ブライム・ディアス19歳の移籍を巡って
監督の兄グアルディオラと
代理人の弟グアルディオラがぎくしゃく
兄は在留希望、弟はレアルに移籍希望
兄弟喧嘩になっちゃうか
グアルディオラ兄弟、マンC若手去就めぐり食い違い
日刊スポーツ : nikkansports.com
マンチェスターCのFWブライム・ディアスをめぐって、グアルディオラ兄弟の間で“意見の食い違い”が起きているようだ。
マンCの監督であるジョゼップ・グアルディオラ氏はチーム残留を希望しており、同監督の弟で同選手の代理人であるペレ・グアルディオラ氏は選手の意思を尊重してRマドリード移籍を推進していると、4日のスペイン紙マルカが伝えている。
ディアスは来夏に契約が切れ、移籍金なしで獲得できるため、レアルだけでなく欧州の強豪クラブが獲得を狙っている。グアルディオラ監督は会見でディアスについて「望んでいることは、4~5年の契約延長すること。そのためにできることはするつもりだ。だが、最後は彼の手の中にある。残留を望まないならチームを去るしかない」とコメントしているという。
マンCの19歳MF、グアルディオラ兄弟の間で揺れる移籍問題。代理人はレアル移籍を勧める
フットボールチャンネル
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスはリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーへの移籍が噂されるが、シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督とその弟でディアスの代理人を務めるペレ・グラルディオラ氏の間で同選手の移籍問題が起こっていると現地時間の3日にスペイン『アス』などが報じた。
現在19歳のディアスはシティとの契約が今季限りで切れる。シティ側も契約延長を目指しているとされるが、母国スペインのマドリーが獲得に本腰を入れているという。兄のジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々は4年か5年以上の契約延長を希望しているが、彼次第だ。彼が、ここにいたくなければ、出れば良い」と移籍はディアス本人の意思に任せているという。
一方、弟のペレ氏は代理人として一番良い契約内容を希望し、条件に合ったクラブと契約したいと考えているようだ。
ディアス本人の意思に任せるが、残留を希望する兄のジョゼップと他クラブとの契約を視野に入れる弟のペレの間で、ディアスの移籍問題が出ている。ディアスの決断はいかに。
グアルディオラ、レアル移籍濃厚のブライム・ディアスについて「残りたくないなら退団しなければならない」
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリー移籍が濃厚とされるMFブライム・ディアスについて語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
2014年、14歳でマラガからシティの下部組織に加わったブライム・ディアス。現在19歳の同選手とシティの契約は今季限りとなっているが、本人はトップチームでの出場機会が限られている状況に鑑みて、契約を延長を延長することなくレアル・マドリーに移籍することを希望しているという。
グアルディオラ監督はブライム・ディアスの移籍の可能性について、次のように述べている。
「このケースは、至極単純だ。私たちは彼という選手を好んでいる。4~5年の契約延長を結べればいいと思っているし、残ってくれるために必要なことをしたい。しかし、すべては彼の手の中にある。もし残りたくないのならば、退団しなければならない」
「これ以上、私たちから重圧をかけることはできない。以前にも似た様なことがあったね。セスク・ファブレガスはバルセロナに残ることを望まず、アーセナルへと渡った。18、19歳の選手が欧州最高のチームで、毎週末プレーすることは難しいんだよ」