マンチェスター・シティ 5−1 アタランタ
スターリングのハットトリック
ロドリの負傷交代
フォーデンの退場といろいろあった試合も5-1
- スターリング
- アグエロ
- マフレズ
- デ・ブライネ
(67:オタメンディ)
- ギュンドアン
- フォーデン
- ウォーカー
- ロドリ
(41:ストーンズ) - フェルナンジーニョ
- メンディ
(72:カンセロ)
- エデルソン
- 34:アグエロ、38:アグエロ、58:スターリング、64:スターリング、69:スターリング
- ブラボ、ジェズス、ベルナルド、シルバ
マンC、5得点でアタランタに快勝! スターリングはハットトリック達成
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が22日に行われ、マンチェスター・Cはアタランタとホームで対戦した。
マンチェスター・Cは序盤からセルヒオ・アグエロを中心に相手ゴールに迫る。一方のアタランタは27分にPKを獲得。ルスラン・マリノフスキーがキッカーを務めると、GKの逆を突き先制点を決めた。
先制を許したマンチェスター・Cだが、34分にはラヒーム・スターリングの絶妙なクロスをアグエロが足先で合わせて同点に追いつく。さらに38分にはスターリングが倒されてPKを獲得。これをアグエロが冷静に決めて早くも逆転に成功した。
マンチェスター・Cは58分、ケヴィン・デ・ブライネが素早く相手DFの裏へ抜け出すと、同選手を起点にカウンターで攻めあがる。すると最後はスターリングが押し込んでアタランタを2点差に突き放した。さらに64分にも再びスターリングが左サイドからゴールを決めてスコアを4-1とした。
反撃に出たいアタランタは67分にゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。
攻撃の手が止まないマンチェスター・Cは69分、スターリングが足先で合わせてハットトリックを達成。勝負を決定付ける5点目となった。
82分にはフィル・フォーデンが2枚目のイエローカードを受けて退場するが、試合はそのまま終了。マンチェスター・Cが5-1でアタランタに快勝を収めた。
マンチェスターCが5発快勝 スターリングがハット
日刊スポーツ : nikkansports.com
マンチェスター・シティー(イングランド)はホームでアタランタ(イタリア)に5-1で快勝した。
1-1の前半38分、マンチェスターCのFWアグエロがPKから勝ち越しゴールを決めた。マンチェスターCのFWスターリングは後半24分にハットトリックを達成した。マンチェスターCのMFフォーデンは後半37分に2枚目のイエローカードで退場した。マンチェスターCは3勝、アタランタは3敗となった。
スターリングが11分でハット、シティはアタランタに大勝し3連勝 欧州CL
AFP BB
サッカー欧州チャンピオンズリーグ、グループC、マンチェスター・シティ対アタランタ。ハットトリックを決め喜ぶマンチェスター・シティのラヒーム・スターリング(2019年10月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は22日、グループC第3節が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)のハットトリックなどでアタランタ(Atalanta)から5-1の大勝を収めた。
本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)にアタランタを迎えたシティは、ルスラン・マリノフスキー(Ruslan Malinovsky)のPKで相手に先制を許したが、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)の2ゴールで前半のうちに逆転した。
そして迎えた後半は、アグエロの得点をどちらも演出していたスターリングが、試運転は済ませたとでもいうように11分間でハットトリックを達成。別格の個の力を見せつけ、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の下で点取り屋として覚醒したことを改めて印象づけた。
この1年半で、シティの攻撃の中心として台頭してきているスターリングは、これで今季2回目のハットトリックとなり、世界最高峰の選手の一人だということを証明している。
監督にとっては、終盤に若手のフィル・フォーデン(Phil Foden)がレッドカードを受けて退場したことだけが不満材料となったが、シティはこれでグループ3連勝を飾り、3試合を残して2位のディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)に勝ち点5差をつけている。
アタランタに先制許すも…違い見せたマンCが3連勝!スターリングのハット達成など圧巻5発
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、グループリーグ第3節1日目を行った。C組のマンチェスター・シティ(イングランド)はホームでアタランタ(イタリア)と対戦。序盤はアタランタの守備に苦しみ、先制点を許したものの、FWラヒーム・スターリングのハットトリックなどにより5-1で逆転勝利した。
開幕2連勝のシティは、19日のクリスタル・パレス戦(2-0)に続いて、センターバックにMFフェルナンジーニョとMFロドリを起用。先発4人を入れ替え、MFフィル・フォーデンやMFリヤド・マフレズらが名を連ねた。欧州CL初参戦で連敗しているものの、セリエAで3位につけているアタランタは、リーグ戦6得点のFWドゥバン・サパタが欠場。こちらも19日のラツィオ戦(3-3)から4人を入れ替え、MFマルテン・デ・ローンやMFヨシプ・イリチッチらを起用した。
ボールはシティが主導権を握るものの、アタランタが広いピッチをマンマーク気味にカバーするという特殊な守り方を披露。開始22分までプレミア王者にシュートを打たせず、上々の立ち上がりを見せた。これに対してシティは、ロドリを一時ボランチに上げ、最終ラインを3バックに代えるなど対応。前半24分には、立て続けにFWセルヒオ・アグエロにチャンスが訪れたが、決めきれなかった。
すると、試合は前半中盤から激しく動いた。アタランタは前半26分、カウンターからMFルスラン・マリノフスキーがPA右隅でフェルナンジーニョに倒されてPKを獲得。これをマリノフスキーがゴール左に決め、先制に成功する。しかし、徐々にアタランタの戦い方に慣れてきたシティがすぐさま同点に追いつく。34分、FWラヒーム・スターリングがPA左角付近からクロスを供給。相手DFの間からタイミング良く抜け出したアグエロが右足で合わせ、1-1とした。
さらにシティは前半37分、左から切れ込んだスターリングがDFアンドレア・マジエッロのスライディングで倒されてPKを獲得。キッカーのアグエロが落ち着いてゴール左下に沈め、2-1とあっさり逆転してみせる。だが、41分にアクシデント発生。裏を取られたものの、懸命にブロックに戻ったロドリが右腿裏を痛めて座り込んでしまう。そのままプレー続行不可能となり、負傷明けのDFジョーン・ストーンズが入った。
逆転を許したとはいえ、格上シティを十分に苦しめたアタランタは、後半開始から2枚替え。マジエッロとMFアレハンドロ・ゴメスに代えてMFマリオ・パシャリッチとFWルイス・ムリエルを投入する。長短のパスを織り交ぜながらアタランタの守備網を崩しにかかるシティは13分、スルーパスで右サイドを抜け出したMFケビン・デ・ブルイネがPA右で相手をかわして中央へ送ると、中央のフォーデンが冷静に左へ流してスターリングが右足シュート。3-1とリードを広げた。
さすがの対応力で違いをみせるシティは後半19分、パスの出し入れで相手のマークをずらし、MFイルカイ・ギュンドガンがスルーパス。裏を取ったスターリングがPA内で相手をかわして右足を振り抜き、4点差とする。追い込まれたアタランタは21分、スルーパスでPA左に抜け出したイリチッチがヒールで後方へ落とし、MFレモ・フロイレルが右足シュート。左ポストの跳ね返りをフロイレル自ら押し込んだが、イリチッチのオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
シティは後半24分、アグエロのシュートはGKピエルルイジ・ゴッリーニに止められたが、セカンドボールをつないで右サイドからマフレズがクロスを供給。これを後方から走り込んだスターリングが右足で合わせ、ハットトリックを達成した。スターリングは30分にもスルーパスで完全に抜け出し、GKと1対1のシーンを作ったが、右足シュートはわずかに枠を外れ、自身4点目とはならなかった。
後半27分、後方からデ・ローンを引っ張ったとしてフォーデンに2枚目のイエローカードが提示され、退場に。シティは残り時間を10人で戦うことになった。アタランタも最後まで諦めず前に出たが、疲労もあってシティの守備を崩すことはできず、試合はそのまま5-1でタイムアップ。シティが開幕3連勝でグループリーグ突破へ前進した。
マンC、アタランタに5-1勝利でCL3連勝。スターリングがハットトリックの大活躍
フットボールチャンネル
チャンピオンズリーグ・グループステージC組第3節のマンチェスター・シティ対アタランタが現地時間22日に行われた。試合はホームのシティが5-1で勝利した。
28分に先制されたシティだったが、34分に左サイドでボールを受けたスターリングが中央に折り返すとアグエロが右足でコースを変えボールはそのままゴールイン、同点に追いつく。
これで勢いに乗ったシティは4分後にスターリングがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得するとアグエロが落ち着いて決めゴールを決め前半のうちに逆転に成功する。
後半はスターリングの独壇場となった。まずは58分、右サイドでボールを受けたデ・ブライネが低いクロスを送るとフォーデンがワントラップからフリーのスターリングにパス、ダイレクトでゴールに流し込みリードを広げる。64分にはギュンドアンのスルーパスを受けたスターリングがGKの動きを冷静に見極めゴールを決めると、その5分後にはマフレズのパスからゴールを決め11分で3得点を挙げた。
その後82分にフォーデンが2枚目のイエローカードを受け退場となるも結果に大きな影響は及ぼさず。シティがスターリングのハットトリックを含む全得点に絡む活躍でアタランタに大勝しCL開幕3連勝とした。
マン・Cが3連勝で決勝T進出王手!勇敢なアタランタに苦しむも、スターリング3Gなど5発で逆転勝利/CLグループリーグ第3節
(Goal)
チャンピオンズリーグ(CL)は22日に第3節が行われ、グループCではマンチェスター・シティとアタランタが対戦した。
グループ2連勝、さらに5得点無失点と素晴らしいCLでのスタートを切ったマン・C。3連勝で突破を確実にしたいホームでの一戦では、前の試合に引き続いてロドリ&フェルナンジーニョという本職は中盤の選手をCBで起用。また19歳フォーデンをスタートから起用している。
一方、初挑戦のCLは連敗スタートとなったアタランタ。突破へ望みをつなぎたい敵地でのプレミアリーグ王者との一戦に臨んだ。サパタをケガで欠く中、セリエA最多得点(21)を誇る攻撃陣は、最前線にイリチッチ、それをゴメスとマリノフスキーが支える形でスタートした。
試合は立ち上がりから激しい攻防が続く。アタランタはいつも通り高いインテンシティを持ってマン・Cと真っ向勝負。臆することなくぶつかっていき、ボックス付近でチャンスを作る。最前線からの激しい守備を見たマン・Cは、ビルドアップの形を変えながら打開を図る。勇敢な戦いを見せるアタランタだが、試合の主導権は徐々にマン・Cへ。スターリングやアグエロがきわどいシュートを放ち、ボックス内で守備陣を脅かす。
しかし、先制したのはアタランタだった。26分、自陣でボールを奪ってカウンターを仕掛けると、イリチッチが右サイドで仕掛ける。するとボックス内でフェルナンジーニョに倒されてPKを獲得。キッカーのマリノフスキーは冷静にGKエデルソンを破った。アウェイチームが先手を取る。
リードを許したマン・Cだが、慌てずにボールを支配すると、34分に追いつくことに成功。右から中央を経由して左へ展開すると、スターリングのクロスに飛び込んだアグエロが合わせた。試合は振出しに戻る。
マン・Cの猛攻は止まらない。38分、自陣から速攻を仕掛け、デ・ブライネが持ち運んで左のスターリングへ。受けた背番号7はボックス内でマジエッロに倒されてPKを獲得。これをアグエロがものにし、逆転に成功した。
リードを奪ったマン・Cだが、40分にアクシデント発生。ロドリが右の太もも裏を抑えて座り込む。今季12試合に出場する絶対的な主力を欠くことになったグアルディオラ監督は、ケガ明けのストーンズを急遽送り出すこととなった。前半は2-1でマン・Cがリードして折り返す。
1点を追うアタランタは、後半頭から主将ゴメスとマジエッロを下げ、ムリエルとパシャリッチを投入。前線を入れ替えてゴールを狙う。しかしマン・Cのボール支配は続き、デ・ブライネらが枠内シュートを放っていく。
すると58分に3点目を奪う。右サイドの裏のスペースに走りこんだデ・ブライネが相手をかわしてクロス。フリーで受けたフォーデンはスターリングにわたし、背番号7が押し込んだ。マン・Cが勝利を決定的なものにする。
諦めないアタランタは62分、イリチッチが枠内シュートでGKエデルソンを脅かす。だがマン・Cの猛攻は止まらず、64分にスターリングが4点目。66分にはフロイラーにネットを揺らされたが、直前にオフサイドがあったとしてゴールは取り消しに。逆に69分にはスターリングがハットトリックを達成した。
マン・Cは83分、フォーデンが2枚目のイエローカードで退場処分に。それでもアタランタに追加点を許さず、5-1で大勝した。
この結果、マン・Cはグループリーグ3連勝を達成。2位に5ポイント差をつけ、次節勝利すれば決勝トーナメント進出が決定する。一方のアタランタは、3連敗と厳しい状況に追い込まれた。
なお、グループCもう1試合はシャフタール・ドネツクとディナモ・ザグレブは2-2で試合を終えた。
退場フォーデンにペップが言及「もっとクレバーに」
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティ(イングランド)のMFフィル・フォーデンが22日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節アタランタ(イタリア)戦に先発し、2枚目の警告で退場した。英『ミラー』が伝えている。
フォーデンは3点目となったFWラヒーム・スターリングのゴールをアシストするなどチャンスに絡んだが、後半37分にレッドカードが提示された。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼はこれから学んでいくだろう」と言及した。
「彼ならできると私たちはわかっていた。フィルに関しては、重要なのはレッドカードをもらったことではなく、プレーのやり方にあった。最初のイエローをもらった時点で、もっとクレバーにならなければならないね」
後半31分、後半37分に後方から手を使ってしまい、2枚目の警告で退場処分となったフォーデン。5-1と点差を広げてからのアクシデントだったとはいえ、チームは試合を締める時間帯に数的不利を強いられた。
「この手の状況でもうまくやる術を身に着けなければならない。最初のイエローには注意してほしい。結果は5-1だったが、もし2-1や3-1だったら、違ったものになっていただろう」
ペップはそう指摘しながらも、「こういう経験が彼の助けになってくれるはずだ」と期待を込めた。
6分間で退場処分のフォーデン、グアルディオラ監督は信頼を強調「問題ない」
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、6分間で退場したMFフィル・フォーデンについて改めて信頼を強調した。
マンチェスター・Cは22日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でアタランタと対戦。試合は先制を許すも、前半のうちに逆転。後半にはラヒーム・スターリングのハットトリックなどで5-1とリードを広げていた。
しかし、76分にフォーデンはイエローカードを受けると、6分後に自身のボールロストから2枚目のカードを受けて退場処分となった。大量リードを奪っていただけに不要な退場となり、グアルディオラ監督は試合後にこう語っている。
「彼は学ぶだろう。試合で明らかに愚かな行為を除き、選手が退場することは問題ない。イエローカードを1枚与えられた時点で、もっと注意する必要があった。まだダビド・シルバやイルカイ・ギュンドアン、ケヴィン・デ・ブライネからは遠く離れている点がある」
一方で、フォーデンのクオリティについては「私に何も証明する必要はない」と信頼し、「プレーするたびに多くの経験を積んでいる。高いレベルでプレーした」と期待を寄せる。指揮官としては、今回の経験が成長の糧となることを願っているようだ。
ハット達成も視線は先へ…スターリング「今日はもう終わった。次を楽しみにしている」
(Goal)
マンチェスターシティFWラヒーム・スターリングが、アタランタ戦を振り返った。
22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、アタランタをホームに迎えたマン・C。しかし、勇敢に戦うアタランタ相手に苦戦し、先制点を許す展開に。それでもプレミアリーグ王者は落ち着きを保ち、前半の内に逆転に成功。後半には3ゴールを追加し、終わってみれば5-1の大勝を飾っている。
この結果、グループ3連勝で次節勝利すれば決勝トーナメント進出が決定するマン・C。その間10得点1失点と、素晴らしい成績を残している。
ハットトリックを達成したスターリングだが、視線はすでに次のゲームへ向かっているようだ。
「僕はただ成長し、ただ次の試合を待つだけだ。今日はハットトリックを達成したけど、週末を楽しみにしていて、チャンスをつかめること、そして再び得点することを待ち望んでいる。それが今僕がいる場所だ。今日はもう終わったので、次を楽しみにしている」
また、対戦相手のアタランタに賛辞を送っている。
「彼らがマンマークで、アグレッシブに来ることはわかっていた。はじめは違うやり方でプレーしようと試みたけど、彼らは自信をもって素晴らしいプレーを見せたね。ただ待つチームよりも、僕らに対して戦術を表現するチームの方が好きだ」
シティFWスターリング、2人翻弄ドリブルが“最優秀スキル”認定 「世界クラス」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
プレミア王者マンチェスター・シティは、現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節アタランタ(イタリア)戦で5-1と勝利を飾った。イングランド代表FWラヒーム・スターリングは12分間でハットトリックを達成したが、試合中に繰り出した2人翻弄のドリブルがCL公式インスタグラムによる「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出されている。
シティは前半28分にPKで先制を許すも、すぐさまスターリングのアシストからアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが決めて同点に追いつく。その4分後にアグエロがPKで勝ち越し点を奪うと、後半はスターリングが12分間で3ゴールと爆発。アタランタに地力の差を見せつけた。
3得点1アシストを記録したスターリングだが、アタランタ戦ではテクニックも光った。CL公式インスタグラムが公開した動画では、敵陣のアタッキングサードで前を向くと、アタランタDFラファエウ・トロイを目線のフェイントとワンタッチの切り返しで翻弄。さらにカバーに来たベルギー代表DFティモシー・カスターニュが足を出してきたところで股を抜き、本拠地のエティハド・スタジアムは大きく沸いた。
「トロイを欺くためにフェイントし、カスターニュに股抜き」とCL公式インスタグラムがこの日の“最優秀スキル”に認定した投稿には、「な、なんだ」「クールだね」「世界クラス」「ニューメッシ」「スターリング>ムバッペ」とスターリングを称えるコメントが相次いだ。
「飛び抜けた選手だ」ペップがハット達成スターリングを称賛
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティ(イングランド)のジョゼップ・グアルディオラ監督は、アタランタ戦(イタリア)でハットトリックを達成したFWラヒーム・スターリングを絶賛した。英『ミラー』が伝えている。
現地時間22日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節が行われ、マンチェスター・シティはホームで5-1の逆転勝利をおさめた。スターリングがわずか11分の間にハットトリックを達成。ペップは「彼のことは心から信頼している。彼のフィジカルは並外れているよ」と賛辞を惜しまなかった。
「どれだけ成長できるかは、彼自身にかかっている。そこには向上心が必要だ。彼にはそのための向上心が備わっていると思う」
「ひとつの試合が終わったあとでも、彼は別の試合ができるだろうね。どちらにも出ることができる。スピードがあるし、守備面でも大いに助けられている。飛び抜けた選手だ」
なお、この試合で負傷交代となったMFロドリはハムストリングの負傷により、10日間欠場する見込みだ。ただグアルディオラ監督はこの勝利に満足している。
「選手たちはとてもよくがんばっていたと思う。アタランタのクオリティは高かった」
「彼らはトップチームだ。だから私は満足しているよ」
「9ポイントだ。次のステージに進むにはあと1勝あればいい」
ファーディナンドがスターリングを絶賛!「間違いなく世界トップ5に入る」
(Goal)
マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンド氏が、マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングを絶賛している。『BT Sport』で語った。
今シーズンここまで公式戦13試合12ゴール4アシストを記録しているスターリング。22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節アタランタ戦ではハットトリックを記録し、5-1での快勝に貢献している。
古巣のライバルクラブで活躍する24歳のスターリングについて、ファーディナンド氏は世界トップ5の実力があると評した。
「彼を評すべき素晴らしい言葉は使い果たされている。多くの試合をプレーしている素晴らしいイングランド人選手だ。エリアに入るためのストライカーの嗅覚を有している」
「彼は今、世界トップ5に入る選手だよ、間違いなく!彼は得点を決めるし、(試合に)影響をもたらす。彼を消しておくことは不可能だ」
マンチェスター・Cは今後、中3日の26日にプレミアリーグ第10節でアストン・ヴィラと対戦。さらに、それから中2日で29日のリーグ・カップ4回戦サウサンプトン戦を迎えるという過密日程が続くが、スターリングは好調を維持できるのだろうか。
計11失点3連敗も…アタランタFWはCLでの戦いに誇り「この大会でのプレーこそ大きな成果」
(Goal)
マンチェスター・シティに1-5と大敗を喫したアタランタだが、選手は戦いに誇りを持っている。
22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、マン・Cと対戦したアタランタ。敵地での一戦だったが、いつも通り果敢な姿勢で試合に臨むと、26分にルスラン・マリノフスキーのPK弾で先制する。しかし前半の内に逆転されると、後半にはさらに3失点を喫し、1-5で敗れている。
今季クラブ史上初めてCLに参戦したが、グループ3連敗。2得点11失点と、初めての欧州最高峰の舞台は厳しい戦いとなっている。それでも、ヨシップ・イリチッチはイタリア『メディアセット』のインタビューで、大舞台で戦うことに誇りを持っていると語った。
「前半は良かったね。でも、彼らは素晴らしいチームだ。すべてのチャンスで僕らを罰した。前を向く必要があるね」
「でも、失望するべきではないんだ。この大会でプレーするということが、僕らにとって大きな成果なんだ。UEFAチャンピオンズリーグは国内リーグとは大きく違う」
また先制点を挙げたマリノフスキーは、「このスタジアムに来た多くの選手は同じ答えができる。偉大なチームと対戦した、とね。最初の30分間は良かった。相手に十分なプレッシャーをかけ、ボールを勝ち取り、時間とチャンスがあったよ」と、マン・Cに敬意を払いつつ、序盤の内容を誇った。
一方ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、選手を称えつつも結果に落胆を隠せなかった。
「重い敗戦だ。先制できたからこそ、本当にがっかりしている。シティは素晴らしいチームだが、もっとうまくやるべきだった。選手たちはいくつか素晴らしいプレーを見せた。それが我々を支えてくれる。もっと多くのゴールを奪えただろう」
試合前のいろいろ
「まだ準備はできていない」グアルディオラがCL制覇のために求めること
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームをより批判的に見ており、まだチャンピオンズリーグを制覇する準備はできていないと語っている。
マンチェスター・シティは19日、クリスタル・パレスを2-0と下し、首位リヴァプールとの勝ち点差を6に縮めた。しかし、チャンスの多さに対し、2点止まりだったことにグアルディオラは不満も示す。
「人々はチャンピオンズリーグが目標だと話すが、我々はまだ準備ができていない。多くのチャンスを作り、失点していないが、まだ改善できる。過去2シーズンも多くの勝ち点を得てきたが、これを続けなければならない。パレス戦ではボックス内で多くのチャンスを逃した。我々はもっと冷静にならなければならない」
なお、マンチェスター・Cはミッドウィークにチャンピオンズリーグでアタランタと対戦する。ホームのファンの前で改善した姿を見せられるだろうか。
今季シティはエリア内が弱点?ペップ「犯すことのできないミスをしてきた」
SPORT.es/スポルト
マンチェスター・シティ監督のペップ・グアルディオラは今週末、クリスタルパレス戦に勝利した後、そのように語った。
そして、チャンピオンズリーグ第3節のアタランタ戦前日記者会見で次のように付け加えた。
「言った通りだ。チャンピオンズリーグで勝負を決めるのはエリア内でのパフォーマンスだからね。そして、我々は今シーズン、その部分で強くない」
一方、選手達への信頼は揺らいでいないことを繰り返し述べている。
「私は自分のチームを完全に信じている。現時点でエリア内では非常に強くはない。我々はこのレベルでは犯すことのできないミスをしてきた。だが、我々は守備面において非常に素晴らしい。もし適切なタイミングでゴールを決める事が出来れば……そのためにハードワークする必要がある」
また選手達を信じているならば、チームはチャンピオンズリーグを勝ち取る準備ができているという意味ではないのか、という質問に対して彼は次のように答えた。
「私は何回も言ってきた。我々はもちろん、チャンピオンズを勝ち取ることを目指し、トライする。だが、勝ち取れるかどうかは分からない。それを言う気はない」
アタランタは開幕2節に敗れ、グループ最下位となっているが、ペップは油断していない。
「アタランタのようなチームが最近数シーズン、イタリアで成し遂げてきたことは信じられないものだ。ガスペリーニのチームと戦えるのは貴重だろう。彼らはあまり見られない、攻撃的でプレッシャーをかけるスタイルでプレーする」
ペップ監督、苦しい台所事情の現状を冷静に分析 「CLで優勝する準備はできてない」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティは、守備陣に負傷者続出でベストメンバーが揃わないなかで、現地時間19日のプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦で2-0と勝利を収めた。しかし、より高みを目指す指揮官は「チャンピオンズリーグ(CL)で優勝する準備はできていない」とし、「まだ多くの改善点が残っている」と語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
シティは現在プレミアリーグを2連覇中で、昨季は国内コンペティション4冠を達成するなどペップ監督の下で成熟したチームが出来上がっている。しかし、今季は不動のレギュラーだったフランス代表DFアイメリク・ラポルテが右膝の負傷で長期離脱するなど、特に守備陣に怪我人が続出した。
無失点で勝利を収めたクリスタル・パレス戦も、本来は中盤でプレーするスペイン代表MFロドリとブラジル代表MFフェルナンジーニョを揃ってセンターバックで起用せざるを得ない苦しい台所事情での戦いとなった。攻撃陣にも課題は残っているようで、プレミアリーグでは6勝1分2敗でリバプールに次ぐ2位の座につけていても、指揮官は改善点が多いと語る。
「我々はファイナルサードで多くのチャンスを逃した。もっと決定的にならなければいけない。チャンピオンズリーグを目標として言う人もいるが、我々にはまだその準備はできていない。多くのチャンスを作り失点もしなかったが、改善すべきところは残っている。我々はこの2シーズンの間に多くのチャンスを作り、多くの得点を奪ってきたチームだ。そのことに疑問はないが、我々は立ち止まるわけにはいかないんだ」
貪欲さを見せたグアルディオラ監督。バルセロナの監督時代に2度のCL制覇を経験しているだけに、その難しさは熟知している。国内では圧倒的な実績を残してきたシティとはいえ、その栄光にたどり着くためにはまだ足りない部分があると感じているようだ。