2位のシティ vs 3位のトッテナム
フォーデンの得点で勝利
マン・オブ・ザ・マッチを貰ったベルナルド・シウバは
これはフォーデンのものだ、と
対戦相手 | 2019.04.20:マンチェスター・シティ vs トッテナム(H)1-0○ |
---|---|
得点 | 5:フォーデン |
GK | エデルソン |
DF | ウォーカー、ストーンズ、ラポルト、ジンチェンコ |
MF | ギュンドアン、デブルイネ、フォーデン |
FW | ベルナルド、スターリング、アグエロ |
交代 | 38:デブルイネ >>> フェルナンジーニョ、66:アグエロ >>> ザネ、85:フォーデン >>> シルバ |
ベンチ | ムリッチ、マフレズ、オタメンディ、ジェズス |
マンC10連勝首位守る 中2日でトットナムに雪辱
日刊スポーツ : nikkansports.com
マンチェスター・シティーがホームでトットナムを1-0で下し首位を守った。
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝で壮絶な打ち合いの末、4-3で勝ちはしたもののアウェーゴール差で敗れたマンチェスターCが中2日で雪辱を果たした。前半5分、ベルナルドの左クロスをファーでFWアグエロが頭で折り返し、18歳のMFフォーデンが頭でたたき込み、この1点を守りきった。
リーグ戦10連勝のマンチェスターCは28勝2分け4敗で勝ち点を86とし、2位リバプールに1差をつけて首位を守った。トットナムは22勝1分け11敗の勝ち点67で、4位アーセナルとは暫定1差。
マンCが再び首位浮上! フォーデンのプレミア初得点でトッテナムに勝利
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
プレミアリーグ第34節が20日に行われ、マンチェスター・Cはトッテナムをホームに迎えた。
マンチェスター・Cは5分、ベルナルド・シウバのクロスをセルヒオ・アグエロが頭で落とし、最後はフィル・フォーデンが頭で押し込んで先制に成功する。一方のトッテナムはソン・フンミンを中心に相手ゴールに迫るがなかなかこじ開けられず、1-0で前半を折り返した。
マンチェスター・Cは70分、レロイ・サネの左からのクロスにラヒーム・スターリングが合わせるが相手GKに阻まれる。試合はその後もマンチェスター・Cがボールを支配する展開が続くが両者得点が遠く、そのまま試合は終了。マンチェスター・Cがフォーデンのプレミアリーグ初ゴールを守り切り1-0で勝利した。この結果、マンチェスター・Cの勝ち点は「86」となり再び首位に躍り出た。
シティ、電光石火の先制弾でトットナム撃破! リバプールを勝ち点1差で上回り首位浮上
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上位対決というだけでなく、17日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でも対戦した両チームの“再戦”としても注目を集めたこのカード。シティは勝てば首位浮上という一戦でもあり、トットナムにとっても来季のCL出場権(4位以内)確保のために負けられない試合となった。
試合は前半5分に早くも動く。シティMFベルナルド・シウバが右サイドでボールを持つと、中央に切れ込んで左足でクロス。これをファーサイドでFWセルヒオ・アグエロが折返し、中央のMFフィル・フォーデンが頭で決めてプレミアリーグ初ゴールとなる先制点を奪取した。
トットナムもFWソン・フンミンとMFクリスティアン・エリクセンが決定機を迎えたものの、シティがGKエデルソンを中心とした守備でゴールを許さない。前半38分にMFケビン・デ・ブライネが負傷交代するアクシデントもあったが、前半はシティが1-0のまま折り返した。
後半は前半に比べて静かな展開となり、互いにスキをうかがうような内容に。追加点を取りたいシティが徐々に攻勢を強め、アグエロとFWラヒーム・スターリングを中心に敵陣深くまで攻め込んでいくが、5バック気味に守るトットナムの守備陣をなかなか崩せない。
すると後半21分、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はアグエロを下げてFWレロイ・ザネを投入。同26分にはザネの突破からスターリングが決定機を迎えたが、GKパウロ・ガッサニガのファインセーブに阻まれた。その2分後にトットナムFWルーカス・モウラにも決定機が生まれたが、GKエデルソンが落ち着いた対応で防いでいる。
その後も緊迫した展開が続いたが、シティは最後まで無失点で試合を終え、1-0の勝利。大会が違うとはいえ、トットナムに勝ち上がりを許したCLの“リベンジ”を果たす格好になった。
この結果により勝ち点を「86」に伸ばしたシティは、「85」のリバプールを抜いてプレミアリーグ首位に浮上。残り4試合に全勝すれば、リバプールの結果に関係なくリーグ連覇の偉業を達成することになる。
マンCの18歳MFが決勝点! 好調ソン・フンミンを抑えトッテナムに1-0完封勝利
フットボールチャンネル
現地時間20日にプレミアリーグ第35節の試合が行われ、2位マンチェスター・シティはホームに3位トッテナムを迎えて対戦。
試合開始して5分、ベルナルド・シウバのクロスからセルヒオ・アグエロがゴール前に折り返し、最後に18歳のフィル・フォデンが押し込んでシティに先制点が入る。リードしたシティだったが、38分にアクシデント。ケビン・デ・ブライネが足を痛め、フェルナンジーニョと途中交代することに。
72分にはラヒーム・スターリングに大きなチャンスが訪れたが、シュートはトッテナムのGKパウロ・ディノ・ガッサニーガに防がれて追加点ならず。それでも、シティ戦で最近3得点のトッテナムFWソン・フンミンを抑え、フォデンの先制点を守り切ったシティが1-0の勝利をおさめている。
18歳の逸材がプレミア初ゴール!リベンジ果たしたシティ、次節マンチェスター・ダービーへ
ゲキサカ[講談社]
プレミアリーグは20日、第35節を行った。エティハド・スタジアムでは2位マンチェスター・シティと3位トッテナムが対戦。ジョゼップ・グアルディオラ監督がその才能に惚れ込む、MFフィル・フォーデンのプレミア初ゴールが決勝点となり、シティが1-0で逃げ切った。
両者はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝で激突。9日の第1戦はトッテナムが1-0で先勝し、17日の第2戦はシティが4-3で勝ったものの、2戦合計4-4のアウェーゴール差でトッテナムが勝ち抜けた。
再びエティハドにトッテナムを迎えたシティは、先発を3人変更。DFビンセント・コンパニとDFバンジャマン・メンディ、MFダビド・シルバに代え、DFジョン・ストーンズとDFオレクサンドル・ジンチェンコ、18歳MFフィル・フォーデンを起用した。対するトッテナムは5人変更。GKパウロ・ガッサニーガとDFダビンソン・サンチェス、DFフアン・フォイス、DFベン・デイビス、MFエリック・ダイアーが先発に名を連ねた。
試合は3日前と同じように早々にスコアが動いた。前半5分、右サイドのMFベルナルド・シウバが縦に仕掛けるとみせかけ、中央へカットイン。PA右手前から上げたクロスをFWセルヒオ・アグエロが丁寧に頭で落とし、フォーデンがプレミア初ゴールを決め、シティが先制に成功した。
1点ビハインドのトッテナムは、MFクリスティアン・エリクセンが多彩なパスでチャンスを生み出し、前半14分には自らドリブルで持ち込んでシュートも放った。さらにFWソン・フンミンもスピードをいかした力強い突破をみせ、シティに対抗した。35分には、シティにアクシデント発生。MFケビン・デ・ブルイネがシュートを放った際に左足を痛め、MFフェルナンジーニョとの交代を余儀なくされた。
後半もシティのペースで試合は進むが、5バックを敷いたトッテナムの守りを崩せず、追加点を奪えない。後半21分にアグエロを下げてMFリロイ・サネを投入。FWラヒーム・スターリングが中央に移り、サネが前線左に入った。対するトッテナムも交代カードを切り、16分にMFビクター・ワニアマ、24分にDFダニー・ローズを入れ、まずは同点を目指した。
シティは後半26分、PA左からサネが中央へ折り返し、やや後方のボールをスターリングが左足で合わせる。しかし、GKガッサニーガに右足で止められ、ゴールネットを揺らせず。終盤はトッテナムに攻め込まれる時間もあったが、そのまま1-0で逃げ切り勝利。シティが首位に浮上し、24日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーに弾みをつけた。
マンCがトッテナムにリベンジ! ショッキングなCL敗退から中3日の再戦で判定にも救われて…
SOCCER DIGEST Web
プレミア注目の上位対決はリベンジに燃えたシチズンズが雪辱を果たした。現地時間4月20日、プレミアリーグの第35節が開催され、マンチェスター・シティがトッテナムを1-0で撃破した。
奇しくも、先週水曜日に行なわれ、歴史的な激闘となったチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝・第2レグから中3日という短期間でのリマッチとなった同カードは、その試合で2度のVAR判定に泣かされて敗退の憂き目にあっていたシティが開始早々に均衡を破った。
5分、右サイドからカットインしたB・シウバがアーリークロスを供給。これをファーサイドで待っていたアグエロがゴール前に頭で落とし、最後はフォデンがダイビングヘッドでねじ込んだのである。
出鼻を挫かれたトッテナムもシティとのCLの対戦時に計3ゴールを挙げたソン・フンミンを中心にカウンターから幾度か決定機を創出。しかし、相手に圧倒的なポゼッションを許した結果、チャンスの回数は限られ、相手の守備を突き崩せずに時間を浪費していった。
俊英MFのプレミアリーグ初ゴールで先手を取ったシティは、38分に司令塔のデ・ブルイネが負傷交代を強いられるアクシデントに見舞われる。その影響もあってか、ラストパスのアイデアを欠いて、前半の終盤は攻撃の停滞感が否めなかった。
それでも1点のリードを保ってハーフタイムを迎えたシティは、後半もボールを支配し、右サイドに陣取ったB・シウバの仕掛けを起点に攻撃を展開していった。対するトッテナムは、前半と同様に守勢に回されたうえ、最前線のルーカスとソン・フンミンを起点とした頼みのカウンターも鳴りを潜めた。
両軍ともに決め手を欠いたなかで進んだ試合は59分に物議を醸すプレーが起きる。
自陣にいた味方のロングボールをトッテナムのアリが敵エリア内でトラップ。このボールをシティのウォーカーが手で触ったように見えたが、オリバー主審はこれを認めずに流したのだ。これにトッテナム陣営は抗議したが、プレミアリーグはVAR判定を導入していないため、ジャッジが覆ることはなかった。
あわやPKという決定的な判定に救われたシティは、75分以降、無理に攻めようとはせずに中盤でボール回しを続けて逃げ切りを工作。対するトッテナムは78分にCBのアルデルワイレルドを下げて巨漢CFのジョレンテを送り込んでパワプレー気味の攻勢に出た。
残り時間が刻一刻と減っていくなかで、守るシティと攻めるトッテナムと両チームの構図がハッキリと表れた一戦は、前者が逃げ切って完封勝利を手にした。
CLのショッキングな敗戦から立ち直るうえでも重要な3ポイントを掴んだシティは、暫定ながら首位に浮上。敗れたトッテナムは3位に留まっているものの、勝点1差の5位チェルシーとの差を広げることに失敗した格好となった。
マンCがスパーズに雪辱、ペップ監督「私は天才」と皮肉
AFP BB
シティはプレミア先発わずか2試合目となる19歳のフィル・フォーデン(Phil Foden)が決勝点を挙げ、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)でチームを敗退に追い込んだ相手との雪辱戦を制した。このことについて、チャンピオンズリーグでの選手起用が批判されていたジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「私は天才」と皮肉めいたコメントを残している。
シティはトッテナムとのチャンピオンズリーグ準々決勝で、第1戦に0-1で敗れると、第2戦を4-3で制したがアウェーゴール差で敗退。その中で、ケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)を先発起用せず、一方でファビアン・デルフ(Fabian Delph)を使った第1戦の指揮官のメンバー選考が批判を浴びている。デ・ブルイネが第2戦で3アシストを記録したことも判断への疑問を強めている。
それでもグアルディオラ監督は、今季負傷がちなデ・ブルイネの起用には慎重になる必要があったと第1戦のベンチスタートの理由を説明しており、デ・ブルイネがこの試合でもハーフタイム直前に負傷交代したことを考えると、その判断は正しかったとも言える。
また、デ・ブルイネが今季はもう戻って来られない恐れもある中、史上初の国内3冠を目指すには、残り5試合の公式戦でフォーデンの働きも重要になる可能性がある。
監督はやや皮肉を込めて「これで私は天才だ」とすると、「フォーデンは得点した。素晴らしい監督の手腕だ」とコメントした。
「デルフを使ったときは激しく批判されたが、この世界はそういうものだ」「フィルは信じられないほど才能に恵まれた選手。出場すれば必ず得点するか、得点チャンスをつくり出す」とコメントした。
リバプール(Liverpool FC)との激しい優勝争いが続く中で、リーグ戦4試合を残すシティは同チームを勝ち点1上回って再び首位に立っている。
一方のトッテナムは、今季のチャンピオンズリーグでは激闘の末に4強入りを決めたが、来季の出場権をめぐっては予断を許さない戦いが続いており、クリスタルパレス(Crystal Palace)と対戦するアーセナル(Arsenal)、バーンリーFC(Burnley FC)と対戦するチェルシー(Chelsea)がどちらも勝利すれば、4位から転落して今節を終えることになる。
それでも、今後の対戦相手の点ではロンドンのライバル2チーム、あるいはマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)よりも恵まれているとみられる。プレミアリーグは24日にマンチェスターダービーが開催され、こちらもシティの優勝、ユナイテッドのトップ4フィニッシュの両方に影響する大一番となる。【翻訳編集】 AFPBB News
シティMF、決勝弾の18歳フォーデンにMOM譲渡の粋な計らい 「これは君のものだ」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、現地時間20日のリーグ第35節トットナム戦(1-0)でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたが、それを決勝点を挙げた18歳の新星MFフィル・フォーデンに譲る粋な計らいを見せた。英紙「インディペンデント」などが報じた。
17日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でも激突したばかりの両者の対戦は、試合開始わずか5分で生まれたゴールで雌雄を決した。シティはシウバが右サイドからクロスを上げると、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが折り返し、これをフォーデンが頭で押し込んだ。
1-0で勝利したシティは、CLで敗れたトットナムにリベンジを果たした。リーグ戦の順位ではリバプールを勝ち点1上回って首位に浮上している。
この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは得点をお膳立てしたシウバだった。しかし、フラッシュインタビューで、シウバは同席したフォーデンにマン・オブ・ザ・マッチを譲ったのだ。
「正直に言って、これは彼(フォーデン)がふわさしいと思うよ。彼は若くて、ファンタスティックな選手。これは君のものだよ。彼は決勝点を決めたしね。おめでとう」
シウバはこのように語り、18歳でプレミアリーグ初ゴールをマークした後輩に試合のMVPを譲る計らいを見せた。ジョゼップ・グアルディオラ監督もその才能を認める逸材なだけに、さらなるブレークに期待だ。
マン・C、CLで苦杯を喫したトッテナムを撃破! “至宝”フォーデンの決勝弾で首位浮上
(Goal)
プレミアリーグ第35節のマンチェスター・シティvsトッテナムが20日にエティハド・スタジアムで開催された。
17日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で死闘を演じた両者が中2日で再戦。アウェーゴール差で敗退に追い込まれたマン・Cは、2連覇に向けて勝ち点を落とせない試合となった。グアルディオラ監督はCLからコンパニ、メンディ、ダビド・シルバに代えてストーンズ、ジンチェンコ、フォーデンを起用している。
一方、劇的な準決勝進出を決めたリーグ3位のトッテナムも、来季CL出場権を確保するために勝ち点3が欲しい一戦。ポチェッティーノ監督は、負傷のロリスに代えてガッサニーガを起用するなど、CLから5選手を変更した。エースのケインとムサ・シソコは負傷欠場となっている。
試合は、立ち上がりからギアを上げたマン・Cが早々に動かす。5分、ボックス右手前のB・シウバが左足で入れたセンタリングをファーサイドのアグエロが頭で折り返す。正面で飛び込んだ“イングランドの至宝”18歳のフォーデンが、プレミアリーグ初ゴールをヘディングシュートで決めて、リードをもたらした。
一方のトッテナムは、すぐさま反撃に転じる。14分には、ボックス右手前で横パスを受けたエリクセンが自ら仕掛けてボックス内に侵入。そのまま枠内シュートに持ち込んだが、素早く間合いを詰めてきたGKエデルソンにセーブされ、同点弾とはならない。
ハーフタイムにかけて一進一退の攻防が繰り広げられる中、37分にはマン・Cにアクシデント。シュートを放った際に足を痛めたデ・ブライネがプレー続行不可能に。グアルディオラ監督は、代わりに負傷明けのフェルナンジーニョを送り出す。
前半終了間際には再びトッテナムにチャンス。ハーフウェーライン付近でボールを受けたソン・フンミンが一気に独走。DFに対応されながらも強引にボックス内まで持ち込んでシュートを放ったが、ここも好守を見せたエデルソンに防がれた。
迎えた後半も拮抗した試合展開が続く。両者共に相手に決定機を許さない中、ポチェッティーノ監督はエリック・ダイアー、デレ・アリと下げていき、ワニャマ、ローズを投入。一方のグアルディオラ監督は66分、アグエロに代えてサネを投入する。
71分には、そのサネが左サイドで仕掛けてクロスを入れると、ゴール至近距離のスターリングが合わせる。しかし、これはGKガッサニーガの右足一本でのビッグセーブに遭い、追加点とはならない。
終盤、ポチェッティーノ監督はフェルトンゲンを下げてジョレンテを送り出し、リスクを冒して同点弾を狙う。しかし、マン・Cが最後まで相手にゴールを許さず、そのまま試合終了。同試合消化のリヴァプールを1ポイント上回って首位に浮上し、翌日にカーディフ・シティ戦を控えるライバルにプレッシャーをかけた。一方のトッテナムは、1ポイント差のアーセナルとチェルシーが迫っており、厳しいCL出場権争いが続く。
「まだピンと来ていない」マン・Cの新星18歳フォーデンがPL初得点に歓喜…グアルディオラも賛辞
(Goal)
マンチェスター・Cの下部組織出身で、ジョゼップ・グアルディオラ監督などからその才能を高く評価されるフォーデン。2017年にはイングランド代表としてU-17ワールドカップ制覇に貢献するなど将来を嘱望される18歳の同選手は、ファーストチームのメンバーとしてカップ戦を中心にコンスタントに出場機会を得ている。
そして、20日のトッテナム戦に先発出場を果たしたフォーデンは、開始わずか5分にセルヒオ・アグエロからの折り返しをダイビングヘッドで合わせて待望のプレミアリーグ初ゴールを挙げる。なお、これが決勝点となり、トッテナムを1-0で下したマンチェスター・Cは首位に浮上している。
試合後、フォーデンはクラブの公式ウェブサイトで「正直まだピンと来ていない。クン(アグエロ)が僕を見つけてくれて、幸運にも僕は押し込むだけだった」とこのゴールを振り返り、以下のように続けた。
「チームを助けられたこと、得点を奪えたことがとてもうれしい。これは僕の最初のプレミアリーグのゴールで、これからも忘れことはないだろうね。難しい試合だったけれど、僕たちはやるべきことをやり抜いたんだ」
また、グアルディオラ監督は今シーズン、リーグ戦で2度目の先発起用し、結果を残したフォーデンに賛辞を送っている。
「フィルは素晴らしいタレントを持った選手で、ボックス内で発揮できる力を持っている。彼はプレーするたびにゴールを挙げたり、得点のチャンスを作り出せる。(エリック)ダイアーや(ヴィクター)ワニャマ、(クリスティアン)エリクセンと対峙したことは彼にとって良い経験になったはずだ。私は彼のことをとても信頼している」
「これは君のものだ」B・シウバがMOMを拒否、プレミア初ゴールの18歳に譲る
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(24)が、トッテナム戦のマン・オブ・ザ・マッチを拒否した。地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でトッテナムと対戦したシティは、17日にホームで行われた第2戦を4-3で制したものの、2戦合計4-4のアウェーゴール差で敗退。そこからわずか3日後の20日に、同じスタジアムでトッテナムと再び顔を合わせた。
試合は前半5分、右サイドのB・シウバが縦にいくと見せかけて中央に切れ込むと、PA右手前からクロスを供給。FWセルヒオ・アグエロが丁寧に落としたボールをMFフィル・フォーデンがダイビングヘッドで押し込み、先制に成功した。その後、スコアは動かず1-0でシティが勝利。見事、リベンジを果たした。
プレミアリーグで初ゴールを挙げ、英『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたフォーデンは、B・シウバにMOMのトロフィーを渡す役割を託された。だが、B・シウバはこれを拒否。「正直、君がこれに値すると思う。だから、僕はフィルにこれを渡したい。君は若くて、素晴らしいプレイヤーだ。これは君のものだ」と語り、18歳MFに譲った。少々困った表情をみせたフォーデンは、B・シウバと握手をかわし、その場を後にした。
負傷交代のデ・ブルイネ、マンチェスター・ダービーは欠場へ
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネが、“マンチェスター・ダービー”を欠場する見込みだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督が明かした。
20日、シティはプレミアリーグ第34節でトッテナムと対戦。前半5分にMFフィル・フォーデンが決勝点を挙げ、1-0で勝利した。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリベンジを果たしたシティは、勝ち点を『86』に伸ばし、再び首位に浮上した。
24日にマンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーを控えているが、前半35分にデ・ブルイネがシュートを放った際に左足を痛め、負傷交代を余儀なくされた。
クラブ公式ツイッター(@ManCityJP)によると、グアルディオラ監督は「まだ彼や医者と話せていないけど、筋肉系の怪我だよ。どれくらい影響が出るかは分からない。明日になれば分かるだろうけど、次の試合(ユナイテッド戦)では外れることになると思うね」と説明した。
トッテナム戦で負傷したデ・ブライネ、マンチェスター・ダービー欠場へ
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの状態について語った。イギリス紙『ガーディアン』が20日に伝えている。
マンチェスター・Cは20日に行われたプレミアリーグ第34節でトッテナムとホームで対戦。5分にU-21イングランド代表MFフィル・フォーデンがゴールを記録し、1-0で勝利した。この結果、マンチェスター・Cの勝ち点は「86」となり再び首位に浮上した。
デ・ブライネは先発出場を果たしたが、左足を負傷し38分にピッチを後にした。グアルディオラ監督はトッテナム戦を振り返り、24日に控えるマンチェスター・Uとのダービーマッチに同選手は欠場すると語った。
「トッテナムはトップ4でフィニッシュするだろう。彼らはホームでの試合を3つも控えているからね。チャンピオンズリーグ敗退は私のキャリアの中でも大きな失敗だが、受け入れなければならない」
「おそらく、マンチェスター・U戦ではフォーデンがプレーするだろう。デ・ブライネは出られない。フォーデンは非常に才能がある選手だ。彼はプレーするたびに、ゴールを決めたりチャンスをつくることができる。トッテナム戦で、彼は狭いスペースでプレーする能力を示した。彼にとって素晴らしい経験であり、私は彼をとても信頼している」
試合前
グアルディオラがトッテナムとの再戦を前にチームを鼓舞「CL敗戦を忘れてはいけない」
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ敗戦から立ち直っていないと認めるも、選手たちにこの感情を糧にしてほしいと語った。
17日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでマンチェスター・Cは4-3で勝利したものの、2試合合計4-4となり、アウェイゴールの差でトッテナムが準決勝進出を決めた。この敗戦で史上初の4冠の夢が潰えた同クラブは、20日のプレミアリーグ第35節で再びトッテナムと対戦する。この試合を前にグアルディオラ監督はチームが敗戦から立ち直るためには時間がかかるだろうと認めた。
「(トッテナム戦の敗戦が)大きな痛手ではなかったり、すでに忘れてしまったことと君たちは考えているかもしれないが、私の考えはノーだ。私は選手たちにこれを忘れてほしくはない。もちろん時間はかかるだろうが、この敗戦とともにこれからも生きていかなければならない。この感情を乗り越えなければならない」
「水曜日の夜の我々のプレーは素晴らしかった。しかし、これがフットボールだ。それでも1-2の状態からのリアクションは素晴らしく、それから3点を奪った。もう1点入っていたが、オフサイドで取り消された。このような状況を我々は受け入れなければならない。辛く、これからも頭に残る出来事だろうが、後ろばかりを振り返っていては前に進めない。次の試合は選手たちの力を再び見せつける良いチャンスだ」
そして、トッテナムとの再戦に向けて「タイトルレースのためには明日(20日)の勝利が必要だ。リヴァプールはかなり早くに国内カップ戦から姿を消したから彼らにはアドバンテージがあった。しかし、現段階ではどれだけ多く休みを取れたかなんてことは関係ない」とプレミアリーグの優勝争いから離脱しないためにも勝利が必要だと強調した。