シティの下部組織からドルトムントへ移籍
なかなかシティで活躍することは難しいから
ブンデスに流れて活躍すればいい流れ
ドルトムント、マンチェスター・C下部組織からもう1人を確保していた…当面は2軍か
(Goal)
今夏にU-17イングランド代表FWジェイドン・サンチョを獲得したボルシア・ドルトムントだが、マンチェスター・シティ下部組織からもう1人の若手アタッカーを確保したようだ。
イギリス紙『サン』は先日、ドルトムントの公式ウェブサイトで元U-17イングランド代表FWのデンゼイル・ボアドゥ(20)が同クラブの2軍に相当するU-23チームの一員として記載されていることを指摘。また地元紙『ルールナハリヒテン』の取材により、ボアドゥはすでに同チームの練習に参加していることが明らかになった。まだ出場許可が下りていないため、移籍手続きが完了していないことも伝えられている。
トッテナム出身のボアドゥはアーセナルのアカデミーを経て2013年夏にシティの下部組織入り。本職はセカンドストライカーの同選手はイングランドサッカーにおける「最もエキサイティングな有望株の1人」(『サン』)としても見られていた。だがケガに悩まされ、2年近くの長期離脱も経験。そして、新たな環境に向かうことになった。
一方、サンチョと同時期にドルトムントに向かったとされるボアドゥだが、チームマネジャーのインゴ・プロイス氏は「これらの人事はおたがい関係していない」とコメント。複数の選手たちをまとめて連れてきたわけではないことを強調した。