デ・ブライネ、コロナウイルスで中断中のプレミアリーグの打ち切り提案
再開したとしても怪我人続出するだろう、と
デ・ブライネ、プレミア早期中止を提案「再開しても数試合後には全員治療室行きだ」
4/3(金) 10:56配信
(Goal)
マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネは、プレミアリーグの早期打ち切りが必要だと考えているようだ。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イギリスでは死者が2352人に上るなど深刻な被害を受けており、外出禁止令も施行されている。当然サッカー界も大きな影響を受けており、プレミアリーグは4月中の開催が延期された。
しかし、プレミアリーグ内でもシーズンを続けるべきか否か議論が続いており、『The Atheletic』などは中止・無効を訴えるクラブ数が増えていると報じている。第29節まで消化した2019-20シーズンだが、全日程を終えられるかは不透明な状況だ。
デ・ブライネはベルギー紙『Het Laatste Nieuws』に対し、「再びプレーすることになるかわからない」と言及。早期打ち切りも考慮すべきと提案している。
「イングランドでは決断を下す前に可能な限り待ちたいと考えているようだね。でもフットボーラーとしては、そう簡単にうまくはいかないんだ。6週間も何もしなければ、通常は3~4週間のプレシーズンが必要になる。もしすぐに再開したとしても、数試合後にはみんな治療室行きだろうね」
「こんなことは絶対に望んでいない。だが多くのお金が絡んでいるし、決断を待つのが長すぎると来シーズンに問題が出ると思う。サマーブレイクが非常に長く、日程を無理に詰めるわけではない」
「これだけ良いシーズンを過ごしてきたから早期打ち切りは残念だけど、来シーズンの問題を避けるには、やらなければならないことだ」
なお、デ・ブライネの母国ベルギーのジュピラーリーグは、2019-20シーズンの打ち切りが濃厚に。15日の総会で正式に決定すると見られる。もし中止が決定すれば、欧州主要リーグでは初のこととなる。
デ・ブライネ、今シーズンのプレミア打ち切りを切望「ケガ人が続出する」
4/3(金) 8:57配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのケヴィン・デ・ブライネは今シーズンのプレミアリーグの打ち切りを希望している。イギリス紙『マンチェスター・イブニングニュース』が2日に伝えている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によりプレミアリーグは3月13日に4月3日までの中断を発表。さらに同月19日には中断期間を4月30日まで延期するとしたが、感染拡大に歯止めはかからず5月の再開は現実的ではない。現時点では6、7月に1つの都市で多くの試合を行う方式などが提案されているが、決断は先送りとなっている。デ・ブライネは「イギリスでは決断を待つ状況だけど、選手にとって良いことではない。6週間もプレーしてない状態なら3~4週間は準備に時間をかけないといけない。すぐに再開してもケガ人が続出するはずだ」とケガのリスクの高さを訴えた。
また「多くのお金が関わっている。だけど決断に時間をかけてしまうと来シーズンにも悪い影響が出てしまう。早い決断が求められているんだ」と訴えている。母国ベルギーのジュピラー・プロ・リーグはこの日に今シーズンの打ち切りが決定したが、デ・ブライネの訴えは届くのだろうか。
「早く終わらせたほうがいい」デ・ブルイネがプレミア早期打ち切りを提言
4/3(金) 17:41配信
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネは来シーズンのスケジュールに影響が出るようであれば、今シーズンの早期打ち切りを支持すると提言した。『スカイスポーツ』が報じている。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、イギリスでは23日に外出禁止令が出たが、1日で500人超の死亡者が出るなど状況は悪化し、国内の死者数は2300人を超えている。中断中のプレミアリーグは4月30日までの延期が決定しているが、再開は現実的ではない状況だ。
デ・ブルイネはベルギー紙『ヘット・ラーツテ・ニウス』に対して、「(今シーズン)もう一度プレーできるかどうか、僕にはわからない」と言及している。
プレミアリーグ内でもシーズンの再開可否について議論が続いており、『The Atheletic』などは中止・無効を訴えるクラブが増えていると報じている。第29節まで消化した2019-20シーズンだが、全日程を消化できるかどうかが危ぶまれている。
「イングランドでは意思決定をするのにできる限り時間をかけたいようだ。だけどサッカー選手としては、それほど簡単にいくわけじゃない。もし6週間何もしなかったら、普通は3週間から4週間のプレシーズンが必要だ。すぐに再開してしまえば、誰もが数試合した後に治療室へ行くことになるだろうね」
「そうなってはほしくないのは明らかだ。だけど多くのお金が関わっているし、意思決定にあまりに長い時間をかけすぎると、来シーズンにも影響することになる」
「こんなにいいシーズンを過ごした後だからこそ、中止してしまうのは残念だけど、来シーズンの問題を避けるためにも、今シーズンは早く終わらせたほうがいい」
一方、デ・ブルイネの母国ベルギーのジュピラーリーグは2019-20シーズンの早期終了が濃厚となった。15日に予定されているリーグ総会で正式決定すれば、欧州主要リーグ初の事例となり、クラブ・ブルージュに優勝資格が与えられる。デ・ブルイネは現在、母国にいる家族とともに隔離生活を送っている。
「今再開したら2試合で医務室行きだ…」デ・ブルイネ、今季のプレミア打ち切りを覚悟!? 母国紙で持論を語る
4/3(金) 17:05配信
SOCCER DIGEST Web
ベルギー・リーグは中断していたレギュラ-シーズンを打ち切る方針だと発表した。イングランドでプレーするベルギー代表のケビン・デ・ブルイネは、将来的な影響を考えて決断すべきとの見解を示している。
3月からシーズンが中断し、選手たちは自宅待機を余儀なくされている。デ・ブルイネは、リーグ戦を再開できた場合でも、負傷リスクを避けるために準備期間が必要と述べた。
英衛星放送『Sky Sports』によると、デ・ブルイネは地元紙『Het Laatste Nieuws』で「またプレーできるのかどうかは分からない」と話している。
「サッカー選手としては明快じゃないね。6週間も何もしなければ、普通は3~4週間のプレシーズンが必要だ。すぐに再開したら、みんな2試合こなしただけで医務室行きだよ」
デ・ブルイネは「もちろんそんなつもりはない。でも、あまり決断するのを待ちすぎると、来シーズンに問題となりかねないと思う」と続けた。
「夏休みもさほど長くないし、すべてが過密になるかもしれない。こんな良いシーズンを止めてしまうのは残念だろう。でも、来年への影響を避けられるのであれば、そうすべきだ」
新型コロナウイルスの感染拡大で、夏に予定されていたEURO2020も来年に延期となった。だが、デ・ブルイネは「1年の違いは、そう悲観していない」と話している。
「EUROを中止にしていたら、いきなりワールドカップになっていた。それは問題だっただろう。今回の隔離で、僕らの多くは引退後のことを考えさせられた。みんな、さらなる1年のために全力を尽くそうとモチベーションを高めると思う。僕はあまり自分の調子を心配していない。またサッカーをしだしたら、元のレベルに戻るはずだ」
来季に影響することなく今季を完遂し、2021年のEUROでも人々がサッカーを楽しめるのがベストだが……。進展が待たれる。