったわけではないが、今は幸運だ。彼と一緒に時間を共にするたびに、常にインスピレーションを与えてくれる。光栄だよ」
「監督の価値は、タイトル数で決まるものではない。彼のようにね。私のチームは彼よりも多くのタイトルを獲得しているが、ゲームの知識という点ではまだまだ遠く及ばない。彼のチームはいつだって見ていて楽しいんだ。常に攻撃して、ファンのために良いプレーをしたいと考えている」
その後、バルセロナ時代の恩師である故ヨハン・クライフ氏と比較し「クライフより影響力があるか?」と問われたグアルディオラ監督だが、「いやいや、(ビエルサとは)毎日トレーニングを共にしたわけではない。ヨハン・クライフは私の人生の中で圧倒的に影響宇力のある人物だった」と語っている。
ペップ、崇拝するビエルサと4度目の対戦へ「私は幸運だった。彼とあまり対戦してこなかったから」
10/3(土) 16:53配信
超WORLDサッカー!から
3日にプレミアリーグ第4節でリーズ・ユナイテッドと対戦するマンチェスター・シティだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督にとって特別な一戦となりそうだ。
これまでバルセロナとバイエルンで数多のタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督が指導者として最も尊敬する人物が、リーズを率いるマルセロ・ビエルサ監督だ。
相手を攻略するため徹底的に分析し、チームに緻密な戦術を落とし込むことで知られるアルゼンチン人指揮官は「鬼才」と称賛され、時に「戦術オタク」と呼ばれることもしばしば。以前からグアルディオラ監督は65歳の智将を師と仰ぎ、尊敬の念を抱いてきた。
今回のアウェイ戦の前に行われた記者会見でも手放しで称賛。「彼はおそらく私が世界で最も尊敬する人物だ」と、最大限の賛辞を送った。
「彼がユニークであるように、チームをどのように指揮するかという点において、最も正真正銘の監督だと私は思う。誰も彼の真似は出来ない。不可能だ。特にピッチ外での人柄やメディアとの関わり方に関してはね」
「私は幸運だった。彼とあまり対戦してこなかったから。今は同じ場にいられることを嬉しく思うよ。彼からはいつもインスピレーションを受けてきた」
なお、両者の最後の対戦は2012年まで遡る。当時グアルディオラ監督が率いていたバルセロナと、ビエルサ監督が率いていたビルバオによるコパ・デル・レイ決勝戦だ。その試合を含め、2人が対面したのは過去に3回のみ。成績はグアルディオラ監督の2勝1分けとなっており、決勝では3-0でバルセロナが勝利を収めている。