ミランは受け入れたという報道が出た、本当か?
イングランドでの報道によると、ミランはMFカカーに対しマンチェスター・シティから届けられている1億1000万ユーロというオファーを受け入れることに決めたようだ。カカーの去就に関する最終的な判断は全てカカーに任されているようで、先日のカカーのスポーツスマンであるコツショ氏のコメントを聞く限りは、移籍の可能性は高まっているようにもみえる。そして『デイリー・メール』は、カカーはマンチェスター・シティのオーナーと会談を行う機会を持つように説得されたと報じている。Goal
本格的な話になってきた
13日にマンCの代表団の訪問を受けたことが報道で分かったが、ミランもこれを認め、ロイター電によると15日にはクラブの公式テレビが「オファーを検討している」と伝えた。カカも14日、「ミランで経験を重ねたい」と答える一方、「ミランが自分を売りたいなら、事情は別」と話し、交渉が進展する可能性を示唆した。英メディアでは、ミランがカカに交渉の席に着くことを許可したとの報道もある。マンCのヒューズ監督も15日、「話し合いは継続中」と語り、ボーウェン監督補佐は「(合意が)近いと確信している」とまで言った。マンCはカカにも年俸1500万ユーロ(約18億円)を提示したという。しかし、カカの個人秘書は「お金で決まる話ではない」と断言。アラブ首長国連邦アブダビ王族の資金力を背景に強豪の仲間入りを目指すマンCが、カカを納得させるチームの将来計画を提示できるかがカギとしている。Yahoo!スポーツ
「僕はすでにビッグオファーを断ってきた。僕はミランで年をとりたいんだよ。目標は、将来的にこのチームのキャプテンになることなんだ。ヒエラルキーがあって、マルディーニとアンブロジーニがいることはわかっている。でも、その後に・・・」「シティのオファーについては何も知らない。彼らがミランのオフィスに来たのが事実だということは知っている。だけど、何が起きたのか、彼らが何を決めたのかは知らないよ。僕はいつも、自分の目標はミランの目標であり、彼らが僕を売りたいと思わなければミランの選手のままでいると言ってきたはずだ。そのうえで、色々なことが起こることはある。いつか、ミランが僕を売りたいと思ったら、その時は別の話さ。席について話し合わなければいけないだろうね」「高額オファー?初めてのことじゃない。彼らはすでに他のクラブにもオファーをしてきた。だから、それが僕をミランから連れ去ることにはならないだろう。繰り返しておくけど、僕の目標はミランの目標であり、クラブが売ろうと思わなければ、僕はここに残る」
カカはミランにかなりの忠誠心を持っているよう
確かにお金は沢山あるだろう
しかしミランもこれだけの金額が入るならゆれるだろう
「ミランのようなチームになるために、一流選手たちの注意を引きつけられるようないいプロジェクトをシティが提示すれば、話し合うことができるだろう。プレミアリーグは最高のリーグの1つだし、カカーはあそこでプレーしたがっている。でも、それがすぐのことかどうかはわからない。それに、ミランと合意するのは難しいだろう。不可能ではないけどね」
とにかく順位をあげてチャンピオンズリーグ出場できるぐらいにしておかないとまずい