モナコから10番ベルナルド・シウバ
ベンフィカの守護神を獲得したがまだまだ補強
アレクシス・サンチェス
カイル・ウォーカー
他2人はモナコから獲得を狙う
積極補強のマンC、さらに280億円を投資か! 獲得候補5選手は?
(SOCCER DIGEST Web)から
ジョゼップ・グアルディオラ体制の1年目を無冠で終えたマンチェスター・シティは、早くも来シーズンに向けて積極的にチーム変革を進めている。すでに大金を投じて2選手を獲得したが、今夏はまだまだ資金を費やすようだ。
マンチェスター・Cは5月末、モナコからポルトガル代表MFのベルナルド・シウバを獲得。さらにブラジル代表GKのエデルソンとも合意したことがベンフィカから発表されている。英紙『デイリー・メール』によれば、マンチェスター・Cはこの2つの取引ですでに7700万ポンド(約110億円)を費やしたという。
だが同紙は、刷新を推し進めるグアルディオラの補強がまだ終わることはないと報道している。今夏の補強にさらに2億ポンド(約280億円)という大金を準備しているという。デイリー・メール紙がマンチェスター・Cの補強候補に挙げたのは、以下の5選手だ。噂される移籍金額とともに紹介する。
◆バンジャマン・メンディ(モナコ/DF/3980万ポンド=約56億円)
マンチェスター・Cのこの夏3人目の補強候補は、フランス代表の左サイドバックだ。すでに個人合意に達しているようで、週給10万ポンド(約1400万円)の4年契約を結ぶ見込みだ。6月9日に行なわれるワールドカップ予選終了後の移籍発表が待たれる。
◆カイル・ウォーカー(トッテナム/DF/4500万ポンド=約63億円)
トッテナムのダニエル・レビー会長は、4500万ポンドを望んでおり、近くオファーが出される見通しだ。ただし、マンチェスター・Cは、“プランB”のサイドバック補強も考えており、パリ・サンジェルマンのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエも候補とのこと。
◆フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトン/DF/6000万ポンド=約84億円)
センターバックのメインターゲット。ただし、チェルシー、リバプール、アーセナルも関心を寄せており、同選手と2022年6月までの契約を結んでいるサウサンプトンは、約7000万ポンド(約100億円)を望んでいる。負傷から回復中の本人は、移籍に関して金銭に影響されることはないと話しているが、1300万ポンド(約18億5000万円)でセルティックから獲得したサウサンプトンは、最大限の見返りを狙っている。
◆アレクシス・サンチェス(アーセナル/FW/5000万ポンド=約70億円)
アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲルは、A・サンチェスとの新契約を望んでいるが、マンチェスター・Cはアーセナルを上回る条件で本人を説得する構えだ。チェルシーとバイエルンも依然として彼を狙っているが、パリ・サンジェルマンはドルトムントFWのピエール=エメリク・オーバヤメンへの投資に集中するため、獲得レースからは離脱した模様。
◆キリアン・エムバペ(モナコ/FW/1億ポンド=約140億円)
マンチェスター・Cは18歳のサッカー史上最高額の1億ポンドの評価額が高すぎると見ており、金額を下げようとしているが、R・マドリーやアーセナル、マンチェスター・Uが関心を寄せていることで、モナコは史上最高額を求めるはずだ。