2019.8.17:マンチェスター・シティ vs トッテナム(H) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2019/08/19
2019.8.17:マンチェスター・シティ vs トッテナム(H)

後半アディショナルタイムにジェズス!
と思ったがVARでゴール取り消し

  • スターリング
  • アグエロ
  • ベルナルド
  • デブルイネ
  • ギュンドアン
  • ロドリ
  • ジンチェンコ
  • ラポルト
  • オタメンディ
  • ウォーカー
  • エデルソン
  • 20:スターリング、35:アグエロ
  • 66:アグエロ >>> ジェズス、78:ロドリ >>> シルバ、80:ベルナルド >>> マフレズ
  • ブラボ、フェルナンジーニョ、カンセロ、フォーデン

幻の決勝ゴール…マンC、シュート30本もトッテナムとドロー決着
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグは17日、第2節が行われた。エティハド・スタジアムでは昨季王者マンチェスター・シティと同4位トッテナムが激突。常にシティが先行する展開だったが、2-2で引き分けに終わった。
ウエスト・ハムとの開幕戦で5-0と快勝したシティは、先発4人を入れ替え、DFニコラス・オタメンディとMFイルカイ・ギュンドガン、MFベルナルド・シウバ、FWセルヒオ・アグエロを起用。トッテナムはアストン・ビラ戦(3-1)から1人変更。MFルーカスに代えてMFクリスティアン・エリクセンが先発に入った。
試合が動いたのは前半20分。シティはPA右角あたりでB・シウバのリターンパスを受けたMFケビン・デ・ブルイネがクロスを入れると、ファーサイドに飛び込んだFWラヒーム・スターリングが頭で合わせ、先制に成功する。しかし、トッテナムは23分、MFタンギ・エンドンベレの縦パスを受けたMFエリク・ラメラがペナルティーアーク手前から左足シュートをゴール左隅に沈め、すぐさま同点に追いついた。
トッテナム相手に果敢にゴールに迫るシティ。前半35分、右サイド深くに抜け出したデ・ブルイネがグラウンダーの鋭いクロスを供給し、ニアに走り込んだアグエロが右足で流し込んで2-1。1点リードで前半を終えた。
トッテナムは後半11分、最初の交代カードでMFハリー・ウィンクスに代えてルーカスを投入。すると、この交代策が奏功する。直後の右CKからラメラがクロスを蹴り込み、ルーカスがヘディングシュートを決めて2-2。データサイト『オプタ』によれば、投入からわずか19秒でゴールだった。
その後は、MFダビド・シルバのクロスバー直撃のシュートもあったが、均衡した状況が続き、アディショナルタイムに突入。同2分、シティは右CKからこぼれたボールを途中出場のFWガブリエル・ジェズスが右足で決め、勝ち越しのゴールネットを揺らす。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、その前にDFアイメリック・ラポルトのハンドがあったとして得点は取り消された。
試合は2-2のままタイムアップ。判定に納得のいかないジェズスは、試合後も主審に詰め寄り、抗議していた。なお、シティはトッテナムのシュート3本(枠内2本)に対し、10倍の30本(枠内10本)だったが、勝ち切れなかった。

マンC指揮官、トッテナムと引き分けも「最高のゲームの一つだった」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグ第2節のトッテナム戦を振り返った。マンチェスター・C公式ツイッターが試合後に伝えている。
マンチェスター・Cは17日にトッテナムとホームで対戦した。ラヒーム・スターリングのゴールによりマンチェスター・Cが先制に成功するが、トッテナムは少ないチャンスをものにして、2-2で後半アディショナルタイムに突入。すると、マンチェスター・Cはコーナーキックを起点にガブリエル・ジェズスが勝ち越しゴールを決めたかに思われたが、VARにより取り消しに。2-2で両チーム勝ち点「1」を分け合った。
グアルディオラ監督は、引き分けに終わったこの試合を次のように振り返った。
「シーズン中はずっとこうした状況に直面することになる。そういうものなんだよ。私たちは凄まじいプレーを見せた。私たちがともに戦った中で最高のゲームの一つだったね。良いプレーを見せたけど、不運なことに勝利には及ばなかった。休んで練習して、次の試合に備えるよ」
また、グアルディオラ監督はチームの2失点目についても言及。
「失点をめぐって私が怒っていることをアグエロはわかっていた。コーナーキックからの失点のことだよ。マンマークで対応して欲しかったからね。彼は自覚していたんだ。感情も私たちのプレーの一部さ。試合中にも試合後にも話をしたよ。彼のことはとても愛している」
チームが勝ち点「1」を獲得したことを同監督は次のように称賛した。
「私たちにできるのは今日のように最大限プレーしようとすることだけ。最高のチームの一つを相手にしても私たちの戦いぶりは素晴らしかった。プレス・スペースの封鎖・カウンターアタックのコントロール・チャンスの創出と、どれをとっても素晴らしかったと感じているよ」

トッテナムがマンCの猛攻凌ぐ…少ないチャンスで2度追いつきドロー
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

プレミアリーグ第2節が17日に行われ、昨シーズンの王者マンチェスター・Cが昨季チャンピオンズリーグのファイナリストであるトッテナムをホームに迎えた。
試合はマンチェスター・Cがボールを支配して攻勢を強める。すると20分、ケヴィン・デ・ブライネのピンポイントクロスにラヒーム・スターリングが頭で合わせて先制に成功する。それでもトッテナムは失点直後の23分、タンギ・エンドンベレのパスを受けたエリク・ラメラが左足でゴール左隅に決めてスコアを振り出しに戻した。
マンチェスター・Cは35分、再びデ・ブライネの低く鋭いクロスにセルヒオ・アグエロが合わせて勝ち越しゴールとする。その後もマンチェスター・Cがボールをキープし1点リードで試合を折り返した。
後半に入ってもマンチェスター・Cは攻撃の手を緩めない。一方攻めあぐねていたトッテナムだが、56分には直前に交代で入ったルーカス・モウラがコーナーキックにヘディングで合わせて同点弾を沈めた。
トッテナムは守護神ロリスを中心に相手の猛攻を凌ぐ。それでも90+2分、マンチェスター・Cのコーナーキックからゴール前の混戦の中、ガブリエル・ジェズスが右足で放ったシュートはゴールネットを揺らす。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によりゴールは取り消しとなった。
試合はそのまま2-2で終了。マンチェスター・Cは枠内シュート10本を含む30本のシュートを放ったが相手の堅守をなかなか崩すことができなかった。一方のトッテナムは枠内シュート2本全てをしっかり得点に繋げて貴重な勝ち点1を手にした。

マンC、土壇場の決勝弾はVARで認められず…。トッテナムとの強豪対決は2-2ドロー
フットボールチャンネル

プレミアリーグ第2節のマンチェスター・シティ対トッテナムが現地時間17日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。
第2節で早くも実現した強豪対決。ともに開幕戦は白星を飾っており、強敵を叩いて勢いづきたいところ。前半の主導権を握ったのはホームチームだった。
シティは20分、右サイドのベルナルド・シルバが左後方に落としたボールをデ・ブルイネがダイレクトでクロス。反対サイドから絞ってきたスターリングがヘディングで合わせて鮮やかに先制した。
トッテナムはその3分後、ラメラのミドルシュートで同点弾を決めるも、流れは変わらない。
シティは35分、再びベルナルド・シルバとデ・ブルイネでチャンスメーク。今度はベルナルド・シルバが右サイドのスペースに転がしてデ・ブルイネがグラウンダーのクロスを入れると、ニアでアグエロが合わせて2-1で折り返した。
それでも、前半のシュートがわずか1本だったトッテナムも粘る。56分、ラメラのCKに途中交代で入ったばかりのルーカス・モウラが合わせて再び同点に追いついた。
2度追いつかれた形のシティはなんとか勝ち越したいところだったが攻めきれず、試合は後半アディショナルタイムに突入した。最後まで諦めないシティはCKからジェズスがゴールネットを揺らしてスタジアムは歓喜に包まれたが、VARで直前のハンドが確認された模様で得点は認められず。試合は2-2で終了し、勝ち点1ずつを分け合っている。

トッテナム、2度追いつきドロー!マンチェスター・Cは終了間際の決勝弾が幻に…/プレミアリーグ第2節
(Goal)

現地時間17日、イングランド・プレミアリーグは第2節が行われ、マンチェスター・シティはホームのエティハド・スタジアムにトッテナムを迎えた。
ともに開幕戦を白星スタートで飾った両者。第2節最注目のカードだが、ほぼベストメンバーを揃えたシティに対し、トッテナムはソン・フンミンが欠場し、ルーカス・モウラもベンチスタートとなった。
立ち上がりからホームのシティが押し込む展開となり、7分には右サイドを抜けたカイル・ウォーカーの折り返しを、ファーサイドのラヒーム・スターリングが押し込む。しかし、これはDFに当たってゴール右へと外れた。
その後も前線からの激しいプレスとボールポゼッションで主導権を握るシティは20分、右サイドでベルナルド・シウバの落としを受けたケビン・デ・ブライネのダイレクトクロスを、ファーサイドでフリーとなっていたスターリングが頭で合わせる。これがゴール右へと決まり。攻勢のシティが先制する。
先手を取られたトッテナムだが、選手たちに焦りの色は見られない。すると失点からわずか2分後、タンギ・エンドンベレのパスを受けたエリック・ラメラがバイタルエリアで前を向いてそのまま左足でシュート。DFの隙間を縫うようなシュートがゴール左へと決まり、トッテナムがこの日最初のシュートで同点に追いついた。
それまでほぼ完璧に試合をコントロールしていたシティにとってはショッキングな失点となったが、こちらもすぐに反撃。35分、右サイドに開いてボールを受けたデ・ブライネの折り返しに、ニアサイドで呼応したセルヒオ・アグエロが押し込んで再びシティが勝ち越しに成功した。
前半のシュート数はシティの13本に対し、トッテナムはわずかに1本。後半に入ってもシティの攻勢は続き、立ち上がりの10分間はトッテナムは圧倒してあわや3点目という場面も作り出したが、トッテナム守護神ウーゴ・ロリスの好守もあり、リードを広げさせない。
我慢の時間帯が続くトッテナムは56分、ハリー・ウィンクスに代わってルーカスを投入。するとその直後、ラメラの右CKをニアサイドのルーカスが頭で合わせると、これがゴールに吸い込まれ、トッテナムが再び試合を振り出しに戻した。
2本のシュートで2点と非常に効率の良いトッテナムに対し、シティは65分、アグエロに代えてガブリエウ・ジェズスを投入。途中交代となったアグエロはよほどフラストレーションが溜まっていたのか、ベンチでジョゼップ・グアルディオラ監督と言い争いになる場面も。
依然としてシティがボールを回して主導権を握るものの、トッテナムも虎視眈々とカウンターを狙い、やや膠着状態に陥り始めた78分、シティはロドリに代えてダビド・シルバ、続けてベルナルド・シウバに代えてリヤド・マフレズを投入。トッテナムもラメラに代えて新戦力のジオヴァニ・ロ・チェルソ、クリスティアン・エリクセンに代えてオリヴァー・スキップを投入し、膠着状態の打開を図る。
それでもこのままドローで終わるかと思われたアディショナルタイム。右CKのこぼれ球を拾ったジェズスが思い切りよく右足を振り抜き、ここしかないというコースに蹴り込んでシティが土壇場で勝ち越しに成功…したかに思われたが、その直前にハンドがあったというVARジャッジによりゴールは取り消し。決勝ゴールは幻となり、互いに勝ち点1を分け合う結果に終わった。

試合中にアグエロと口論、マンC指揮官「感情もプレーの一部」
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督とFWセルヒオ・アグエロとの言い争いが話題となっている。英『トーク・スポーツ』が伝えた。
17日、プレミアリーグ第2節が行われ、エティハド・スタジアムではシティとトッテナムが激突。シティは1-1の前半35分にアグエロが勝ち越しゴールを決めたが、後半11分にCKからMFルーカスに同点ゴールを許し、指揮官は後半21分にアグエロを下げてFWガブリエル・ジェズスをピッチに送り込んだ。
この際、交代に不満そうなアグエロに対し、タッチライン際でグアルディオラ監督が呼び止めて何か言葉をかけていた。これにアグエロも言い返して一触即発の展開となり、ミケル・アルテタコーチが間に入って2人を引き離した。
その後、何もなかったようにアグエロと抱擁を交わしたグアルディオラ監督。試合は後半アディショナルタイムにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があって得点が取り消され、2-2の引き分けに終わった。グアルディオラ監督は「最高のゲームの1つだったね。良いプレーを見せたけど、不運なことに勝利には及ばなかった」と振り返った。
アグエロとの口論のシーンについては「失点をめぐって私が怒っていることをアグエロはわかっていた。コーナーキックからの失点のことだよ。マンマークで対応して欲しかったからね。彼は自覚していたんだ。感情も私たちのプレーの一部さ。試合中にも試合後にも話をしたよ。彼のことはとても愛している」と説明している。

ペップとアグエロ、試合中に大げんか! 激しい口論の決定的瞬間に反響「コーチが慌てて…」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

マンチェスター・シティは現地時間17日、プレミアリーグ第2節でトットナムと対戦し、2-2と引き分けた。“ビッグ6”の直接対決となったが、エースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとジョゼップ・グアルディオラ監督によるタッチライン際での激しい口論が大きな話題を呼んでいる。
リーグ連覇中のシティは、開幕戦のウェストハム戦で5-0と圧勝。対するトットナムも開幕戦でアストン・ビラを相手に3-1と手堅く競り勝ち、優勝候補同士の直接対決が早くも実現した。試合は前半20分にイングランド代表FWラヒーム・スターリングが先制点を奪うも、直後の同23分にアルゼンチン代表MFエリク・ラメラに同点弾を許す展開となる。
それでも、前半35分にはアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが勝ち越しゴールを決め、前半をリードして折り返す。しかし後半11分、途中出場したばかりのFWルーカス・モウラにCKから同点弾を叩き込まれてしまう。後半21分にペップはアグエロを下げ、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを投入。その際にタッチライン際で激しい口論が勃発する。
途中交代を命じられたアグエロは、不貞腐れた様子でベンチに戻ろうとするが、ペップが遮り、激しい口調で責め立てる。これに対し、アグエロも応戦する形で言い返し、一触即発の展開に。慌ててコーチのミケル・アルテタが間に入って2人を引き離していた。
英メディアもこぞって、このワンシーンに注目。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「アグエロは途中交代を望まず。ピッチから退いた際に監督と激しい口論。このストライカーは早期の交代をハッピーには感じなかった」と文章を添え、該当シーンの動画を公開。英紙「デイリー・メール」は「コーチのアルテタは慌てて遮ることを強いられた」と紹介している。
一方、英紙「ザ・サン」は「ペップがアグエロとの大げんかの理由を説明」と見出しを打って報じ、「コーナーキックから許したゴールの場面で、私が彼に対し頭に来ていることを、彼も理解していた。大げさに取り上げられるが、私は何度も選手たちと言い合いをしている」と、怒りの要因を挙げたうえで、問題視するほどの出来事ではないことを主張している。
また、「私もサッカー選手だったんだ。あの場面でのあのような振る舞いには理解がある。感情は試合の一部なんだ。私は試合中、試合後も彼と話している。彼は私の愛する男だよ」と擁護する姿勢も見せていた。激しい口論だったが故に、世間から注目に的となってしまったが、2人の関係は健全なようだ。

ジェズスが2度目の“幻のゴール”…プレミア公式「たとえ偶然のハンドであっても…」
ゲキサカ[講談社]

17日、プレミアリーグ第2節が行われ、エティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・シティ対トッテナムは2-2で引き分けに終わった。
同点で迎えた後半アディショナルタイム2分、シティは右CKからMFケビン・デ・ブルイネがクロスを入れると、DFアイメリック・ラポルトが競ってコースが変わったボールをFWガブリエル・ジェズスが右足でゴールに沈めた。
劇的な展開にスタジアムは歓喜に沸いたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ラポルトのハンドと判定され、得点は取り消された。すでにシティは、開幕節でMFラヒーム・スターリングのオフサイドによりジェズスの得点が取り消されていた。
ハンドの基準については、新たな競技規則により明確化。これまで“意図的”であることが要件されていたが「偶然であっても、反則と見なされる場合がある」と改訂された。さらに「たとえ偶然であっても、手や腕に当たったボールがそのままゴールに入った際の得点や、あるいは手や腕に当たって保持・コントロールされた後のボールが得点につながったり、決定機につながったりした場合は認められない(つまり、反則にあたる)」としている。
今季からプレミアリーグで導入されたVARに対して、様々な意見がある中、同リーグの公式ツイッター(@premierleague)は「手や腕が関わって生まれたゴールは、たとえ偶然であっても今シーズンは許可されない」とツイート。新競技規則に従って、VARの力も借りつつハンドは見逃さないとしている。

決勝点取り消しのグアルディオラ、VARの一貫性に疑問も「非常にタフだが、これが現実」
(Goal)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、決勝点を取り消したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について言及している。
17日に行われたプレミアリーグ第2節でマンチェスター・Cはホームでトッテナムと対戦。2-2で迎えた後半アディショナルタイム、CKからのこぼれ球をガブリエウ・ジェズスが押し込み、勝ち越しゴールを奪ったかに思われたが、VARの判定の結果、直前にハンドがあり、ゴールは取り消しに。ビッグ6による直接対決はドローで終わっている。
試合後、グアルディオラ監督は『スカイスポーツ』でVARで決勝点が取り消されたことに「昨シーズンのチャンピオンズリーグのトッテナム戦でもこのようなシチュエーションがあったと思う。レフェリーとVARはゴールを取り消した。これは2回目だから、正直言って本当にタフだ。しかし、これが現実だ」と心境を吐露し、一貫性について疑問を持っているようだ。
「先週のウルヴス戦でもあり、水曜のチェルシー戦でもあった。彼らはVARのプロトコルを修正しなければならないと思う。前半のペナルティにならなかった(ロドリがボックス内でファールを受けた)場面も驚きだった。しかし、あの場面でVARは反則ではないと言い、最後の場面では反則があったと言った。それでも多くの人は今日の結果にハッピーだったと思う。我々はハードワークしてチャンスを決められるようにしたい」
一方で、試合については「我々のプレーは素晴らしかったし、誇りに感じている。多くのシュートを放ったし、彼らを2点に抑えた。しかし、結果がすべてだ。我々は勝ちたかったし、勝利に値した。しかし、フットボールはこのようなものだ」と結果が伴わなかったものの、チームのパフォーマンスを称賛している。

昨季CLに続き2度目の恩恵を受けたトッテナム指揮官がVARに言及「元々は批判的だったが…」
(Goal)

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、今シーズンから導入され、結果を大きく左右しかねないビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に慣れる必要があると強調した。
17日に行われたプレミアリーグ第2節でトッテナムは敵地でマンチェスター・シティと対戦。マンチェスター・Cに2度リードを許すも、エリック・ラメラとルーカス・モウラの得点でトッテナムは追いすがる。すると後半アディショナルタイム、マンチェスター・Cに決勝点を決められたかに思われたが、VARによりゴールは取り消しとなり、辛うじて敵地で勝ち点1を獲得した。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・C戦でも、VARに助けられたトッテナムのポチェッティーノ監督は、試合後に『BBC』で「我々はVARを受け入れる必要がある」と話し、今シーズンから導入された新システムに順応する必要があると主張した。
「元々、私は少しばかり批判的な目でVARを見てきたが、このルールを受け入れなければならない。確かに今、我々はこの恩恵を受けているが、これから有利に働かないことも間違いなくあるはずだ。しかし、これはルールだから受け入れていくしかない」
また、プレミアリーグ3連覇を目指す王者相手にドローで終えたことについて「1ポイントを取れたことにとても満足しているし、マンチェスター・シティのようなチームと対戦するとき、我々は常にベストを尽くさなくてはならない。しかし、まだまだ改善が必要だ。すべてのエリアを修正している最中で、時間は掛かるが、一歩ずつチームは良くなっている」とチームパフォーマンスを評価した。

「正直、ゴールだった…」VARによって無効となったシティ“幻の決勝弾”をトッテナムの守護神ロリスが認める
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月17日、プレミアリーグ第2節が開催され、マンチェスター・シティとトッテナム・ホットスパーのビッグマッチは2-2で決着した。
この試合の結果を大きく左右したのは、今シーズンからプレミアリーグで導入されたVAR判定だった。ゲームも大詰めを迎えた後半アディショナルタイム4分の出来事だ。
シティの右CKの場面でゴール前の混戦からファーサイドにボールがこぼれると、これをガブリエウ・ジェズスがねじ込み、土壇場でホームチームが勝ち越し弾を決めたかに思われた……。だが、G・ジェズスに渡る直前に、シティのエメリック・ラポルトの腕に相手DFに当たって跳ね返ったボールが直撃していたプレーがハンドと判断され、得点が無効となったのだ。
昨シーズンのチャンピオンズ・リーグ準々決勝の第2レグの同カードでも、VARによるハンドの判定でシティのゴールが覆り、大きな物議を醸していただけに、またも勝利を逃したシティの面々は、試合後に不満を爆発。指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、マイケル・オリバー主審と握手を交わした後に「私を見ろ! 私を見なさい」と連呼し、何か言いたげな表情で詰め寄っていた。
そうしたなかでトッテナム側で“本音”を漏らした選手がいる。試合後、英衛星放送『Sky Sports』の取材に応じたフランス代表GKウーゴ・ロリスは、問題のシーンを見たうえで、「正直なところ、シティのゴールだったと思う」と話し、さらに次のように続けた。
「シティにとっては不運だったね。誰もがあの場面に関して異なる解釈を持っていると思うよ。もちろん、僕たちとしては、今回のジャッジに満足しているけどね。あの場面をスタジアムのスクリーンで確認したとき、そこには僕たちにとって幸運なハンド、シティにとって不運なハンドの瞬間が映っていたと思うからだ」
最先端のテクノロジーによって、難敵トッテナムからの勝利をまたも逃したシティ。微妙な判定だっただけに、納得がいかないのも無理もないかもしれない。

トッテナム監督、マンC戦でひと悶着あったVARに言及「今日は我々に恩恵を…」
SPORT.es/スポルト

エティハド・スタジアムでマンチェスター・シティと引き分けた(2-2)後、トッテナムの監督マウリシオ・ポチェッティーノは、今季からプレミアリーグに本格導入されたVARについて言及している。
「我々はそれ(VAR)を受け入れなくてはならない。批判を巻き起こすような判定があった時も私は受け入れている。我々はルールに従わなくてならない。今日は我々に恩恵をもたらしてくれた…。だが、どこかのタイミングで我々に悪影響を及ぼす日が来ることは明確である。これはルールであり、そのようなものとして受け入れなくてはならない」とポチェッティーノは指摘している。
また「私は勝ち点1を獲得できたことにとても満足しているが、我々が改善する必要があることは明らかだ。我々は成長の過程にある。全ての分野で少しずつ進んでいき、ベストに近づいていくことはその過程の一部である」と勝ち点1の重要性を主張した指揮官は付け加えている。
最後に同指揮官は貴重な同点ゴールを上げたルーカス・モウラの活躍を称えた。
「あれは素晴らしいゴールだった。マンチェスター・シティのようなクラブと対戦する時は、常に持ってる力の最大限を出す必要がある」と締めくくっている。

マンCの22歳DF、デビューからの全勝記録途切れる。24戦目で初のドロー
フットボールチャンネル

マンチェスター・シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは、プレミアリーグでのデビュー以来続けてきた全勝記録がついに途切れてしまった。
現在22歳のジンチェンコは2016年にシティに加入し、PSVへのレンタルを経て2017年12月にシティでプレミアリーグデビュー。それ以来、出場した全ての試合に勝ち続けてきた。
2017/18シーズンは8試合、2018/19シーズンは14試合に出場して全勝。シティ自体の勝率が高いとはいえ、出場すれば1回の引き分けすらないという“全勝神話”が続いていた。
今季開幕戦のウェスト・ハム戦に出場して勝利したことで、デビューから23戦全勝。クラブ公式サイトなどによれば、同じくシティのMFダビド・シルバが2017/18シーズンに達成したリーグ最長の個人連勝記録に並んでいた。デビューからの全勝記録としても当然ながら歴代最長だった。
だが現地時間17日行われたトッテナム戦では、シティは2-2のドロー。フル出場したジンチェンコはプレミアリーグで初めて勝利を逃し、D・シルバを上回る単独最多の連勝記録を樹立することもできなかった。

「トッテナムは本当のライバル」グアルディオラが今季初の直接対決を前に警戒
(Goal)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、トッテナムがプレミアリーグ優勝を争うライバルであると警戒した。
プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・Cは今シーズン、開幕戦でウェスト・ハムに5-0で完勝。一方のトッテナムも昇格組のアストン・ヴィラに3-1と勝利し、盤石なスタートを切る。そして17日、両チームはエティハド・スタジアムで対戦する。
昨シーズン、プレミアリーグではマンチェスター・Cとリヴァプールに後塵を拝し、辛うじてトップ4をキープしたトッテナムだが、チャンピオンズリーグでは準々決勝でグアルディオラ監督率いるチームに勝利。さらに、準決勝でアヤックスを下して、クラブ史上初のCL決勝進出を成し遂げた。
CL準々決勝以来となるトッテナム戦を前にグアルディオラ監督は16日の会見で「彼らがどれだけ良いチームか理解している。何度もトッテナムについて話してきたから、君たちは私の言葉を覚えているはずだ。彼らは欧州で2番目のチームで、それ以上の説明は必要ない」と話し、トッテナムを含めたトップ6の他クラブへの警戒を強めた。
「私がイングランドに来て以降、彼らは本当のライバルだ。彼らとの試合は本当にタフだ。もちろん、ビッグ6すべてが優勝を争うライバルだ。チェルシーのユナイテッドやリヴァプールといった難しい相手との試合にも感銘を受けた。勝てはしなかったが、フランク・ランパードのチームは良かった」
「ユナイテッドも新たな風とともに前線にクオリティがある。アーセナルは(二コラ)ペペ、ダビド・ルイスに加え、(アレクサンドル)ラカゼットと(ピエール=エメリク)オーバメヤンら前線に良い選手がいる。(ダニ)セバージョスも素晴らしい。トップ選手に、トップクオリティ。トッテナムも彼らと同様で、本当に良いライバルだ」

update: 2019年8月19日11:23 pm