随分期待されたわりには結果も補強も期待ハズレだったグアルディオラ
初のプレミアだったというがそれだけの待遇で来ているわけだから言い訳は通用しない
まあブランド力、シティの発進力は上がったのでいい部分もある
シティもグアルディオラを長い目で見ていると思うので
来季はしっかり結果を出して欲しい
そんなグアルディオラはハメス・ロドリゲスとドンナルンマを狙う
「バルサやバイエルンなら解任されていた」 ペップが就任1年目の“惨敗”に自虐的発言
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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季のようなシーズンをバルセロナやバイエルン・ミュンヘンで送れば、解任されていただろうと語っている。
昨夏マンチェスター・シティの監督に就任したグアルディオラ監督のプレミアリーグ1年目は、監督キャリア初の無冠が決定した。しかし、クラブは同指揮官に時間を与え、今夏の移籍市場でこれまでに21タイトルを獲得したスペイン人指揮官の戦術に合う選手の獲得に動くとされている。
グアルディオラ監督は「優勝するためにここに来たが、可能性はなくなった」と失望をあらわにし、以下のように続けている。
「今季の結果は良いものではない。結果だけで判断するのであれば、私はクビになり、新指揮官がここに来るだろう。私はペップであり、長年多くのことを成し遂げた。だから、このような成績でここに残りたいとは思わない。夏になるたびに“もしタイトルが取れなかったら来シーズンはどうなるのか”と心配したくはない」
「バルセロナに到着した時、私は失うものは何もなかった。あのクラブで6カ月間何も獲得できなければ、追い出される。バルセロナやバイエルン・ミュンヘンでは優勝を義務付けられ、彼らはセカンドチャンスを与えてくれない。しかし、ここではもう一度挑戦することを許された。ビッククラブでは間違いなくクビになる。しかしこのクラブは2回目のチャンスを与えてくれた」
さらに、就任早々から1年だけでシティをバルセロナやバイエルンと同じレベルに押し上げることは不可能と語っていたスペイン人指揮官は「何度も言っているが、このようなことは予想できた。このクラブに到着し、ベストを尽くした。他の監督も同様にプレッシャーを受けると思う。私はこのプレッシャーを上手くコントロールしなければならない。もしできなかったら家に帰る」と話している。
「バルサやバイエルンなら解任されていた」 ペップが就任1年目の“惨敗”に自虐的発言
(Goal)
昨夏からマンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督は、就任初年度からチームをタイトルに導けなかった。現代屈指の名将はこの状況を受けて、「もしバルサやバイエルンだったら、自分は解任されているだろう」と自虐的な発言をしたと、英公共放送「BBC」が報じている。
今季序盤は開幕から公式戦10連勝を飾るなど好スタートを切った“ペップ・シティ”だったが、中盤戦以降は失速。リーグ戦残り2試合の時点で、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位以内が確定しておらず、CLでもモナコ相手にベスト16で敗れ、FA杯では準々決勝、リーグカップでは4回戦敗退と期待ハズレの結果に終わった。
これを指揮官も認めざるを得ない模様だ。現地時間16日に行われるプレミア第37節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦に向けた記者会見で、以下のような発言をしたという。
「私が迎えている状況は、ビッグクラブであれば解任され、クラブを追い出されているだろう。もしこれが、バルセロナやバイエルンで勝利できないのであれば、出ていかなければならない。ここ(シティ)ではセカンド・チャンスを与えてもらっていて、来季こそより良い状況にしようと努めている」
かつて率いた2クラブは、リーガ・エスパニョーラとブンデスリーガを長年けん引し続けた強豪クラブである。その一方でシティは潤沢な資金力をバックに、近年急激に力をつけてきた。しかし、まだ常に勝利を求められる状況ではないことも指揮官の言葉には含まれていた。
果たして就任2年目となるペップ監督は来季、強豪ひしめくプレミアリーグのなかで、シティを“常勝チーム”へと変貌させることができるのだろうか。
グアルディオラ、ハメスとドンナルンマを絶賛…今夏のメインターゲットに?
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ACミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマとレアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスを称賛した。イギリス『サン』が報じている。
先週末にマンチェスター・Cは、長年チームを支えてきたパブロ・サバレタの退団を発表した。その他、ガエル・クリシー、バカリ・サニャ、ヤヤ・トゥーレ、ヘスス・ナバス、ウィリー・カバジェロなど、ベテラン選手たちが近々契約満了を迎える。さらに今シーズン、ローンでトリノへ移籍しているジョー・ハートも退団が予想されている。
そして、クラブはクラウディオ・ブラーボのパフォーマンスにも満足していない。そのため、サン・シーロでセンセーショナルな活躍を続け、イタリア代表デビューも飾ったドンナルンマの動向を注視しているようだ。グアルディオラ監督も「ドンナルンマは間違いなくトップGKだ。18歳にしては素晴らしい技術を持っている」と、ウェスト・ブロムウィッチ戦前の会見で18歳のGKを称賛している。
また、ジネディーヌ・ジダン監督の下、十分な出場機会を得られていない25歳のハメスに関して、スペイン人指揮官は「彼のクオリティに疑いはない。彼が上手くプレーするには、彼自身とチームメート次第だと思う。しかし良い選手ならどこででもプレーできる」と言及した。
監督として初めて無冠のシーズンを送ったグアルディオラ監督は、今夏に2選手の獲得に動くのだろうか。