プレミアリーグ、4月3日まで延期
コロナウイルスの猛威
プレミアリーグも延期、4月3日まで
3/13(金) 21:04配信
(読売新聞オンライン)
イングランドのサッカー協会などは13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プレミアリーグや女子のスーパーリーグなどプロクラブによる全ての試合を4月3日まで行わないと発表した。
英プレミアリーグが全公式戦の延期を緊急決定! 一部クラブは今シーズンの中止と成績の無効化を訴える!?
3/13(金) 21:07配信
SOCCER DIGEST Web
現地時間3月13日、イングランドのプレミアリーグは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、4月3日までの全ての公式戦を延期すると発表した。
プレミアリーグは、当初はリーグ戦の続行を決めていたが、アーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのイングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイが感染するなど、影響が拡大。そのため同日に行なった緊急会議で、2部以下を取り仕切るイングランド・フットボールリーグ(EFL)、さらにイングランド・サッカー協会(FA)と協議した結果、男女ともにリーグ戦やカップ戦などの公式戦の延期を決めた。
リーグ戦の再開に関する具体的な動きは決まっておらず、今後の動向は今後の動向は「その時点での医療的助言や状況次第」とされているが、今回の会議における話し合いの内容を報じた英紙『Independent』によれば、一部のプレミア勢は「延期」という決定に反対し、シーズンの中止と全成績の無効化を訴えたという。
今シーズンのプレミアリーグは、開幕からリバプールが首位を快走。第29節終了時点で2位のマンチェスター・シティに25ポイント差をつけ、優勝マジックを「3」としていたが、この先の新型コロナウイルスの影響次第では、シーズンの中止の可能性もゼロではなく、一部クラブが訴えたという成績の無効も考えられる。
仮にそうなった場合に、日本代表FWの南野拓実を擁するリバプールにとって30年ぶりのトップリーグ制覇の夢は潰えることになるが、果たして、プレミアリーグはどのような決定を下すのか。今後の動静に引き続き注目だ。
4月4日まで中断のプレミア、シーズンを終了できない場合は1000億円の違約金が発生とも
3/14(土) 21:04配信
(Goal)
イングランドでは4月4日までの公式戦がすべて休止となると発表されたが、この事態は長期化する可能性があると現地では指摘されている。
イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・クラーク会長は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プレミアリーグ(1部)及び2~4部リーグ、FA女子スーパーリーグ、女子選手権と、多数のコンペティションにおいて4月4日まですべて休止することに同意した。
だがイギリス『Times』が伝えたところによると、クラーク会長は歯止めがかからない感染スピードに「今シーズンを終えることが可能だと思わない」と、会議で語っていたようだ。
これによって大きなネックとなりそうなのが、放映権の問題だと同メディアは指摘。プレミアリーグやUEFAの主催大会はシーズンを通常通り終えなかった場合、放送契約に違反し、違約金が発生するとのこと。
記事では「プレミアリーグでシーズンを終えることができなかった場合、契約違反としてかかる違約金は7億5000万ポンド(約1000億円)に及ぶだろう」と伝えた。
「プレミアリーグの放映権は、年間30億ポンド(約4000億円)もの金額が動くビッグビジネス。試合を消化できなかった場合は、契約が履行されなかったとして、補償問題に発展する」
一方でイギリスメディア『Independent』は、4月4日までのリーグ休止発表を受けて状況はより深刻化しており、休止期間は長期間に及ぶとリポートしている。
「ここしばらく、感染の拡大スピードは恐ろしいまでに爆発的だ。多くのクラブが壊滅的な状況に陥り、スポーツ界全体がメルトダウンするという懸念材料はあまりにも大きい。イングランドだけに限らず、ヨーロッパのフットボール界は少なくとも9月まで完全停止し、感染拡大を防ぐために経過を見る必要があるだろう」
「FAの関係者筋は、13日の発表を受けて“4月から再びプレー可能になると思わないし、再開できると考えているとしたらそれは馬鹿げている”と述べていた」
現時点で4月4日までの休止発表となっているが、果たしてプレミアリーグはそこから再開が可能となるのだろうか。また、前述の指摘のとおり、現時点で長期間の全面休止に踏み切れない理由として、放映権や違約金発生の問題も一因としてあるようだ。
プレミア4月4日再開の可能性はなし?英紙は9月まで欧州サッカー全試合停止とも予想
3/14(土) 16:59配信
(Goal)
4月3日までの中断が決定したプレミアリーグだが、中断はより長引く可能性があるようだ。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。サッカー界にも多大な影響を及ぼしており、セリエA(イタリア)を皮切りに、ラ・リーガ(スペイン)、リーグ・アン(フランス)、ブンデスリーガ(ドイツ)も中断を正式に決定。さらにチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグも、来週に控える試合すべてが延期となった。
そして、プレミアリーグでもミケル・アルテタ監督(アーセナル)やカラム・ハドソン=オドイ(チェルシー)らの感染が確認。これを受けてリーグ側は緊急会議を行い、インターナショナル・ウィーク明けの4月3日まで試合開催を停止した。
だが、この期間はさらに延長される可能性もあるようだ。英『The Atheletic』のローリー・ホワイトウェル記者によると、4月3日までイングランドのプロフットボール活動が停止となったが、4月4日が現実的な再開日ということではなく、現在の状況を評価するために時間を確保する意味合いだという。現状、早くても5月の再開という声が多いようだ。
また『The Independent』では、イングランドだけでなく欧州サッカーは、少なくとも9月まで全試合を停止する可能性があると伝えている。同メディアも「4月4日からの再開は現実的ではなく、時間の確保」と指摘。17日に行われる欧州クラブ協会、欧州リーグ協会、FIFPro代表者によるテレビ会議が今後のサッカー界において重要なものになると伝えている。
プレミアなど英リーグは3月中の全試合を延期に…4月3日までが対象
3/13(金) 20:57配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
13日、イングランドのプレミアリーグ、サッカー協会(FA)、フットボールリーグ(EFL)、ウィメンズスーパーリーグは、4月3日までの全試合を延期することで合意したと発表した。
13日に、イングランドで影響を拡大する新型コロナウイルスに対する対処について各リーグの株主による会議が開かれ、プレミアリーグなど4つのリーグは合同で4月3日までの延期を決断した。プレミアリーグではすでにアーセナル指揮官のミケル・アルテタ氏、チェルシーに所属するイングランド人FWカラム・ハドソン・オドイに陽性反応が出ており、試合の開催は難しい状況にあるとみられていた。
プレミアリーグの最高経営責任者であるリチャード・マスターズ氏は、「何よりも我々は、(コロナウイルスに陽性反応が出た)ミケル・アルテタとカラム・ハドソン・オドイ、そしてコロナウイルスにかかっているすべての人々の早期回復を願っている」とコメントしている。
プレミアリーグ 13日緊急会議開催 現地紙「リーグ全試合の延期準備」との報道も
3/13(金) 15:51配信
(スポニチアネックス)
12日にアーセナルのアルテタ監督が新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたことを受けて、イングランド・プレミアリーグは13日に緊急会議を開催し、今後の試合開催について話し合うと発表した。
14日のブライトン―アーセナル戦は延期が決定したが、英紙ガーディアン(電子版)はリーグが全試合の延期を準備していると報道。あるクラブの首脳は延期期間は数週間となる見通しを示した上で、シーズンがこのまま終了する可能性も排除しなかったという。
12日にはアーセナルがアルテタ監督の感染を発表したほか、レスターのロジャーズ監督が会見で所属選手数人に新型コロナウイルス感染が疑われる症状が出ていることを明らかにした。またマンチェスター・シティーは、家族が新型コロナウイルス感染が疑われる症状で入院したことを受けてDFメンディーが自主隔離に入ったと発表するなど、英サッカー界でも急速に影響が広がっている。
プレミアリーグ 新型コロナで開催中断…4・4再開を予定 イングランド代表戦2試合は中止
3/13(金) 21:43配信
(スポニチアネックス)
サッカーのイングランド・プレミアリーグは13日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け4月3日までのリーグ戦全試合を延期すると発表。リチャード・マスターズCEOは「この前例のない状況で、私たちはクラブ、政府、イングランドサッカー連盟(FA)、フットボールリーグ(EFL)と緊密に協力しており、選手、スタッフ、サポーターの健康と福祉が優先事項としています」とコメントした。また今月末に開催予定だったイングランド代表戦2試合は中止となった。
世界各国に広がり続ける新型コロナウイルスは英国でも脅威に。12日にはアーセナルがアルテタ監督の感染を発表。翌日にはチェルシーFWハドソンオドイの感染も確認。他にもマンチェスター・シティー、レスター、ボーンマスなどのスタッフのすべてまたは一部が自己隔離していることが明らかになった。
これらの状況を受けプレミアリーグはFA、EFLなどと緊急会議を開催。既に延期が決定していた14日のブライトン―アーセナル戦を含めたリーグ戦第30節と第31節の計20試合が延期。21、22日のFA杯準々決勝も延期で合意。さらに27日のイングランド―イタリア戦、31日のイングランド―デンマーク戦は中止となることが決まった。
プレミア4・3まで中断 2~4部のほか下部組織も
3/14(土) 13:28配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
プレミアリーグは13日、新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦を少なくとも4月3日まで中断することを発表した。
英国では1日における感染者数が208人と過去最大に増え、これまでに合計798人の感染者と11人の死者を出したこと(13日付)、エリザベス女王とチャールズ皇太子夫妻の公務の中止も発表されたことを受けての決定だとみられている。
プレミアリーグは「英国サッカー協会(FA)、プレミアリーグ、EFL、バークレーズFA女子スーパーリーグ、FA女子チャンピオンシップの全団体は、プロ選手の試合を少なくとも4月3日まで延期することで合意した」と公式声明が出された。
また、「新型コロナウイルスの影響により、選手やスタッフを隔離するクラブが増えていることで、今回の処置がとられることになった。また今回の決定は常に再検討される予定。延期には(1部リーグの試合だけでなく)2部、3部、4部リーグの他に下部組織の日程も含まれている。また選手の練習場への訪問やファンとの関わりを持つことなど不必要な活動を無期限で禁止するように各クラブに勧めている」と発表があった。(A・アウグスティニャク通信員)