ファイナンシャルフェアプレー違反で
もしかしたらチャンピオンズリーグ参戦ができなくなるかものシティ
デ・ブライネとしては1年ならなんとか我慢も2年は長い
代表指揮官がデ・ブライネのシティ退団を示唆?…CL出場権が分かれ目に
6/6(土) 10:45配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネは、今夏マンチェスター・シティを去る可能性があるようだ。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の違反が指摘され、欧州サッカー連盟(UEFA)によって今後2シーズンのUEFA主催大会への参加禁止を言い渡されたマンチェスター・C。クラブはスポーツ仲裁裁判所に訴え、そのヒアリングが6月8日から10日にかけて行われるようだが、もしこれが却下された場合多くの主力選手を失ってしまうこととなりそうだ。
ベルギー代表でデ・ブライネを指導するロベルト・マルティネス監督は、稀代のチャンスメーカーが今夏マンチェスター・Cからの退団を選択する可能性に言及した。
「みんなが想像できるように、今はケヴィン・デ・ブライネがキャリア絶頂期を楽しんでいる時で、それをマンチェスター・Cに捧げている。でも『4、5年後には何が起こっている?』と考えれば、誰も彼には良いアドバイスなど送ることはできない」
「もちろんシティがチャンピオンズリーグ出場権を失えば、彼はそれを考慮に入れるだろう。彼はここ何年かで、自身が幸せで、タイトルも取れる場所にいるということを示してきた。だから私は、出場禁止のペナルティーが下されるかどうかが大きなポイントになると思う」
デ・ブルイネ、マンCがCL出場禁止確定なら移籍も? ベルギー代表監督が予想
6/6(土) 20:51配信
フットボールチャンネル
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、マンチェスター・シティに対するチャンピオンズリーグ(CL)出場禁止処分がこのまま確定したとすれば、同国代表MFケビン・デ・ブルイネは他クラブへ移籍する可能性もあると予想している。『beINスポーツ』のインタビューで語った。
シティは過去にファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規定に違反したとして、欧州サッカー連盟(UEFA)から罰金および今季2年間のUEFA主催大会出場禁止の処分を受けた。クラブは処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴を行っている。
来週にはCASによるヒアリングが行われる予定。現時点ではCL出場圏内のプレミアリーグ2位に位置しているシティだが、処分が確定すれば来季の大会への出場は不可能となる。
「ケビンはあらゆることを考慮に入れると思う」とマルティネス監督はコメント。「もちろんシティが処分を受けるならそのことも考えるだろう。クラブに何が起こるのか、監督や今後のプロジェクトがどうなるのかは彼の決断に大きく影響すると思う」と述べ、処分が確定すればデ・ブルイネがシティを離れることもあり得るという考えを示した。
デ・ブルイネ自身も先日、ベルギーメディアのインタビューで「2年間は長い」とコメント。出場禁止処分が1年間に軽減されればシティ残留も考えるが、処分がそのまま確定した場合には移籍を選ぶ可能性を示唆していた。