プレミア同士のチャンピオンズリーグ準々決勝
アウェイで0-3の敗北
まあアウェイゴールじゃないから本当に前半0-3みたいな感じで厳しいもまだ“前半”
対戦相手 | 4.04:マンチェスター・シティ vs リバプール(チャンピオンズ・リーグ:A)0-3× |
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得点 | |
GK | エデルソン |
DF | ウォーカー、コンパニー、オタメンディ、ラポルト |
MF | フェルナンジーニョ、ギュンドアン、デブルイネ、ザネ、ダビド・シルバ |
FW | ジェズス |
交代 | 57:ギュンドアン >>> スターリング |
ベンチ | ブラボ、ダニーロ、ストーンズ、デルフ、ベルナルド・シルバ、ジンチェンコ |
【欧州CL】イングランド対決はリバプールがマンCを圧倒
(東スポWeb)
【英国・リバプール4日(日本時間5日)発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦が行われ、注目のイングランド勢対決はホームのリバプールがマンチェスター・シティーに3―0で快勝。ロシアW杯のスター候補たちが躍動した。
まず輝きをはなったのはエジプト代表FWモハメド・サラー(25)。前半12分に高速カウンターからゴール前に詰めて先制点を奪うと、同21分にはイングランド代表MFアレックス・オクスレードチェンバレン(24)がゴール正面から豪快なミドル弾を突き刺した。
さらにその10分後、日本が1次リーグで対戦するセネガル代表FWサディオ・マネ(25)がサラーの右クロスに反応。高い打点からのヘディングシュートでゴールネットを揺らし、前半だけで試合をほぼ決めた。
今季、イングランド・プレミアリーグで首位を独走するマンチェスターCだが、リバプールは唯一の黒星をつけている。この日も“天敵”ぶりを発揮し、ユルゲン・クロップ監督(50)も笑いが止まらなかった。
敵地で3失点完敗…落胆のマンC指揮官、大逆転突破へ「難しいが挑戦する」
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チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが4日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・Cが対戦。プレミアリーグ勢対決は、ホームのリヴァプールが3-0と先勝して準決勝進出へ大きく前進した。
マンチェスター・Cとしては、敵地で完封負けという厳しい結果に終わった。ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、「タフな結果であることは否定できない」としつつも、大逆転での準決勝進出を諦めない姿勢を強調した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
マンチェスター・Cは前半だけで3失点を喫し、苦しい展開を強いられた。グアルディオラ監督は「試合開始直後は良いプレーを見せていた。早い時間帯に良いプレーをするのは、チームにとって重要だ。だが、10~15分を経過した後は試合をコントロールできていなかった」と振り返っている。反撃を期した後半については「良いプレーをしていたが、決定的なチャンスを作ることができなかった。ゴールを欲していたが、最後まで決めることができなかった」と語った。
セカンドレグは10日にマンチェスター・Cのホームで行われる。大逆転での準決勝進出を果たすためには大量得点が必要となるが、グアルディオラ監督は「タフな結果であることは否定できない。でも、まだ90分が残されている。もちろん難しいことは理解している。でも、挑戦するよ」と抱負を語っている。
リヴァプール、シティに3発完勝…アウェーゴール許さず完璧なプラン遂行で第2戦へ/CL準々決勝
(Goal)
リヴァプールはジョエル・マティプの負傷離脱によりビルヒル・ファン・ダイクとデヤン・ロブレンのセンターバックコンビ。前線にはお馴染みの3トップが並んだ。マンチェスター・シティはセルヒオ・アグエロがケガでメンバー外。また、左サイドバックにはモハメド・サラー対策としてアイメリック・ラポルテが入った。
しかし、対策をとっても止められないのが今のリヴァプール。12分、得意のカウンターからサラーを走らせると、ロベルト・フィルミーノにつなぎ、シュートチャンス。一度はエデルソンに止められるものの、奪い返し、最後はサラーが押し込んだ。
高速カウンターによってアンフィールドで波に乗るリヴァプールは、21分にも追加点。高い位置でボールを奪うと、ジェームズ・ミルナーから中央のアレックス・オックスレイド=チェンバレンへ。フリーで受けたチェンバレンが、思い切りよく右足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に吸い込まれる。エデルソンも見送ることしかできないスーパーゴルで、リードを2点に広げる。
この日はビルドアップが上手くいかないシティ、無理をして負のスパイラルへ陥っていく。31分にまたも高い位置でボールを失うと、右サイドのサラーへ。得意の左足で柔らかいクロスを中央へ送ると、合わせたのはサディオ・マネ。ヘディングでエデルソンを破り、前半で3点目を奪う。
後半に入って早々、リヴァプールにアクシデント。サラーが足を押さえ、途中交代を余儀なくされる。
しかし、試合は前半とは打って変わって膠着。リヴァプールがリスクを冒して攻めることがなくなり、シティがボールを持つ展開に。
それでもリヴァプールが粘り強い守備で対応。押し込みながら、シュートまで持ち込むシーンは皆無で、試合は終了。シティはアウェーでのリヴァプール戦6連敗となっている。
ホームのリヴァプールが3-0と完璧な結果を持ってして、マンチェスターで行われるセカンドレグへと向かう。
リバプール快勝 セネガル代表マネがダメ押し
(日刊スポーツ)
リバプール(イングランド)がセネガル代表FWマネのゴールなどで、ホームでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に3-0で快勝した。
リバプールは前半12分、相手パスミスを奪ったカウンターからエジプト代表FWサラーが左足で押し込んで先制。同20分にはMFオクスレードチェンバレンが豪快な右足ミドルシュートを決めて2点目を奪い、さらに同31分、サラーの右クロスをマネが頭で合わせて突き放した。
第2戦は10日にマンチェスターで行われる。
リヴァプール戦完敗に肩を落とすも…ペップ「もう1試合残されている」
(Goal)
4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでマンチェスター・シティは敵地でリヴァプールと対戦。会場に着く前にはリヴァプールサポーターから襲撃を受けるなどの災難に見舞われたマンチェスター・シティは、前半のうちに3失点を喫し、0-3で初戦を落とした。
試合後、グアルディオラ監督は「開始からしっかりと試合に入れていたが、早い段階で彼らに得点を与えてしまった。自分たちのプレーを続けようとしたが、彼らはさらに2得点を奪った。こうなってしまえば非常に難しい」と完敗に肩を落とした。
「後半、追いつくために全力を出したが、得点できなかった。最初に2失点は我々が試合をコントロールしている間に取られたものだが、後悔はないし、言い訳もしない。誰も逆転を信じていないかもしれないが、我々にはもう1試合残されている」
「彼らはたった2回の攻撃で、2ゴールを挙げてしまった。しかし、他の時間では我々は本当に、本当に良いプレーができていた。チャンスも作っていたが、彼らの守備はさらに良かった。この結果を受け入れなくてはならない。しかし(7日には)ホームでのユナイテッド戦、そして(10日に)ホームでのリヴァプール戦がある。難しい結果になったが、我々は勝ち上がれると信じている」
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグは、10日にエティハド・スタジアムで行われる。
リヴァプールがホームでマンCに先勝!…前半で3ゴール奪い完封勝利
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CLで初顔合わせのプレミア勢対決は開始12分に動いた。リヴァプールはカウンターから最後はロベルト・フィルミーノが巧みな切り返しでDFをかわして左足シュート。これはGKエデルソンに阻まれたが、中途半端なクリアボールを拾ったモハメド・サラーがフリーで押し込み、先制点を奪った。
これで勢いづいたリヴァプールは21分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンがエリア手前中央から強烈な右足ミドルシュートを突き刺して追加点。31分にはサラーのクロスを中央のサディオ・マネが頭で叩き込み、ホームのリヴァプールが前半の内に3点リードを得て折り返した。
だが、リヴァプールは後半立ち上がりにアクシデント。52分、サラーが負傷でピッチを後にし、代わりにジョルジニオ・ワイナルドゥムが送り出される。対するマンチェスター・Cは3点を追いかけて後半に攻勢を見せたが、ゴールが遠い。84分にはレロイ・サネがエリア内左に抜け出してシュート。こぼれ球をガブリエル・ジェズスが押し込んでゴールネットを揺らしたが、サネのオフサイドで得点は認められなかった。
リヴァプールは追加点こそなかったが、堅守で相手の反撃を許さず、このまま3-0で完封勝利。セカンドレグは10日にマンチェスター・Cのホームで行われる。
クロップ、マンC相手に会心の出来で「これができていたらリーグ戦でも拮抗していた」
(Goal)
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、会心の勝利に満足げな表情を浮かべている。『BTスポーツ』がコメントを伝えた。
リヴァプールは4日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでマンチェスター・シティと対戦。プレミアリーグでは首位を独走するチームを相手にアンフィールドで3-0と快勝を収め、1戦目を終えた。クロップは「前半の出来は素晴らしかった」と話し、試合を振り返る。
「シティのクオリティはわかっていたが、自分たちのことについてもよくわかっている。シティのようなチームを相手に試合を支配し、ボールを与えなければリーグ戦でももっと拮抗していただろうね」
「本当によく守ってくれたが、もっと良いフットボールをしたい。しかし、今日の出来に怒っているわけではない」
一方で、モハメド・サラーがケガで途中交代となり、主将のジョーダン・ヘンダーソンもサスペンションでセカンドレグは欠場が決定。状況についてはこう語る。
「もちろん良い状況ではないよ。モー(サラー)は『ケガは悪くない』と言っていたが、待ってみないとね」
なお、セカンドレグは10日、エティハド・スタジアムで行われる。
クロップ監督、マンCに3発快勝も油断せず「まだ何も決まってない」
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4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、リヴァプール(イングランド)はホームでマンチェスター・C(イングランド)に3-0で快勝した。しかし、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は準決勝進出が決定したわけではないことを強調した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
試合前、ともにプレミアリーグに所属し、互いの手の内を知り尽くしているマンチェスター・Cとの対戦について、クロップ監督は「できれば当たりたくなかった」と正直に語っていたが、終わって見れば3-0で勝利。アウェイゴールを相手に許すことなく快勝となった。この結果に「前半は素晴らしかった」と振り返ったが、まだ勝負は分からないと語った。
「我々は世界で一番のチームに勝利したのだから素晴らしいパフォーマンスだったと言える。今夜は素晴らしかったと言えるが、それだけだ。これは大会で、次のラウンドに進めるかどうかが大事で、我々はまだ何も決まってはいない。次の試合も死にものぐるいで戦わなければならない」
「数年前、ドルトムントを率いてレアル・マドリードと対戦した時、ファーストレグを0-3で敗れてしまった。すると、誰もが全てが終わったと言ってきた。私はそれにものすごく怒ったよ。そして、次のホームの試合では2-0で勝利して、さらに6、7回以上のチャンスも作っていた。試合後には、誰もが5-0で勝ってもおかしくなかったと言っていた。このようなことが起きるんだよ」
「今日、素晴らしい前半を終えて3-0だったが、控え室では誰も踊りながら喜んではいなかった。それは今も同じことだ。これは190分の戦いで、まだ何も決まってはいない」
クロップ、マンC相手に会心の勝利。「ほぼ完ぺきな試合展開だった」
フットボールチャンネル
現地時間4日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝1stレグの試合が行われリバプールはマンチェスター・シティと対戦した。試合はホームのリバプールが3-0で勝利した。
試合は立ち上がりからリバプールペースで試合が進むと12分にFWモハメド・サラーが先制点を挙げる。その後も優位に試合を進めるリバプールは着実に得点を重ね守備陣もシティ攻撃陣を無失点に抑え快勝した。
試合後、英『スカイ・スポーツ』でユルゲン・クロップ監督は「前半、我々は本当に素晴らしいパフォーマンスだった。驚くような戦力を持つ相手にほとんどチャンスを与えなかった。攻撃では鋭いカウンターからチャンスを作った。ほぼ完ぺきな試合展開だった」と振り返った。
続けて指揮官は「次のアウェイでの試合もタフな試合になるだろう」と早くも10日に行われる2ndレグに気持ちを向けている。
一方敗れたジョゼップ・グアルディオラ監督は「今日の結果を受け入れなければならない」と落胆した様子で試合を振り返るも「次の試合で何が起こるか見てみよう。我々は逆転する事も可能だろう。その為にはハードワークが必要だ」と準決勝進出に意欲を見せた。
3発完敗も諦めないペップ、「まだ90分が残されている」
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティはUEFAチャンピオンズリーグでリバプールに0-3の完敗を喫した。試合後、うなだれる様子も見せたジョゼップ・グアルディオラ監督だが、記者会見で前向きな発言をしている。4日、クラブ公式サイトが伝えている。
敵地での敗戦に指揮官は「試合開始直後は、良いプレーを見せていた。早い時間帯に良いプレーすることは、チームにとって重要なことだ」と選手たちをねぎらう。「10~15分からあとの時間帯で、僕らは試合をコントロールできていなかった」とターニングポイントとなった時間帯に言及した。
前半12分にFWモハメド・サラーが決めた先制点に関しては、「オフサイドだった」と断言。「その後、僕らは2失点を喫した。アンフィールドでの試合は、いつも難しいよ」と直近17試合で未勝利の“鬼門”アンフィールドでの苦手意識を表した。
難しい状況ながら、グアルディオラ監督は第2戦に向けて「チームを信じている」と諦めを見せない。「まだ90分が残されている」と第2戦での逆転を語り、第1戦で苦汁を味わった2チームも引き合いに出しながら、「セビージャ、ユベントスとシティにも残されている90分だ。僕らは、挑戦するよ。もちろん難しいことは理解している。相手は、トップチームだ。でも挑戦するよ」と力強く語っている。
マンC撃破のリヴァプール…ジェラード氏が称賛「全員が良い守備を見せた」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、リヴァプールはホームでマンチェスター・Cに3-0と快勝。準決勝進出に大きく前進した。同試合の解説を担当した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏は、リヴァプールのパフォーマンスを称賛するとともに、セカンドレグに向けて気を引き締めるように促した。同日付のイギリス紙『デイリー・スター』が報じている。
アンフィールドで行われたファーストレグは、1月のプレミアリーグでの対戦に続き、リヴァプールがマンチェスター・Cを圧倒する形で先勝を収めた。イギリステレビ局『BTスポーツ』に解説者として出演していたジェラード氏は試合後、以下のようにコメント。10日にエティハド・スタジアムで行われるセカンドレグを見据えた。
「リヴァプールの選手たち、そして(ユルゲン・クロップ)監督は、謙虚な気持ちを持って次の試合に臨むだろう。なぜなら、彼らにはまだもう1試合が残されているからだ。ただドレッシングルームの中では、彼らは密かに結果とパフォーマンスに喜んでいるはずだよ」
またジェラード氏は、ファーストレグでリヴァプールが披露したパフォーマンスについて、「プレッシングではアグレッシブに先手を取り、ボールを取り戻してからのカウンターは素晴らしかった。そして後半には自陣のボックス(ペナルティーエリア)をしっかりと固め、全員が良い守備を見せた。試合を通して相手のアイデアを枯渇させていたね」と攻守両面で優れた出来だったと話した。
「マンチェスター・Cの反撃を警戒すべき」ベラミー氏が初戦完勝のリヴァプールに忠告
(Goal)
リヴァプールは、マンチェスター・シティの反撃に注意しなければならないと、クレイグ・ベラミー氏は考えているようだ。
4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、リヴァプールはモハメド・サラーのゴールなどで3-0と勝利。準決勝進出に向け、初戦で大きなアドバンテージを手にした。
それでも、両チームでプレーした経験を持つベラミー氏は『スカイスポーツ』で、「セカンドレグで逆転される可能性は十分にある」とリヴァプールへ警告している。
「リヴァプールは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せた。3-0で初戦を終えたのならば、次のラウンドへの進出は決定的だろう。しかし、非常に高いクオリティを持つマンチェスター・シティが相手なら、セカンドレグでさらに良いプレーを見せなくてはならない」
「今シーズン、プレミアリーグに大きなインパクトを残したシティの戦いを見ればわかるが、リヴァプールのサポーターもリヴァプールの選手も誰一人として突破が決まったなんて考えられないだろう。いくらでもゴールを挙げられるシティが間違いなく反撃に出てくるはずだ」
また、スコットランド代表監督を長く務めたゴードン・ストラカン氏も、「2チームの試合では多くのゴールが決まり、直近の2試合だけで10ゴールが生まれた。第2戦が1-0で終わるなんて考えられない」と点の取り合いになることを予想している。
リバプール、マンCに大勝も指揮官は「次もめちゃくちゃ頑張らないと」
(AFP=時事)
【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は4日、準々決勝第1戦が行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-0でイングランド・プレミアリーグの首位を独走するマンチェスター・シティ(Manchester City)に大勝した。しかしユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、次も「めちゃくちゃ頑張らないといけない」と手綱を緩めていない。
リーグではリバプールに勝ち点18差をつけているシティだが、1月に敵地で3-4の打ち合いを演じてリーグ戦で唯一土をつけられたのがリバプールだった。そしてチームはこの日、そのとき以上の厳しい結果に終わり、クラブ史上初の欧州制覇の夢は非常に難しくなった。
一方のリバプールは、1月の試合と同様に今季得点を量産しているモハメド・サラー(Mohamed Salah)、アレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)、サディオ・マネ(Sadio Mane)がそれぞれネットを揺らした。
クロップ監督は「世界のベストチームを倒したし、とても良いパフォーマンスだった。良い夜だったが、この大会では内容よりも勝ち上がることに意味がある。われわれはまだ勝ち上がったわけじゃない。次の試合の話をしよう。次も本気でめちゃくちゃ頑張らないといけない」と話した。
クロップ監督がそう気を引き締めるのには、今季リーグでの対戦で、エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)では退場者を出した上、0-5で粉砕されたことがある。監督は「われわれは5失点したことがあるし、また同じことが起こらないとも限らない」とコメントした。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督も、今季最悪の大敗を喫したが、勝負はまだ決まったわけではないと強調した。
「この部屋にいる中では、みなさんにこうして話しかけている男以外に、われわれの勝ち抜けを信じている人は1人もいないだろう。明日になったら、自分たちに強く言い聞かせたい。6日後にもうあと90分の時間があり、そこにすべてをかけると」
リバプールでは、サラーが後半の早い時間帯に負傷し、交代でピッチを後にするという心配な出来事があった。クロップ監督はサラーの状態について「本人は試合後に『大丈夫。問題ない』と話していたが、正式な診断の結果を待ちたい」とだけ話した。【翻訳編集】 AFPBB News
リバプール、エースFWサラー離脱の危機 CLシティ戦で1得点1アシストも負傷
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
リバプールは現地時間4日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のマンチェスター・シティ戦で3-0の勝利を飾ったが、1得点1アシストを記録した殊勲のエジプト代表FWモハメド・サラーは後半途中に負傷交代でピッチを後にした。週末のプレミアリーグ・エバートン戦は欠場の可能性があると衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
サラーは前半12分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのラストパスを受けて得意の左足でゴールネットを揺らした。2-0で迎えた同31分には左足の浮き球クロスでセネガル代表FWサディオ・マネのヘディング弾をお膳立て。この大一番で1ゴール1アシストと躍動した。
しかし、後半7分に負傷してオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムと交代でピッチの外へ。フィジオとともにそのまま直接ロッカールームへ下がった。その状態が気がかりとなるところだが、ユルゲン・クロップ監督のサラーについてこう語っている。
「試合後に彼に聞くと、『問題ない。大丈夫。すぐ良くなる』と答えていた。とはいえ、モー(サラーの愛称)の自己診断ではなく、我々はちゃんとした診察を待つ必要がある」
サラー自身の感覚によれば重傷ではないようだが、指揮官は大事をとって迷わず交代を決断したという。記事では今週末に行われるエバートンとの“マージーサイド・ダービー”は欠場する可能性があると指摘されている。
今季公式戦38得点のストライカー離脱となればリバプールにとっては大打撃となる。来週に迎えるシティとの敵地第2戦でサラーはピッチに立つことができるのだろうか。
マンC撃破後にクロップ監督が不満爆発…その意外な理由とは
ゲキサカ[講談社]
リバプールのユルゲン・クロップ監督が激怒だ。マンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグでの激闘を制した試合後の会見で、指揮官が不満を露わにしている。4日、英『メトロ』が伝えた。
プレミアリーグ首位を走るシティに3-0で勝利したリバプール。クロップ監督は選手たちのパフォーマンスには満足を示しているものの、わずか中2日を空け、プレミア第33節でエバートンとの“マージ―サイド・ダービー”に挑まなければいけないことに不満を爆発させ、「今日のような試合がもっと観たいのであれば、プレミアリーグはもっと日程について考えるべきだ」と『BTスポーツ』に話したという。
「エバートンとの試合はいいことだし、それ自体はなんの問題もない」と対戦カードへの疑問はないようで、「だが多くの人が今シーズンの山場と言っている試合に誰を出すべきか、しっかり考えなければならない」と万全の状態で挑めないことに皮肉交じりに回答した。
「今のところ私の気分はよくない。もしエバートン戦をベストメンバーで挑むことができなければ、どんなことになるのか、私たちもよくわかっている」
「国際試合があるからといって、それがリーグ戦の妨げになることはあってはならない」
「私は本当に怒っている。こんなにも短い間隔で試合を入れた人たちに対してね」
しかし、勝利した試合内容に対しては及第点を挙げており、「今日の試合では、うまく相手のパスをせき止めた。もう少しサッカーをしてほしかったけどね。だがそのことには怒っていない。すべてよかった」と選手たちをねぎらった。
「モハメド・サラーを負傷で欠き、キャプテン(MFジョーダン・ヘンダーソン)もイエローをもらってしまって次の試合に出られない。これはよくないね」と頭の中を整理しつつ、「モー(モハメド・サラ―の愛称)は大丈夫だと言っていたが、しっかり状態を確認しなければ」とダービーに向けて、気持ちをしっかりと切り替えていた。
想外の点差に…リバプールがホームで先勝!プレミア最速V王手のシティに完封勝ち
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、準々決勝第1戦が行われた。アンフィールドでは、リバプールとマンチェスター・シティが激突し、3-0でリバプールが先勝した。なお、第2戦は10日にエティハド・スタジアムで行われる。
DFジョエル・マティプやMFアダム・ララナら負傷者続出のリバプール。3月31日のプレミアリーグ第32節クリスタル・パレス戦(2-1)から2人を変更し、DFデヤン・ロブレンとMFアレックス・オクスレード・チェンバレンを起用した。
3月31日にエバートンを3-1で下し、プレミア制覇に王手をかけたシティ。その試合からMFラヒーム・スターリングに代え、MFイルカイ・ギュンドガンを起用し、負傷中のFWセルヒオ・アグエロは欠場となった。なお、シティは今季プレミアで27勝3分1敗だが、その1敗はアウェーでのリバプール戦(1月14日に3-4)となっている。
同国対決の第1ラウンドは、立ち上がりからシティがボールを保持し、MFリロイ・サネがいる左サイドから攻め込んだ。だが、リバプールが得意の形でゴールをこじ開ける。前半12分、自陣PA手前でボールを奪い、右サイドのMFジェームス・ミルナーが素早く前線にパスを送り、カウンター発動。PA右からFWロベルト・フィルミーノが左足で放ったシュートはGKエデルソンに止められたが、こぼれ球をフィルミーノが横につなぎ、FWモハメド・サラーが左足で先制のゴールネットを揺らした。
前半14分、シティもカウンターを仕掛ける。自陣でMFダビド・シルバのパスを受けたサネがボールを運び、左にMFケビン・デ・ブルイネが並走していたがシュートを選択。PA手前から左足を振り抜いたが、惜しくもゴール右に外れる。すると、21分にリバプールが追加点。ミルナーのパスをPA手前で受けたチェンバレンが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さり、2点を先行した。
攻守が噛み合ったリバプールは、シティにほとんど攻撃の形を作らせずに試合を進めると、前半31分に再びゴールネットを揺らす。サラーがPA右から放ったシュートは相手のブロックに阻まれたが、セカンドボールをサラー自ら回収し、今度はクロスを選択。フィルミーノの背後に飛び込んだMFサディオ・マネがヘディングシュートを叩き込み、前半を3-0で終えた。
後半も入りが良かったのはシティだった。だが、最後のところで精度を欠き、なかなか決定的なシーンを作ることができない。8分にはリバプールにアクシデント発生。サラーが自らピッチ外に出て治療を行い、そのままMFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代を余儀なくされた。シティは12分にギュンドガンを下げ、スターリングをピッチに送り込んだ。
防戦一方のリバプールは、疲れが見える中でも集中した守りを展開。プレミア首位クラブの攻撃を止め続け、苦しい状況ではあるが、3-0のまま時間を進める。後半26分、フィルミーノを下げて20歳のFWドミニク・ソランケを投入。40分には、チェンバレンに代えてDFアルベルト・モレノを入れ、交代カードを使い切った。
後半はシティにチャンスらしいチャンスを与えなかったリバプールが前半のリードを守り抜いて、3-0で完封勝ち。準決勝進出に大きく前進した。一方のシティは、7日にプレミア最速優勝が懸かったマンチェスター・ユナイテッド戦を控えているが、ダメージの残る一戦となってしまった。
リバプールファン困惑…。マンCに快勝で“天敵”も「見事」と称賛
フットボールチャンネル
リバプールファンが困惑している。その原因はマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏のコメントだ。英『リバプール・エコー』などが伝えた。
現地時間4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでリバプールはマンチェスター・シティにホームで3-0の勝利を収めた。プレミアリーグで首位を独走するシティ相手の完勝は、大きな驚きとなっている。
キーン氏は試合後、『ITV』で「リバプールはチームで見事なパフォーマンスをした。素晴らしいスタートを切ったし、彼らには特にカウンターでシティを苦しめることができる選手がいる」と称賛。このコメントに、リバプールファンはざわついている。
現役時代にユナイテッドで主将を務めたキーン氏は、リバプールに敵意をむき出しにしてきた。その人物がリバプールを褒めたことが、ファンにとっては驚きだったようだ。
「彼からリバプールを褒める言葉を聞くなんてショッキングだ」、「ロイ・キーンがリバプールをナイスって言ってるぞ」といったリアクションが相次いでいる。
リバプールはセカンドレグでもキーン氏を驚かせ、無事にベスト4進出を決められるだろうか。
シティFWジェズスに衝撃データ CLリバプール戦前半はパス6本、半分は開始時に記録
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスは、現地時間4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝リバプール戦に先発フル出場したが、ゴールを奪えずチームも0-3で敗戦を喫した。英紙「デイリー・テレグラフ」は、ジェズスの低調ぶりを示す興味深いスタッツを紹介している。
シティはリバプールの猛攻に遭い、前半だけで3失点。同12分にエジプト代表FWモハメド・サラー、同21分にイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、同31分にセネガル代表FWサディオ・マネにゴールを奪われた。
一方的な展開で、得点を期待されたはずのジェズスは沈黙しきっていた。この悪夢の前半にジェズスはボールタッチの回数自体が少なかったが、パス成功数もわずか6本に終わった。そのうち、3本はキックオフ時の最初のパスで、実際に流れのなかで成功させたパスは3本だけだった。
後半にはイエローカードを受けるなど良いところなしに終わったジェズス。記事でも、「後半も改善されることはほとんどなかった」と厳しい視線を送られた。負傷中のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代役として、求められた働きを見せることはできなかった。