2018.08.12開幕戦:マンチェスター・シティ vs アーセナル(A) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2018/08/13
2018.08.12開幕戦:マンチェスター・シティ vs アーセナル(A)

プレミアリーグ開幕
新生アーセナルの本拠地に乗り込み完勝
さすがに新戦力が多いクラブには負けない熟成力もある
しかし盛り上がったのは試合後
アシストで大活躍のメンディに対し
グアルディオラは「殺したくなることもある」と
今日本で賑わせているなんとか会長ばりのコメント
しかしメンタルも強かったメンディは
あえてか?SNSで「了解」

対戦相手 8.12:マンチェスター・シティ vs アーセナル(プレミアリーグ:A)2-0○
得点 14:スターリング、64:ベルナルド・シルバ
GK エデルソン
DF ウォーカー、ストーンズ、ラポルト、メンディ
MF フェルナンジーニョ、ギュンドアン、マフレズ
FW ベルナルド・シルバ、スターリング、アグエロ
交代 59:マフレズ >>> デブルイネ、79:アグエロ >>> ジェズス、87:スターリング >>> ザネ
ベンチ ブラボ、コンパニー、オタメンディ、フォーデン

ペップ、開幕戦2アシストのDFの“SNS使いすぎ”に苦言。選手はツイートで返答
フットボールチャンネル

イングランド・プレミアリーグ第1節の試合が現地時間12日に行われ、マンチェスター・シティがアーセナルに2-0の勝利を収めた。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は2アシストを記録したDFバンジャマン・メンディのプレーを称賛しつつ、同選手のSNS使用には苦言を呈している。
昨季王者のシティはアーセナルとのビッグクラブ対決を制して好発進を切ることに成功。14分にはメンディのパスを受けたラヒーム・スターリングがドリブルで中央に切り込んでシュートを決め、64分にもメンディのクロスに合わせたベルナルド・シウバが追加点を奪った。
加入1年目の昨季は負傷に苦しみ、プレミアリーグで7試合の出場にとどまったメンディ。だがその離脱期間中に、SNS上でユーモアを交えたメッセージなどを盛んに投稿してファンの間で人気者となっていた。
グアルディオラ監督は試合後の会見で、そのメンディの“趣味”に言及。「彼を殺したいと思うようなこともあれば、なんて素晴らしい選手だと思うこともある。チームにエネルギーを与えてくれる。メンディには改善すべき部分もたくさんある。ソーシャルメディアのことは少し忘れて、いくつかの点を向上させるよう説得したい」とコメントしている。
懲りない(?)メンディはこの監督からの苦言に対してツイッターで反応。グアルディオラ監督の発言を伝えるクラブ公式アカウントの投稿を引用しつつ「Oops(おっと)」というコメントに汗をかく絵文字を添えた。さらにクラブに向けて「約束する」とも返答している。

アーセナルのエメリ監督、マンCに完敗も「我々は始まったばかり」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

今夏アーセナルの指揮官に就任したばかりのウナイ・エメリ監督は試合後、マンチェスター・Cと差があったことを認めつつ、まだ新チームが始動したばかりであることを強調した。
「彼らと大きな差があったことは知っている。でも、今日が最初の一歩だ。マンチェスター・Cは(ジョゼップ)グアルディオラ監督の下で3年目を迎える。優れた選手と共に、規律性を持ちながら、好きなようにプレーすることができる。我々はまだ始まったばかりだ」
「今日、彼らが見せたパフォーマンスは、我々がもっと改善しなければならないことを示してくれた。90分の中でも改善していることは見せることができたと思う。そして、それは次の試合も続けていかないといけない。後半の出来をみれば、より良い結果を得られるチャンスがあったことは分かると思う」
また、アーセナルは現在、左サイドバックを本職とするスペイン代表DFナチョ・モンレアルとボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセアド・コラシナツが揃って負傷離脱となっている。さらに、マンチェスター・C戦に左サイドバックで先発出場していたU-21イングランド代表MFエインズリー・メイトランド・ナイルズも負傷交代したことで、左サイドバックが深刻な人手不足となっている。
このような状況にエメリ監督は、「メイトランド・ナイルズは診断の結果を待つ必要がある。しかし、ナチョがチームに合流した。すでに昨日から練習に参加している。もしかしたら、次の試合では起用可能かもしれない。彼らの状態は毎日知る必要がある」とモンレアルが練習に復帰したことを明かした。

シティの“SNS芸人”が初先発で2アシスト…指揮官の忠告には「約束するよ」と懲りず
ゲキサカ[講談社]

ジョゼップ・グアルディオラ監督に「時々、殺したくなる時もある」とまで言わしめたマンチェスター・シティのDFバンジャマン・メンディだが、プレミアリーグ初先発で2アシストを記録した試合後、さっそく得意のSNSを大いに沸かせている。
「メンディは、メンディだよ。時々、殺したくなるときもあるし、何て素晴らしい選手なんだと思うときもある。彼は、チームにエナジーを与えてくれる。メンディには向上の余地がある。少しソーシャルメディアのことを忘れて、いくつかのことを改善すべきだ」
プレミアリーグ第1節のアーセナル戦(○2-0)後、マンチェスター・Cの公式アカウント(@ManCity)はそんな指揮官のコメントを紹介した。昨年夏に加入したメンディはこの日がプレミア初先発。膝の前十字靭帯断裂という大怪我に苦しみ、長期離脱を強いられていたが、さっそく2つのアシストという結果を残した。
これまで出番こそ多くはなかったが、サポーターには彼のキャラクターが知れ渡っている。それは公式ツイッター(@benmendy23)を通じてだ。加入直後に相手のオウンゴールを「弾丸ヘッドだ(涙を流す絵文字×3)」と煽って炎上したのを皮切りに、離脱中もことあるごとに更新。マンチェスター・Cを「シャークス」と名付けて激励の投稿を繰り返すなど、不思議な人気を博していた。
また、時には客室乗務員に囲まれた写真を添えて「ごめん、マンシティ。新しいチームを見つけちゃったよ」という微妙なジョークを披露したり、復帰時には「“怪我FC”へのローン移籍は終わった」と吹かしたり、ややギリギリを攻めるような投稿も。そんな活動は当然指揮官も知るところで「少しソーシャルメディアのことを忘れて……」という冗談交じりのコメントにつながったようだ。
もっとも、メンディ自身はその投稿を「おおっと(絵文字)」と引用リツイートすると、直後には「約束するよ(絵文字)」とリプライ。その間、わずか5分。サポーターにはおおむね好評の模様だが、桁外れに陽気な23歳が指揮官に理解してもらえるまでの道のりはずいぶん長そうだ。

シティがアーセナルに完勝、エメリ新監督の出はなくじく
AFP BB

ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が率いるシティが勝ち点100を挙げてリーグ優勝を成し遂げたのは昨季のことだが、敵地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)ですぐさま当時の調子を取り戻した。
前半の序盤、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が冷静なシュートを決め、シティが先制に成功。するとその後、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)が稲妻のような一撃を突き刺し、タイトルを争うライバルチームに再び注意を促すような白星を収めた。
同リーグで連覇を成し遂げたのは、2008-09シーズンのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が最後となっているが、この日披露した落ち着いたパフォーマンスを証拠として考えると、シティにはユナイテッドが成し遂げた偉業を達成するだけの可能性が十分にある。
昨季同様のパフォーマンスを見せたシティは、アーセナルより一枚も二枚も上手で、わずかにあったピンチも悠々と切り抜けた。
グアルディオラ監督は「われわれは高いレベルでプレーし、チャンスをたくさんつくった。多くのことに満足している」と述べた。
アーセナルはアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)氏がいない中でのスタートを切っており、シティが見せた素晴らしいプレーは、アーセナルの新監督であるウナイ・エメリ氏が直面している問題がいかに大きいものであるかということをはっきりと示した。アーセナルは1996年9月以来、初めてベンゲル氏抜きでの公式戦に臨んだ。
アーセナルはシティに対して非の打ちどころもない抵抗はしたが、プレー内容にクオリティーはほぼなく、エメリ監督が危機的な状態にあるアーセナルで成功するためには時間が必要になるだろう。

「殺したい時もある」…ペップが開幕戦2アシストのメンディを称賛
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、フランス代表DFバンジャマン・メンディを称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第1節が12日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でアーセナルと対戦。14分に、メンディのアシストからイングランド代表MFラヒーム・スターリングのゴールで先制に成功すると、64分にもメンディのクロスからポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァが追加点を挙げ、2-0で完封勝利を収めた。
プレミアリーグ開幕戦を白星スタートとしたマンチェスター・C。グアルディオラ監督は、改善点はあるものの、チームのパフォーマンスに満足していることを明かした。
「何度も言ってきたが、我々は平均値が高いチームだ。それを否定することはできない。だが、もっと向上できると思っている。メンディがチームに加わったようにね」
「今日(アーセナル戦)の我々のプレッシングはチェルシー戦(5日に行われたコミュニティ・シールド)とは違った。そういったことを理解するには時間が必要だ。だが、基本的には、チェルシー戦もアーセナル戦も満足している」
また、昨シーズンはケガの影響から長期離脱を余儀なくされていたメンディだが、アーセナル戦では2アシストを記録した。グアルディオラ監督は、勝利に貢献したメンディについて、冗談を交えつつ、次のように語った。
「メンディはメンディだ。時々殺したくなることもあるが、なんと素晴らしい選手なんだと思う時もある。彼はチームに力を与えてくれる。メンディにはまだまだ改善すべき点がる。少しSNSのことは忘れて、取り組んで欲しいね」
グアルディオラ監督からSNSについて忠告を受けたメンディだったが、すぐさまツイッターを更新し、「しまった。そうすると約束するよ」と投稿。指揮官の願いはあまり通じていないようだ。

王者シティに完敗のアーセナル、エメリは潔く負けを認める「多くの部分で改善が必要」
(Goal)

アーセナルでのデビュー戦を落としたウナイ・エメリ監督は、多くのことを改善する必要があると認めた。
12日に行われたプレミアリーグ開幕戦で、アーセナルはマンチェスター・シティと対戦。今夏からアーセン・ヴェンゲル氏の後任として指揮を執るエメリ監督にとってこれがプレミアリーグのデビュー戦だったが、チームは0-2で王者の前に屈した。
敗戦後、エメリ監督はイギリス『スカイスポーツ』で「マンチェスター・Cのパフォーマンスは、我々に多くの部分で改善が必要なことを見せつけた。彼らはこの結果を手にするに値した」と潔く負けを認めた。
「我々は成長が必要なチームだ。今日負けたことに苛立ちを感じているが、これが経験であり、前進するために必要なものだ。前半の我々とシティとの間には差があった。そして0-1で折り返したことで、後半には戦い方を変える必要ができた。もっとアグレッシブにプレッシャーをかけ、ディフェンスラインを破るような攻撃が求められた」
「その結果、後半は良くなったが、0-2にされた時点で我々の戦いは終わってしまった。ポジティブな点は、後半にスピードを持って戦えたことで、もう少し良い結果を得られるチャンスもあった」

ペップ、開幕戦2アシストのメンディを称賛「時々殺したいとも思うけど…」
(Goal)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、開幕戦で活躍を見せたDFバンジャマン・メンディをジョークを交えながら称賛した。
12日に行われたプレミアリーグ開幕戦で、マンチェスター・シティはアーセナルと対戦。昨シーズンを負傷により長期離脱したメンディだったが、この試合ではラヒーム・スターリングとベルナルド・シウヴァのゴールをアシストするなど素晴らしいプレーを見せ、2-0の勝利に貢献した。
試合後、グアルディオラ監督はメンディについてジョークを交えながら称賛している。
「メンディはメンディだ。時々殺したいとも思うが、時に彼の持っている能力に驚かされるよ。エネルギーを与えてくれた。まだまだ改善点もあるし、少しソーシャルメディアのことは忘れてほしいね」
なお、指揮官の言葉を受け、メンディは即座にツイッターで「しまった(汗)。そうできると約束するよ」と投稿している。
開幕戦の快勝について、グアルディオラ監督は「もちろん我々の平均値は高いし、このことを否定するつもりはない。しかし、何度も言ってきたがまだまだ良くなれる。常に十分ではないと考えているが、チェルシーやアーセナルとの試合で見せたパフォーマンスにはこれ以上ないほどに満足している」と言及。
「選手たちに『まだ勝利に飢えているか?』と聞けば間違いなく『もちろんだ、ボス。まだまだ飢えている』と答えるはずだ。この2試合で、彼らはピッチの上でハングリー精神を見せてくれた。しかし、まだ最初の試合に過ぎないし、これからのことは我々には判断できない」

マンチェスターC白星発進 アーセナルに快勝
日刊スポーツ : nikkansports.com

<プレミアリーグ:アーセナル0-2マンチェスターC>◇12日◇ロンドン
昨季リーグ覇者のマンチェスター・シティーがアウェーでアーセナルに2-0で快勝し、白星発進した。
前半14分、FWスターリングが左サイドから中央へ切れ込んで右足シュートを突き刺して先制し、後半19分にはDFメンディの左クロスをMFベルナルドが下がりながら左足で蹴り込んで2点目を奪った。

ペップが開幕戦アシストのメンディを称賛、「彼は彼だよ。時々殺したくなるけど」
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・シティは12日、プレミアリーグ開幕戦・アーセナル戦に挑み、2-0で勝利。DFバンジャマン・メンディは負傷から復帰して以来、プレミア初先発を果たし、2ゴールのアシストを記録した。
クラブ公式サイトはジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを掲載。指揮官は「何度も言ってきたことだが、平均値が高いチームだ。それを否定することはできないよ。でももっと向上できると感じている。メンディをチームにいれたようにね。僕らのプレスは、(コミュニティーシールドの)チェルシー戦とは違っていた。でも基本的には、チェルシー戦とアーセナル戦に、満足している」とチームの出来に満足している。
開幕白星スタートにアシストで貢献した24歳のフランス代表DFについては、「メンディは、メンディだよ。時々、殺したくなるときもあるし、何て素晴らしい選手なんだと思うときもある」と棘を含みつつ称賛。「彼は、チームにエナジーを与えてくれる。メンディは、向上の余地がある。少しSNSのことを忘れて、いくつかのことを改善すべきだ」と伸びしろに期待している。
ペップのメンディについてのコメントは、シティのツイッター(@ManCity)で拡散。するとメンディは投稿の3分後には「おっとっと汗」とさっそくツイッター(@benmendy23)を更新し、注意に懲りていない様子をみせている。

昨季王者シティが開幕白星発進。敵地でエメリ新体制のアーセナルを下す
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

プレミアリーグの第1節が12日に行われ、昨季王者のマンチェスター・シティが敵地でアーセナルを2ー0で下した。
立ち上がりの主導権争いを制して5分過ぎからペースをつかんだのはアウェイのマンチェスター・Cだった。右ウイングに入った新戦力のリヤド・マフレズを起点に徐々に攻撃のリズムをつかむと、9分には左サイドのラヒーム・スターリングがセルヒオ・アグエロとのコンビネーションから抜け出してシュート。14分にはスターリングがカットインから右足で鮮やかにゴールネットを揺らし、昨季王者があっさりと先制に成功した。
アーセナルも21分にエクトル・ベジェリンが際どいシュートを放つが、ホームチームの攻撃ターンは長く続かない。ボランチに入ったグラニト・ジャカとマテオ・ゲンドゥージが中盤の主導権争いで劣勢に立たされ、攻撃陣に良い形でボールを供給することができない。28分に与えたFKの場面で、ペトル・チェフがマフレズの直接FK、アイメリク・ラポルテのシュートを連続セーブしていなければ、失点はさらに増えていたはずだ。
劣勢のアーセナルに追い打ちをかけるように30分過ぎには左サイドバックのエインズリー・メイトランド・ナイルズが相手との交錯で足を負傷。35分に交代を余儀なくされる。前半終了間際には中盤でボールカットしたヘンリク・ムヒタリアンが味方とのダイレクトパスから抜け出してシュートまで持ち込んだが、同点ゴールとはならなかった。
アーセナルは54分、アーロン・ラムジーに代えてストライカーのアレクサンドル・ラカゼットを投入。そのラカゼットが交代からわずか2分後に際どいシュートを放って同点への希望を抱かせる。しかし、63分にゲンドゥージのミスからアグエロに独走を許して肝を冷やすと、その1分後にバンジャマン・メンディのマイナスの折り返しをベルナルド・シルヴァに決められて2点目。決定的な追加点を奪われる。
マンチェスター・Cは最後まで集中力を切らすことなく、終盤のアーセナルの攻撃もシャットアウト。王者が盤石の試合運びで開幕白星スタートを飾った。

王者マンCが新生アーセナルを一蹴! プレミア連覇に向けて好スタートを切る
(SOCCER DIGEST Web)

現地8月12日、プレミアリーグ開幕節で最大のビッグマッチ、アーセナル対マンチェスター・シティが、ロンドンのエミレーツ・スタジアムで行なわれた。
前任者のアーセン・ヴェンゲルの22年に及ぶ長期政権に終止符を打ち、スペイン人監督のウナイ・エメリの新政権を誕生させたアーセナルと、昨シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督の下で緻密なサッカーを成熟させ、プレミアリーグを独走優勝したマンチェスター・C。そんな両者による注目の一戦は、立ち上がりに後者が均衡を破る。
14分、左サイドからドリブルでバイタルエリア中央へカットインをしたラヒーム・スターリングが強烈なシュート。これが名手ペトル・チェフの守るゴール右下隅へと決まった。
幸先よく先手を取ったマンチェスター・Cは、その後も自慢の攻撃サッカーを展開。27分にFKからリャド・マハレズが決定的なシーンを創出するなど、度々相手ゴールに迫る。さらにチームの好不調のバロメーターになりうるポゼッション率も60%以上を維持し、主導権を握りながら試合を進行した。
対するアーセナルは、失点後から押し込まれるようになり、決定機も44分にピエール=エメリク・オーバメヤンが枠外へのシュートを打つのがやっと……。追加点こそ奪われなかったものの劣勢に立たされながらハーフタイムを迎えた。
後半に入り、巻き返しを図るアーセナルは、54分にアーロン・ラムジーを下げてフランス代表FWのアレクサンダル・ラカゼットを投入。前半よりも攻勢を強めたホームチームは、司令塔のメスト・エジルを中心にテンポの速いパス回しを展開すると、55分には細かいパスワークから中央突破したラカゼットが相手ゴールをかすめるシュートを放った。
ややペースを乱されたマンチェスター・Cは、60分にマハレズを下げ、ロシア・ワールドカップの影響でチームへの合流が遅れていたベルギー代表MFのケビン・デ・ブルイネをピッチに送り出すと、4分後に貴重な追加点を奪取する。
64分、左サイドをオーバーラップしたバンジャマン・メンディが鋭いクロスをマイナスへ折り返すと、完全にフリーとなっていたベルナルド・シウバが左足で豪快にニアサイドを打ち抜いた。
攻勢を強め、リズムを掴みかけた矢先に追加点を奪われたアーセナルは、徐々にトーンダウン。ビルドアップやシュートシーンでキックミスを連発し、相手ゴール前に侵入することもできなくなっていった。
試合巧者ぶりを発揮したマンチェスター・Cは、79分にガブリエウ・ジェズス、87分にレロイ・ザネと攻撃的な選手を次々に投入するなど攻撃的なテンポを落とさずにアーセナルをシャットアウト。結局、2-0で開幕白星スタートを飾った。
昨シーズンの王者らしく堂々と振る舞って、結果のみならず内容でも相手を凌いだマンチェスター・Cは、上々の仕上がりを見せたと言えるだろう。
一方、アーセナルは、指揮官エメリのプレミアリーグ初陣で、良いところをほとんど生み出せず、まさしく完敗を喫した格好だ。8月19日の2節ではチェルシーとのダービーマッチとなるだけに課題を修正したうえで、是が非でも勝利を手にしたいところだ。

王者マンCが白星スタート。新生アーセナルはビッグ6唯一の敗戦
フットボールチャンネル

現地時間12日に行われたプレミアリーグ第1節のアーセナル対マンチェスター・シティは、2-0でアウェイのシティが勝利を収めた。
昨季のプレミアリーグで圧倒的な力を見せつけた王者シティと、長く続いたヴェンゲル体制を終えてエメリ監督を迎えた新生アーセナルの開幕戦。先手を取ったのはシティだった。
デ・ブライネ、ガブリエウ・ジェズス、ザネといった選手がベンチスタートとなったシティは、14分、メンディのパスをペナルティエリア左で受けたスターリングがドリブルを開始。中にスライドしてペナルティアークまで運び、右足のシュートを決めた。
その後はシティが主導権を握る展開。アーセナルは素早いプレスを受けて苦し紛れのロングボールが多くなり、シティが危なげなく跳ね返す。アーセナルはメイトランド=ナイルズが前半に負傷。35分にリヒトシュタイナーを投入する予定外の交代もあった。
後半になってもペースを握るのはシティ。63分、アグエロに訪れたGKとの1対1の決定機は決められなかったが、その直後に追加点を奪う。左サイドの深くでパスを受けたメンディがマイナスのクロスを入れると、ベルナルド・シウバがダイレクトで決め、2-0となった。
終盤はシティにミスもあってアーセナルはチャンスをつくったが決めきれず。試合は2-0でシティが勝利を収めた。

開幕注目カードはシティに軍配、新生アーセナル撃破で2連覇に向けて白星発進
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグは12日、2018-19シーズンの第1節を行った。エミレーツ・スタジアムではアーセナルとマンチェスター・シティのビッグゲームが開催され、2-0でシティが勝利した。
22年間のベンゲル体制が終焉を迎え、ウナイ・エメリ氏が就任したアーセナルは、4-2-3-1を採用。守護神は新戦力ベルント・レノではなく、ペトル・チェフを起用し、最終ラインに右からエクトル・ベジェリン、ソクラティス・パパスタソプロス、シュコドラン・ムスタフィ、エインズリー・メイトランド・ナイルズと並んだ。ボランチにはマテオ・グエンドゥジとグラニト・ジャカ、2列目は右にヘンリク・ムヒタリアン、左にメスト・エジル、トップ下にアーロン・ラムジーが入り、1トップはピエール・エメリク・オーバメヤンが務める。
5日に行われたチェルシーとのFAコミュニティ・シールドを2-0で制した王者シティは、その試合から3人を変更。GKはブラーボに代えてエデルソン、4バックに変更はなく、右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルト、バンジャマン・メンディ。中盤はフェルナンジーニョ}、フォーデンに代えてイルカイ・ギュンドガン、ベルナルド・シウバが入り、3トップは右にリヤド・マフレズ、左はサネに代えてラヒーム・スターリング、1トップはセルヒオ・アグエロとなっている。
入りが良かったのはシティ。前半9分、左サイドでアグエロのパスを受けたスターリングが中央に向かってドリブルで仕掛け、そのまま右足シュート。これはGKチェフに防がれたが、14分に先制に成功する。メンディのパスをPA左角で受けたスターリングが中央へカットインし、右足を一閃。ゴール右に突き刺してスコアを動かした。
1点を追うアーセナルは前半21分、ベジェリンが華麗な個人技で相手をかわしてPA内から右足を振り抜くが、GKエデルソンの正面。シティは28分、PA手前でFKを獲得し、マフレズが左足で低い弾道のシュートを蹴り込む。GKチェフが弾いたボールにラポルトが詰めたが、シュートはGKチェフに防がれた。
シティの分厚い攻撃に手を焼くアーセナルは前半30分、ウォーカーの突破を止めたメイトランド・ナイルズが負傷。治療を終えて一度は戻ったが、再びピッチ座り込んでしまい、新加入DFステファン・リヒトシュタイナーとの交代を余儀なくされた。アーセナルは、左サイドバックのナチョ・モンレアルとセアド・コラシナツが離脱中。FWダニー・ウェルベックのコンバートも検討しているようだが、メイトランド・ナイルズの状態が心配される。
1点ビハインドのアーセナルは後半9分にラムジーを下げ、FWアレクサンドル・ラカゼットを投入する。すると、直後の11分にオーバメヤンの浮き球パスを受けたラカゼットがPA手前から右足アウトでシュート。これはわずかに枠を逸れた。対するシティは15分、マフレズを下げてMFケビン・デ・ブルイネをピッチに送り込んだ。
後半18分、シティはグエンドゥジのトラップミスからアグエロが裏に抜け出して独走。GKとの1対1の状況を作ったが、右足シュートはGKチェフに阻まれた。それでも直後の19分、スターリングとのワンツーでメンディが左サイド深くまで進入。マイナスに折り返したボールをB・シウバが左足でゴール左に突き刺し、2-0とリードを広げた。
苦しい展開のアーセナルは後半24分、ジャカに代えて今夏加入のMFルーカス・トレイラを投入。交代カードを使い切った。対するシティは34分にFWガブリエル・ジェズス、42分にFWリロイ・サネを入れた。試合はアーセナルの反撃をゼロに抑えたシティが2-0で完封勝ち。連覇に向けて好スタートを切った。

update: 2018年8月13日11:38 pm