ポルトガル代表でユヴェントスのカンセロ25歳
をダニーロの後釜候補に
ユヴェントスとは交渉はしていて61億円以上必要
マンチェスター・Cがダニーロ代役としてカンセロ獲得へ…ユヴェントスは移籍金60億円を要求
(Goal)
マンチェスター・シティとユヴェントスがジョアン・カンセロの移籍で交渉中だ。『Goal』の取材で明らかになった。
2018年夏にインテルからユヴェントスに加入したカンセロ。以降、右サイドバックに定着すると、全公式戦34試合に出場し、8アシストを記録してセリエA8連覇に貢献するなど1シーズン目から大きなインパクトを残すことに成功する。
この活躍を受け、マンチェスター・Cがカンセロ獲得に興味。ダニーロを今夏に売却することが濃厚と考えられており、新たな右サイドバックとしてポルトガル代表DFに白羽の矢を立てた。同選手自身も移籍に前向きと考えられており、双方のクラブはすでに複数回にわたり会談を実施。ユヴェントスは移籍金として5000万ユーロ(約61億円)以上を要求している。
一方のユヴェントスはすでに代役探しに着手。カンセロに代わる右サイドバックとして、トッテナムのキーラン・トリッピアーやナポリのエルセイド・ヒサイをターゲットとして考えている。
また、マンチェスター・Cは、中盤とセンターバックの補強を熱望。アトレティコ・マドリーのロドリをメインターゲットにしているものの、移籍金として7000万ユーロ(約86億円)が必要と考えられており、他のオプションとしてマルコス・ジョレンテやタンギ・エンドンベレに関心を寄せる。さらに、レスター・シティのハリー・マグワイアの獲得にも強い興味を持っている。
新たな右サイドバック獲得は、守備的ミッドフィールダーとセンターバックに次ぐ補強ポイントと考えられているが、マンチェスター・Cはこのままカンセロ獲得に向けてユヴェントスとの交渉をまとめられるだろうか。