首位攻防戦、シティ vs リヴァプール
これを1-3で落とす、グアルディオラも判定に文句たらたら
2019.11.10:マンチェスター・シティ 1-3 リヴァプール(A)
- スターリング
- アグエロ
(71:ジェズス) - ベルナルド・シルバ
- デ・ブライネ
- ロドリ
- ギュンドアン
- アンヘリーニョ
- ローザ
- ストーンズ
- ウォーカー
- ブラボ
- 78:ベルナルド・シウバ
- カーソン、シルバ、マフレズ、カンセロ、オタメンディ、フォーデン
リヴァプール、マンC下し3連勝…開幕12戦11勝1分けで首位独走
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
プレミアリーグ第12節が10に行われ、現在無敗の首位リヴァプールが昨シーズン王者マンチェスター・Cをホームに迎えた。
先手を取ったのは6分のリヴァプール。素早いカウンターから、ファビーニョがエリア外から右足一閃。見事にゴール左に突き刺した。直前にリヴァプールが自陣エリア内でハンドを犯したのではないかとしてマンチェスター・Cの選手が審判に詰め寄ったが、結局ゴールは認められ、先制点となった。
さらに13分、アンドリュー・ロバートソンのクロスをモハメド・サラーが頭で合わせて追加点。瞬く間に点差を広げた。
一方のマンチェスター・Cはセルヒオ・アグエロを中心に相手ゴールに迫るがなかなか枠を捕えることができない。リヴァプールも得意のカウンターで見せ場を作るも、結局以降両者得点は奪えずリヴァプールが2点リードで試合を折り返した。
リヴァプールは50分、ジョーダン・ヘンダーソンのクロスにサディオ・マネが頭で合わせて3点目をあげた。追うマンチェスター・Cは54分にラヒーム・スターリングが強烈なミドルシュートを放つがロヴレンに弾かれてしまう。マンチェスター・Cはその後も最後の部分で攻撃が噛み合わず、決定機に結び付けることができない。
それでもマンチェスター・Cは78分、アンヘリーニョのクロスをベルナルド・シルヴァが冷静にゴール右隅に流し込み1点を返す。83分には再びリヴァプールにハンドがあったとして抗議をするがVARは介入することはなかった。
試合はそのまま終了し、リヴァプールが3-1で昨年王者に勝利した。リヴァプールはこの結果リーグ戦の無敗をキープし、2位に勝ち点差8をつけてはやくも独走している。
リバプール、マンCに3-1勝利で首位攻防制す。マンCはリーグ3連覇遠のく3敗目
フットボールチャンネル
プレミアリーグ第12節、リバプール対マンチェスター・シティの試合が現地時間11日に行われた。試合はホームのリバプールが3-1で勝利した。
首位のリバプールは開始6分に先制点を決める。シティゴール前でクリアボールを拾ったファビーニョが右足を振りぬくとボールは左上に決まる。失点したシティだが9分、フリーキックのチャンスを得るとデ・ブロイネの蹴ったボールはファーサイドでフリーのスターリングに僅かに合わず。ピンチを脱したリバプールは12分、左サイドからロバートソンがアーリークロスを送ると走り込んできたサラーが頭で合わせゴール、リードを2点に広げる。
2点ビハインドとなったシティも25分にチャンスを迎えるもアグエロの打ったシュートはリバプールGKアリソンが弾き得点を与えない。29分にもアンヘリーノがペナルティーエリア内でシュートを打つもボールはポストに当たりゴールならず。リバプールがリードしてハーフタイムへ。
後半に入り最初のチャンスはリバプール、51分に右サイド深い位置からのヘンダーソンの折り返しをファーサイドでマネがヘディングシュートを決め貴重な3点目を決める。その後リバプールはシティに1点を返されるもリードを守りきり試合は終了した。
首位攻防戦を制したリバプールは今季リーグ戦無敗を維持し首位をがっちりキープ、一方、敗れたシティはリーグ戦3敗目とりリバプールとの勝ち点差が9に開いた。
マンチェスターCはリバプールに1-3で敗れ
日刊スポーツ : nikkansports.com
<プレミアリーグ:リバプール3-1マンチェスターC>◇10日◇リバプール
マンチェスター・シティーはアウェーでリバプールに1-3で敗れた。
前半6分、リバプールのDFファビーニョに決勝点となる先制ゴールを決められた。マンチェスターCは8勝1分け3敗、リバプールは11勝1分けとなった。
リバプールがシティを撃破、30年ぶりのリーグ制覇に大きく前進
AFP BB
【AFP=時事】19-20イングランド・プレミアリーグは10日、第12節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は本拠地アンフィールド(Anfield)で王者マンチェスター・シティ(Manchester City)に3-1で勝利。2位との勝ち点差を8として30年ぶりのリーグ制覇に大きく前進した。
13分までにファビーニョ(Fabinho)とモハメド・サラー(Mohamed Salah)がゴールを決めて最高のスタートを切ったリバプールは、後半立ち上がりにサディオ・マネ(Sadio Mane)のダイビングヘッドでシティに引導を渡した。
ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)が1点を返して意地を見せたシティだったが、リーグ戦ここ8試合で3敗目を喫して4位に転落。リバプールとの勝ち点差は9となり、リーグ3連覇が遠のいた。
「9ポイント差ではあるが、まだ長い道のりが待っている」と気を引き締めたリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、「勝ち点差に意味はない。誰が11月上旬にトップにいたいと思うだろうか? 5月に首位にいることが重要だ」と続けた。
今季のシティのディフェンスは、アイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)の負傷離脱により欠陥が露呈しており、リバプールは最初の二つのアタックで2点を奪った。しかしシティは、最初の失点につながったトレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander-Arnold)のハンドに怒りをあらわにしている。
シティが相手ゴールに迫る中、ペナルティーエリア内でアレクサンダー・アーノルドのハンドがあったもののPKは与えられず、そのカウンターの流れからボールはファビーニョの前に転がった。
ファビーニョは積極的に得点を狙うタイプの選手ではないが、シティのディフェンスの寄せが甘いと見ると右足を一閃(いっせん)。シュートは第2GKクラウディオ・ブラーボ(Claudio Bravo)の守るゴールに突き刺さった。
いわくつきの先制点について「審判に聞いてくれ、私に聞かないでほしい」と言及を避けたシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「自分たちのパフォーマンスについて話したい。シティの指揮官として最も誇らしいパフォーマンスの一つだった」と胸を張った。
ボールを支配してより多くのチャンスを作ったのはシティで、失点後もケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)のFKにラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が頭で合わせたボールが枠をわずかにそれるなど相手ゴールを脅かした。
しかしリバプールはその後、アンディ・ロバートソン(Andy Robertson)のピンポイントクロスにサラーが頭で合わせて追加点を挙げた。
2点目についてクロップ監督は、「これまでにあんな得点は見たことがないと思う。攻撃開始時の最初の1秒から荒々しく激しかった」と振り返った。「両チームにとって極めて重要な得点だったと感じたはずだ。われわれは信じられないゴールを二つ決めたが、シティのプレースタイルの前に苦しい時間が続いた」
リバプールは51分、ジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)のクロスにマネがダイビングヘッド。ブラーボはより良い形でセーブできたはずだったもののボールはゴールラインを割り、シティの逆転の望みは後半開始6分で絶たれた。
シティは78分、アンヘリーノ(Angelino)のクロスからシウバがゴールをこじ開けたが既に手遅れだった。【翻訳編集】 AFPBB News
ペップ・シティも撃破! リバプールが悲願のリーグ制覇へ向けて最大のライバルとの首位攻防戦を制す
SOCCER DIGEST Web
現地時間11月10日、プレミアリーグ第12節が行なわれ、首位リバプールが本拠地アンフィールドで、2位マンチェスター・シティを迎え撃った。
作シーズンも激しい優勝争いを繰り広げた両雄による今シーズンのリーグタイトルを占うビッグマッチは、開始早々にホームチームが均衡を破る。5分、ギュンドアンのクリアボールをバイタルエリアで拾ったファビーニョが右足一閃。鋭い弾道のシュートがゴール左隅へ突き刺さった。
早々に先手を取って勢いに乗ったリバプールは、得意のカウンターから追加点をもぎ取る。
12分、右サイドのアレクサンダー=アーノルドからのロングボールを受け取ったロバートソンが敵陣を突破すると、絶妙なアーリークロスをエリア内に供給。これをファーサイドに走り込んでいたサラーがヘディングで流し込んだ。
立ち上がりに2点のビハインドを背負ったシティは、ポゼッションを高めながら攻勢を強めていったが、素早いフォアチェックを徹底するリバプールの守備の隙を見出せない。28分には、ようやくエリア内を崩していったアンヘリーニョが決定機を迎えたが、シュートは惜しくもポストに嫌われた。
今シーズンのプレミアリーグで無敗を維持するリバプールの強さが顕著に現れた前半は、シティが2点を先行された状況で終了した。
迎えた後半も好スタートを切ったのはホームチームだった。51分、右サイドを攻め上がったヘンダーソンがファーサイドへクロスを供給。これをマネがヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。
欲しかった3点目を奪ったリバプールは、前掛かりに出る相手の攻撃を食い止めながら、果敢に攻め込んでいき、完全に主導権を掌握。
一方、劣勢に立たされたシティだったが、78分にアンヘリーニョのグラウンダーのクロスをB・シウバがねじ込んで、ようやく1点を返す。
しかし、シティの反撃が実ったのは、この1点だけだった。失点を喫したことで、守備への意識が高まったリバプールの堅牢をさらに打ち崩すことはできなかったのである。
キックオフ直後からハイレベルな攻防戦が続いた一戦は、結局、3-1でリバプールが勝利。1989-90シーズン以来のトップリーグ制覇を目指すレッズは、プレミアリーグ12戦無敗としてトップの座をキープ。かたやライバルとの大一番を落としたシティは首位と勝点9差の4位に後退した。
リヴァプール無敗継続!シティ撃破でプレミア制覇へ前進
(Goal)
現地時間10日、イングランド・プレミアリーグは第12節が行われ、リヴァプールはホームのアン・フィールドにマンチェスター・シティを迎えた。
11試合を終えて10勝1分無敗で首位を快走するリヴァプールと、格下相手に2敗を喫して2位につけるシティによる天王山。リヴァプールは勝てばその差を「9」に広げることとなり、これ以上離されるわけにはいかないシティとしては絶対に負けられない一戦となった。
負傷者が多く、下馬評では不利が予想されていたシティだったが、立ち上がりから積極的な入り方を見せてリヴァプールの出鼻を挫こうとする。5分には、右クロスがエリア内でトレント・アレクサンダー=アーノルドの手に当たったように見えたが、主審はノーホイッスル。すると直後のカウンターからリヴァプールに最初のチャンスが訪れる。ペナルティーエリア左で縦に仕掛けたサディオ・マネの折り返しはゴール前でイルカイ・ギュンドアンがクリア。これをペナルティーエリア手前で拾ったファビーニョが右足を振り抜くと、弾丸のようなシュートがゴール左へと突き刺さり、リヴァプールが先制する。
さらに13分、アレクサンダー=アーノルドからのサイドチェンジを左サイドのスペースで受けたアンドリュー・ロバートソンがアーリークロス。これをファーサイドに走り込んだモハメド・サラーが頭で合わせ、リヴァプールが追加点を挙げる。
効率よくリードを広げたリヴァプールに対し、2点を追うシティはラヒーム・スターリングやセルヒオ・アグエロが打開を図るも、最後のところでフィルジル・ファン・ダイクを擁するリヴァプール守備陣を破ることができない。
38分にはカウンターから、右サイドでボールを受けたアレクサンダー=アーノルドがドリブルでカットイン。ペナルティーエリア手前で横パスを受けたロベルト・フィルミーノのシュートはGKクラウディオ・ブラーボが正面ではじき返した。
過去28試合で1勝しかできていない“鬼門”アン・フィールドで、またも苦戦を強いられているシティ。後半に入ってもリヴァプールが高い決定力を見せつける。51分、右サイドのスローインからジョーダン・ヘンダーソンが縦に仕掛けてクロスを上げると、ファーポストに走り込んだマネが頭で合わせ、リヴァプールが3-0と突き放す。
こうなると苦しいシティ。53分にはCKの2次攻撃からスターリングがカットインし、ペナルティーエリア手前からシュートを放つも、ここはデヤン・ロヴレンが体を投げ出してブロック。高い集中力を誇るリヴァプール守備陣を前に、シティは決定機と呼べるチャンスを作ることができない。
61分、3点リードのリヴァプールベンチが先に動く。ヘンダーソンに代えてジェームズ・ミルナーを投入。盤石の態勢で逃げ切りを図る。
一方のシティも71分、アン・フィールドでのゴールがないアグエロを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。すると78分、タセンデの左クロスは跳ね返されたものの、再び左に展開しペナルティーエリア左からタセンデが折り返す。これがファーサイドに流れ、フリーで待っていたベルナルド・シウバが左足でゴール右へと蹴り込み、シティがようやく1点を返した。
このゴールでシティが勢いづく中、リヴァプールは79分にフィルミーノを下げてアレックス・オックスレイド=チェンバレン、87分にはサラーを下げてジョー・ゴメスを投入。逃げ切りを図るリヴァプールに対し、試合終盤にシティが猛攻を仕掛ける。
アディショナルタイムの4分間もシティが攻勢に試合を進めたが、リヴァプールも必死の守備で応戦。「You’ll never walk alone」の大合唱が響き渡る中、最後まで集中を切らさずに逃げ切ったリヴァプールが、2連覇中の王者を下しその差を「9」に広げた。
ペップ、11年の監督キャリアで最悪のスタートに…リヴァプールに敗れ4位転落
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、2019-20シーズンはキャリア最悪のスタートとなっている。
10日に行われたプレミアリーグ第12節で、首位リヴァプールと対戦したマン・C。立ち上がりは強い意志を持って前へ出たが、6分にカウンターから失点すると、その7分後にもネットを揺らされる。ボールを保持して打開を図ったものの判定にも恵まれず、51分に再び失点を許して万事休す。終盤は猛攻を仕掛け、78分にベルナルド・シウバが1点を返したものの、反撃はここまで。1-3で敗れた。
この結果、マン・Cは勝ち点25のまま。4位に転落し、首位を快走するリヴァプールとの差は9ポイントに広がっている。
データサイト『Opta』によると、リーグ戦開幕から12試合を終えた段階で勝ち点25の獲得は、グアルディオラ監督にとってキャリアワーストの成績に。また、同段階でトップチームから3ポイント以上離されるのもキャリア初となっている。
2008年にバルセロナでトップチームの指導者キャリアを開始し、その後バイエルン・ミュンヘンやマン・Cで指揮を執ってきたグアルディオラ監督。数々の栄光を獲得してきた48歳だが、今季はキャリア最大のチャレンジになっているようだ。リヴァプールとの直接対決に敗れて差は9ポイントまで広がったが、2連覇中の王者はシーズン終了までにこの差をひっくり返せるのだろうか。
リヴァプールに3失点敗戦も…ロドリが主張「僕らの方が遥かに上回った」
(Goal)
マンチェスター・シティMFロドリは、直接対決において首位リヴァプールを上回ったと感じていたようだ。英『ガーディアン』が伝えている。
10日に行われたプレミアリーグ第12節で、リヴァプールと対戦したマン・C。試合前の勝ち点差は「6」と、差を詰めるためにも勝利が必須だったマン・Cだが、開始6分でカウンターから失点。さらに13分、51分とゴールを許して万事休す。78分にベルナルド・シウバが1点を返したが、反撃はここまで。1-3で敗れた。
この結果、リヴァプールは勝ち点を34まで伸ばし、2位レスターに8ポイント差をつけて首位を独走。一方敗れたマン・Cは、勝ち点25のままで4位に転落。両者の差は9ポイントまで広がっている。
しかし、この一戦に先発したロドリは、あらゆる場面でリヴァプールを上回っていたと感じていたようだ。
「全体的に僕らが遥かに上回っていたと思う。相手よりも多くのチャンスを作ったが、彼らは3度の決定機で3ゴールを奪った」
「ほろ苦い気分だ。勝ちたかったからね。彼らが僕らよりも優れていたとは思わないけど、得たチャンスで得点を決めた」
そして話題となった先制点のシーン等、リヴァプールがジャッジの恩恵を受けたと示唆している。
「現在、彼らは非常に強い。そしてすべてを正しい形で持っている」
「僕らは勇敢に90分間トライし、決してあきらめなかった。だが、試合中にいくつかの打撃を受けなければならなかったね」s
リヴァプールに敗戦も選手を称えるペップ、疑惑の判定には「レフェリーに聞いてくれ」
(Goal)
10日に行われたプレミアリーグ第12節で、マンチェスター・Cは敵地でリヴァプールと対戦。勝ち点差を詰めるためにも勝利が必要だったマン・Cだが、13分までに2点のビハインドを背負う展開に。後半にも1点を追加されると、78分にベルナルド・シウバが1点を返したものの、反撃はここまで。1-3で敗れ、今シーズン3敗目を喫した。
これで、首位リヴァプールとの勝ち点差は「9」に広がり、プレミアリーグ3連覇に向けて厳しい状況に立たされたマン・C。グアルディオラ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「我々がチャンピオンであることを示すことができた」と、敗れはしたものの、最後まで勇敢に戦い続けたチームを称えた。
「このスタジアムでの我々のプレーは素晴らしく、私は今まで以上にチームを誇らしく感じている。このスタジアムで、ヨーロッパのベストチーム相手に驚くべきパフォーマンスを見せた。本当に誇りだ。とても良かった。リーグ連覇中のチャンピオンであることを証明するだけのプレーだった」
また、依然としてプレミアリーグ制覇のチャンスがあるかと問われた同指揮官は、「私はマジシャンじゃないから将来のことなどわからない。今、我々の上に3チームがいて、彼らにはよりチャンスがある。しかし、まだ7カ月が残されているし、目指して戦いたい」とし、最後まであきらめずに戦い抜くことを誓った。
続けて「仮にリヴァプールがプレミアリーグを制したとしても、私は真っ先に彼らを祝福したい。なぜなら彼らがどれだけ良いチームであるかということを否定することなどできないからね」と相手を称えている。
なおこの試合では、議論を呼ぶ場面が何度か確認されている。特にリヴァプールの先制点につながったシーンでは、自陣ペナルティエリア内でトレント・アレクサンダー=アーノルドの手にボールが当たっており、多くのメディアや解説者、ファンがハンドだったと主張している。
この件について問われたグアルディオラ監督は「私ではなく、レフェリーに聞いてくれ。VARの人間でもいい。でも私に聞くことではない」と話すにとどめている。
ペップ、判定抗議の「ありがとう」に賛否両論 「2つのPKを奪われた」「恥ずべき姿」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは現地時間10日、リーグ第12節で首位リバプールと対戦し、1-3で敗れた。勝ち点差が「9」に開く痛い敗戦となったなか、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督が審判団に抗議する際の様子が反響を呼んでいる。
前節終了時点で2位につけていたシティは、首位のリバプールを追撃するためにも負けられない敵地アンフィールドでの一戦に臨んだ。しかし前半6分にブラジル代表MFファビーニョのゴールで先制されると、同13分にはエジプト代表FWモハメド・サラーにも決められて2点のビハインドを背負う。さらに後半6分にもセネガル代表FWサディオ・マネに3点目を奪われ、同33分にはポルトガル代表MFベルナルド・シウバが1点を返したものの、1-3で試合は終了した。
ただ、グアルディオラ監督は複数の判定に納得がいかなかったようだ。英紙「メトロ」はリバプールが1点目を決める前のシーンで、ペナルティーエリア内でリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのハンドがあったにもかかわらず、マイケル・オリバー主審がゲームを続行させたことを指摘。「その22秒後にファビーニョがゴールを決めた」として、審判団からの説明にもグアルディオラ監督は納得しなかったことを伝えている。
そして、シティ側の怒りをさらに増幅させたのが、1点を返して迎えたゲーム終盤のシーンだ。左サイドからドリブルでペナルティーエリアに侵入したイングランド代表FWラヒーム・スターリングがクロスを上げると、対応したアレクサンダー=アーノルドの左腕にヒット。しかしPKは与えられず、グアルディオラ監督を始めとするシティコーチ陣は、マイク・ディーン第4審判に激しく詰め寄った。
判定にも泣かされたグアルディオラ監督は試合後、審判団と握手しに向かったが、その際に皮肉を込めた表情で「本当にどうもありがとう」と話す様子がカメラに捉えられていた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」プレミアリーグ版公式ツイッターが映像を公開すると、返信欄には「2つのPKを奪われた」「アレクサンダー=アーノルドはGKよりセーブをしている」という同情の声や、「恥ずべき姿だ」「まるで赤ん坊」という非難まで、さまざまなコメントが寄せられている。
判定にスポットライトが当たる形となってしまった“首位決戦”。今季からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を採用しているプレミアリーグだが、その運用についてもさらに議論がかわされることになりそうだ。
マンC指揮官、相手のノーハンドの判定について「私ではなく審判に聞いて」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が10日に行われたリヴァプール戦後にコメントしている。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
マンチェスター・Cはプレミアリーグ第12節でリヴァプールと対戦。開始早々に先制点を許すと、続けて失点。後半にさらに一点を追加され3点を追うマンチェスター・Cは78分に1点を返すが反撃は及ばず、3-1で敗れた。
前半を2点ビハインドで折り返したものの、後半は徐々にペースをつかんだマンチェスター・C。試合には敗れた一方で、グアルディオラ監督は選手たちのプレーを評価。同監督は「今日は、なぜ私たちがチャンピオンであるかを示した。素晴らしいプレーをしたし、これまで以上にチームを誇りに思っているよ」と語った。
一方、試合中には2回、リヴァプールの選手がペナルティエリア内でハンドを犯したのではないかと抗議する場面も見られた。判定についてグアルディイオラ監督は「(先制点の前のハンドについては)私ではなく審判に聞いてくれ」とコメント。また、試合終了後にグアルディオラ監督は「本当にありがとう」と言いながら審判団と握手を交わした場面も。これには皮肉がこめられているのではないかという問いに対し、「まさか。私はとても礼儀正しくしていたし、ここでは何も言わなかったよ」と否定した。
手に負えない“ハンド疑惑”続出 マンC3連覇が遠のき指揮官激怒
スポニチアネックス
イングランド・プレミアリーグで前半戦の天王山を首位リバプールが制した。10日、ホームで3連覇を狙う2位マンチェスター・シティーとの直接対決に3―1と快勝。勝ち点を34に伸ばし、4位に後退したマンチェスターCに勝ち点9差をつけて30季ぶりのリーグ優勝へ大きく前進した。前半と後半にそれぞれリバプールの選手に“ハンド疑惑”があったものの反則は取られず、判定にマンチェスターCのペップ・グアルディオラ監督(48)は激怒した。
スペインの名将が激高した。後半38分、1―3と2点を追うマンチェスターCの攻撃。FWスターリングのシュートがペナルティーエリア内で相手DFアレクサンダーアーノルドの左腕に当たったが、判定はノーファウル。グアルディオラ監督は何度もVサインを突き出し「2度目だ!」と怒りをぶちまけた。
前半にも同様の微妙な判定があった。0―0の6分、MFベルナルドのパスが同じアレクサンダーアーノルドの右腕に当たったがファウルなしの判定。その流れから相手に速攻を許し先制された。
グアルディオラ監督は試合直後のインタビューで「私に聞くな。審判とVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に聞け」とビデオ判定が適用されなかったことにも不満をにじませた。
今年6月の競技規則改正でハンドの基準が明確化されたが、依然として“グレーゾーン”は残る。「手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくした」体勢で手や腕にボールが当たった場合は意図に関わらず反則となるが、その「不自然さ」を判断するのは主審。英紙タイムズで元審判のウォルトン氏は1件目について「同意できない。故意に手を伸ばしていたし、体を不自然に大きくしていた」と異なる見解を示した。
またプレミアリーグで今季から導入されたVARが判定に介入するのは得点場面、PK判定などで「明白な判定ミス」があった場合のみ。今回のように“微妙”な場合は審判の判定が尊重される。 3連覇を目指す王者にとって痛すぎる1敗。昨季勝ち点1差で退けたリバプールとの勝ち点差は9まで広がり「私は魔法使いではない」と指揮官からは諦めとも取れる言葉も漏れた。
ペップ、判定問題については「審判に聞いてくれ」。選手にも“SNS自粛”求める
フットボールチャンネル
イングランド・プレミアリーグ第12節のリバプール対マンチェスター・シティ戦が現地時間10日に行われ、ホームのリバプールが3-1の勝利を収めた。注目の上位決戦となったが、この試合での審判による判定も物議を醸している。
前半6分にはリバプールがカウンターを繰り出したあと、ファビーニョが強烈な右足ミドルシュートを突き刺して先制点。その起点となる場面ではリバプールのペナルティーエリア内でDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの腕にボールが当たるプレーがあったが、ハンドは取られなかった。
後半にも再びアレクサンダー=アーノルドのハンドかと思われる場面があったがハンドは無しとの判定。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は2本の指を立て「2回目だ!」と訴えていた。
英メディア『スカイ・スポーツ』などは試合後のグアルディオラ監督のコメントを伝えている。判定についての見解を求められると「私ではなく審判たちに聞いてくれ。マイク・ライリー(レフェリーチーフ)やVARの担当者に聞いてくれ」と答えた。
試合後にマイケル・オリバー主審や副審たちと強く握手を交わしたのは“皮肉”を込めた振る舞いではないかとも捉えられた。だが「そんなことはない。彼らを祝福しただけだ。私は礼儀正しく何も言わなかった」とグアルディオラ監督は主張している。
一方、選手たちに対してもSNSで判定に対する不満を表明しないよう促した。「ある部分で起こったことについて考えを述べるためにソーシャルメディアを使わないように。両チームが素晴らしい戦いをしたことについて話をしよう」と訴えている。
ペップが試合後の行動を説明「いや、あれは皮肉ではない」
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がリバプール戦後のレフェリーに対する行動について、「皮肉ではない」と説明した。米スポーツ専門チャンネル『ESPN』が同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ2連覇中のシティは10日の第12節で首位リバプールのホームに乗り込み、1-3で敗れた。この試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が議論の的となっている。
リバプールが先制する前の場面で、自陣PA内のDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの手にボールが当たったように見えたが、シティのPK判定とはならず。また、他にも微妙なシーンがあり、選手や関係者からSNSで様々な声が上がっていた。
首位リバプールと勝ち点9差の4位に転落し、3連覇に向けて厳しい状況となったグアルディオラ監督。この試合で起きたあらゆる出来事に関するコメントは避け、「そういうことは審判やその上の人間に聞いてくれ。私に聞かないでほしい。マイク・レイリーやVARの人たちに聞いてくれ」と話すにとどめた。
一方で自チームの選手たちには「顔を上げてくれ、みんな。SNSを使って今日の出来事について考えを述べるのではなく、今日のサッカーがいかに良かったかを語ってほしい」と、VARについてのフラストレーションをSNSで書かないようにと伝えたという。
また、グアルディオラ監督は試合後、審判団に大げさとも言える握手をしたところが目撃された。しかし、それは審判を揶揄する目的ではなかったことを強調している。「いや、あれは皮肉ではないよ。あれは『本当にありがとう』という意味だったんだ。いつも私は審判や同僚と話す時、『ありがとう。幸運を』と伝えている」と釈明した。
頂上決戦に敗れたグアルディオラ 審判団のジャッジには触れず
SPORT.es/スポルト
「私のキャリアで最も誇りを感じるプレーの一つであった。我々はチャンピオンだということをを示すことができた」とペップ・グアルディオラはアンフィールドでの敗戦(3-1)後に、チームの見せたプレーを記者会見場で擁護している。
「欠場者を抱えた中で、アウェーでヨーロッパ王者を相手に驚くべきパフォーマンスを見せた。我々は多くの決定機を作り出したが、僅かしかものにすることはできなかった。私がここで戦ったベストゲームの一つである」と同カタルーニャ人は付け加えている。
試合中には第4審判に繰り返し抗議する姿が見られた。アレクサンダー=アーノルドの手にボールが当たり、PKになる可能性もあったシーンでは、2本の指を示し、激しく抗議を行なっていた。
たとえそうだとしても、ペップは記者会見場で審判団を評価することは望まなかった。
「マイク・ライリー(審判の名前)とVARの人間に聞いてくれ。私は試合の話をするためにここにいる。リヴァプールとユルゲンを祝福したい」
「我々は自分達のミスで勝ち点を失った。2点目のようなプレーを避けなくてはならない。我々はこのリーグを制覇するために最後まで戦い、この試合後にはより良いチームになるよ」と同カタルーニャ人指揮官は彼らのミスであったことも認めている。
最後に、プレミアリーグの高いレベルを評価している。
「このレベルの試合を見ることのできるリーグにとって光栄なことだ」
リヴァプール戦で判定に激昂したペップ、FAからの処分は回避か
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
イングランドサッカー協会(FA)は、プレミアリーグ第12節リヴァプール戦での振る舞いが話題を呼んだマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督に対して処分を科さないようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
10日に行われた同試合では、6分と83分の2度、リヴァプールのペナルティエリア内でリヴァプールのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの手にボールが当たったが、いずれもハンドとは判定されず。83分のシーンではグアルディオラ監督が「2度目だぞ!」と叫びながら、観客席に向けてジェスチャーを繰り返していた。
結局1-3で敗れたグアルディオラ監督は、試合終了後にピッチ中央へ向かうと、マイケル・オリヴァー主審に対して「どうもありがとう!」と語気を強めて挨拶。その後のインタビューでリヴァプールの先制点の起点となった6分の判定について聞かれると、「レフェリーに聞いてくれ。私には聞かないでくれ。同じ質問は私ではなくVARを担当した方々に聞けばいい」と怒りを露わにしていた。
試合後、FAはグアルディオラ監督の発言を審議し、その内容は審判への侮辱に当たらないとして同監督に処分を科さないことを決定したようだ。なお、過去の類似したケースでは、ジョゼ・モウリーニョ氏がFAから罰金処分を科されている。同氏は当時チェルシーを率いていた2014年、審判団に「信じられない」や「非現実的だ」との言葉を用いて罰金1万ポンド(当時レートで約170万円)を命じられていた。
「シティを倒す方法を多くは知らないが…」クロップがPL王者撃破に歓喜…ハンド見逃しへの見解は?
(Goal)
10日に行われたプレミアリーグ第12節でリヴァプールはホームでマンチェスター・シティと対戦。ここまで無敗を維持するリヴァプールは、リーグ王者相手に6分のファビーニョのゴールで先制点を奪い、13分にはモハメド・サラーの追加点でリードを広げる。さらに、51分にはサディオ・マネが勝利を手繰り寄せる3点目を挙げ、マンチェスター・Cの反撃を1点に抑えて3-1で勝利した。
これでリヴァプールは開幕12戦無敗(11勝1分け)を維持し、2位以下との勝ち点差を早くも「8」に広げることに成功。試合後、クロップ監督はイギリス『スカイスポーツ』で「シティ相手に9ポイントをリードする時が来るとは思ってもみなかった。彼らとの直接対決を制した後だからなおさらだ」と現在の心境を明かし、これら迎えるシーズンの佳境に向けて大きな勝ち点になったと強調した。
「最も厳しい時期を乗り越えるためにすべてのポイントが我々には必要だ。チェルシーやレスターも素晴らしいパフォーマンスを見せていて、仮に今日負けていたら5ポイントのリードしかなかった。まだシティとの対戦をもう一度残しているし、順位表は関係ない。重要な試合に向けて正しいことを続けていくだけだ」
また、この試合を振り返った同指揮官は「シティを倒す方法を多くは知らないが、勝つことを望み、高いインテンシティとともにプレーする必要があった。今日、選手たちはこのようにプレーできていた」とチームのパフォーマンスを称賛した。
「最後の10分や15分、彼らは得点を挙げ、勢いに乗り、試合をコントロールしていた。しかし、それまでの75分は我々が試合をコントロールしていた。彼らの思い通りにさせなかったし、選手たちは本当に良くやってくれた。3ゴールすべてが最高だった。シティに勝利するためには、スペシャルなものが必要で、すべてを懸けて守らなければならない。今日はそのようにできていた」
一方で、ボールがトレント・アレクサンダー=アーノルドの腕に当たるも見逃された場面については「見ていなかった。ただ、他の人が先に(ベルナルド)シウバの手に当たって、トレントの手に当たったと言っているのを聞いただけ」と言及。そして「失点の直後で、ただでさえもがっかりしているのに、このような判定があったことに落胆する気持ちは100%理解できる」とマンチェスター・C側の心情に理解を示している。
マンチェスター・C撃破も…昨季を忘れないファン・ダイク「シーズンは短くない」
(Goal)
リヴァプールのディフェンスラインを統率するDFビルヒル・ファン・ダイクが、勝利後も気を引き締めている。
リヴァプールは10日、プレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティをホームに迎えて3-1で勝利。最大のライバルとの勝ち点差を「9」に広げ、2位のレスター・シティとの勝ち点8差をつけての首位独走状態となっている。
それでも昨季、今季同様にリーグテーブルをリードしていたリヴァプールは、ラスト19試合中18勝という驚異の追い上げを見せたマンチェスター・シティに僅差で優勝をかっさらわれる苦い経験を味わった。
ファン・ダイクは「昨年は多くの経験を積んだ。良いことだけでなく、もっと上手くこなすべきだったこともある。(昨年の反省が)より良く作用して、さらに上手くできることを確かめられればいいね」と語り、今季の行方も決定的なものにはなっていないと主張している。
「シーズン全体を通しては運が必要になるけど、現時点でのシチュエーションにはとても満足しているよ。1試合を引き分けて、残りはすべて勝っている。上手くいけばそれを続けることが出来る」
「僕らが非常に良い状況にあることは明確で、それを否定することはできない。けど、9ポイントのリードを祝うほどシーズンは短くないと僕らみんなが感じているし、分かっているんだ」
昨季に学ぶファン・ダイクのメンタリティ「調子に乗ってはいけない」
ゲキサカ[講談社]
リバプールDFビルヒル・ファン・ダイクは昨シーズンの苦い経験から多くを学んだと語った。英『ミラー』が伝えている。
10日、プレミアリーグ第12節でリバプールはマンチェスター・シティを3-1で下し、首位を独走している。ただ、昨季も好調だったリバプールは終盤、14連勝フィニッシュと怒涛の追い上げを見せたシティに優勝を許す形になっただけに、慢心はないようだ。ファン・ダイクは「昨年、僕らは多くの経験を積み重ねた」と語っている。
「良いこともあるが、いくつか改善しなければならないこともあった。そういったところをこれからも改善していきたい」
「シーズンを通して、いくらかの運はどうしても必要になる。現時点ではみんなとても喜んでいる。1試合を引き分けて、残りはすべて勝利している。この調子でやれればと思う」
昨シーズンについても改めて振り返り、「僕らはできることはなんでもやった。昨年については後悔するべきじゃない。相手があまりにも良すぎた。僕らは彼らを追い、彼らも僕らを追った。それについてはリスペクトしなければならない」と語った。
「今年はより多くのチームのチームにチャンスが転がっている。集中するべきは目の前の試合だ。多くの移動やコンペティションがあり、試合の中では難しい時間帯を多く経験してきた。願わくばこのままケガや病気もせず、何事も起きないことを祈っている」
「間違いなく僕らはとても良い状況にいる。そのことは否定できない。まだ祝うにはシーズンは長すぎるけどね。勝ち点差9かそこらだけでは、祝うことはできない。僕らとしては、このままやり続けること、前よりもさらに良くなることだけ。毎試合そういうメンタリティで試合に臨んでいる」
また、勝利したシティ戦については「王者を相手に非常に大きな勝ち点だ。そしてとてもタフな試合だった。試合の入り方は不安定で、4つのセットプレーを与えてしまった。そこからふたたびリズムを取り戻していった」と振り返った。
「調子に乗ってはいけない、というのが僕らのメンタリティだ。勝ち点差9というのは喜ばしい状況だけど、このリーグには難敵がたくさんいる。だから慢心することはできない」
決戦前
リバプール対マンCの首位攻防戦。アンフィールドで無敗継続なるか!?
フットボールチャンネル
プレミアリーグ第12節、リバプール対マンチェスター・シティの試合が現地時間10日に行われる。
2019/20シーズンが開幕してからプレミアリーグ第11節を終えた時点で無敗を続ける首位リバプール。対するシティはすでに2敗しているが、最近はリーグ戦で3連勝を果たすなど、好調を維持しながら2位をキープしている。
両チームの勝ち点差は6ひらいている上に、今季リバプールはホームのアンフィールドで無敗を継続中。対戦成績を見ると通算91試合でリバプールの48勝26分17敗だが、昨季の対戦ではリバプールの1分1敗だった。果たして、どちらのチームが今回のビッグマッチを制すのだろうか。
シティのペップ監督、注目のリバプール戦へ意気込み 鬼門の敵地戦…過去28試合で1勝
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティは現地時間10日にプレミアリーグ第12節で首位リバプールとの大一番を迎える。アウェーでの一戦を前に、ペップ・グアルディオラ監督は「我々は負けることを考えてアンフィールドに行くわけではない」とこの試合に懸ける意気込みを語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
シティは11節終了時点で8勝1分2敗、勝点25の2位。一方のリバプールは10勝1分と無敗で勝点31を積み上げて首位に立っている。シティはリバプールとのアウェー戦では2003年以降の過去28試合でわずか1勝と相性の悪さが際立っている。鬼門のアンフィールドでの戦いを前に、ペップは自分たちが“アンダードッグ(勝ち目のないチーム)”ではないと主張している。
「クラブの外側の人間やメディアの人間は我々をアンダードッグだと呼ぼうとしている。私はそんなことを一度も感じたことはない。もちろん、彼らは我々よりも6ポイント上にいて、シーズンを通して素晴らしいプレーをしている。だが、私は負けることを考えながらアンフィールドに行くわけではない。キャリアのなかでそんな考えを一度ももったことがない。私は常に特別なことをしようと考えている。勝つチャンスを掴みにいく」
ペップは相性の悪さを意識することはなく、勝利だけを目指して戦うと主張した。これまでの戦績については「アンフィールドでの戦いがどれだけ難しいかを示している」と語った一方で、「あまりアテにはしていない」と気にかけていない様子だった。