ポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデス獲得か
60億円と言われた移籍金は72億円になるよう。
24歳に4年契約
マンC、フェルナンジーニョの“後釜”獲得か? 移籍金は最大74億円超に
フットボールチャンネル
ポルトガル1部のスポルティングCPに所属する24歳のポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、マンチェスター・シティと契約を交わす見通しのようだ。6日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、シティに在籍する34歳のフェルナンジーニョは2020年6月に契約満了となるため、その後釜としてブルーノの獲得に動いているという。そして、移籍金5000万ユーロから6000万ユーロ(約62億円から約74億3000万円)の範囲で契約がまとまる見通しのようだ。
ブルーノは今季公式戦50試合に出場し31得点17アシストを記録。ポルトガル代表としては通算11試合出場で1得点決めており、2018年のロシアワールドカップメンバーにも選ばれていた。
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マンチェスター・Cが今夏最初の補強に迫っているようだ。現地時間5月6日、『スカイス・イタリア』の移籍専門記者であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏などが、スポティングに所属するポルトガル代表MFのブルーノ・フェルナンデスとの交渉が大詰め迎えていると報じた。
移籍金は5500万ユーロ(約72億円)で、本人とは2024年までの4年契約を結ぶ見込みだという。
現在24歳のB・フェルナンデスは、18歳でポルトガルのボアビスタからイタリアのノバーラに引き抜かれ、12-13シーズンにセリエBでプロデビュー。その後はウディネーゼとサンプドリアを経て、17年夏からスポルティングに渡った。
すると、まさに大ブレイク。ポルトガル・リーグMVPとヨーロッパリーグのベスト11にも選出された昨シーズンは公式戦通算で16ゴール・20アシストを記録し、今シーズンはここまで31ゴール・17アシストを挙げる。元々は「マヌエル・ルイ・コスタ2世」と謳われるパサータイプだったが、得点力の向上が明らかだ。
この活躍で移籍市場での人気もグイグイ高まり、ユベントスやパリSG、ミラン、マンチェスター・U、チェルシー、リバプールなど錚々たるメガクラブが関心を寄せていたが、マンチェスター・Cが先手を打って獲得に漕ぎ着けるか。
得意なポジションはトップ下とインサイドハーフで、4-3-3システムのマンチェスター・Cではインサイドハーフが主戦場になるか。今シーズンは怪我がちとはいえケビン・デ・ブルイネという超ワールドクラスを擁し、サイド兼用のベルナルド・シウバに中央で使える目途が立ったとはいえ、33歳のダビド・シルバは年齢的にフル稼働が難しく、イルカイ・ギュンドアンには今夏退団が囁かれる。獲得決定となれば、B・フェルナンデスは大きな戦力になるだろう。