いよいよ始まる金遣い
トーレス、ビジャ、カカこのうち一人でも来たらすごい
お金の魅力でクラブは強くなるのか?
しかしウェイン・ブリッジなど現実的な名前も出ている
マンチェスター・シティ(マンC)のオーナー、マンスー・ビン・ザイード・アル・ナヤン氏は、現在イングランド・プレミアリーグで下位に低迷しているマンCの強化のための選手獲得資金として、マーク・ヒューズ監督に2億4300万ユーロ(約300億円)を提供する用意があるという。
『アブダビユナイテッド・グループ』のオーナーでもある同氏が明かしたところによると、クラブの補強の柱は“生粋のストライカー”“威厳あるセンターバック”、そして“万能型のミッドフィルダー”だという。中でもバレンシアのダビド・ビジャの獲得には強い関心を示しており、移籍金として4700万ユーロ(約58億円)を提示する用意があるという。
また、リバプールのフェルナンド・トーレス、ミランのカカの獲得も視野に入れており、7000万ユーロ(約86億円)に及ぶ高額な移籍金を提示することを検討しているようだが、同氏は「これを超える金額でのオファーはしないだろう。なぜなら、それはあまりに高すぎると考えるからだ」と述べている。
一方で、チームの目標であるチャンピオンズリーグ出場権確保のため、来年1月の移籍市場で最も優先すべき補強選手として、チェルシーのウェイン・ブリッジ、ポーツマスのラサナ・ディアラ、ブラックバーンのステファン・ワーノックらの名前を挙げている。(MARCA.COM)