イタリア代表FWキエーザ20歳に興味あり
移籍金は91億円、2、3人しか補強しない
今季のシティにやってくるのか?
フィオレンティーナのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、プレミアリーグの複数のクラブから関心を寄せられているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に報じている。
報道によると、キエーザの獲得に強い関心を示しているのは、リヴァプール、マンチェスター・C、マンチェスター・U。具体的なオファーが近日中にも提示されるとの見方が強まっており、争奪戦が繰り広げられることとなりそうだ。
なおキエーザについてはイタリア国内のクラブも獲得に動いているようで、インテルは移籍金4000万ユーロ(約52億円)を提示したが、フィオレンティーナ側が拒否。同クラブは移籍金額を7000万ユーロ(約91億1000万円)以上の額に設定し、強気な姿勢を見せているという。
フィオレンティーナは昨年夏、イタリア人FWフェデリコ・ベルナルデスキがユヴェントスに移籍。今夏は“もう一人のフェデリコ”を放出することとなりそうだ。
キエーザは1997年生まれの20歳。元イタリア代表FWエンリコ・キエーザ氏の息子で、2016-17シーズンのセリエA開幕戦でトップチームデビューを果たした。昨年5月にはイタリア代表にも招集され、今年3月にデビュー。2017-18シーズンのセリエAでは全38試合中36試合に出場し、6得点を挙げている。