サバレタが9年在籍したシティを離れることに
シティがトップになる過程で大活躍したサバレタ
32歳のサバレタ、まだまだ
マンC、9年間在籍の功労者が今季限りで退団。“レジェンド“として称賛も
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは13日、アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタが今シーズン限りで同クラブを退団することを発表した。
現在の契約が今年夏までとなっているサバレタは、クラブに退団の意志を伝えたとのことだ。今季プレミアリーグの残り2試合、ホームでのウェスト・ブロムウィッチ戦とアウェイでのワトフォード戦がシティでの最後の試合となる。
シティはサバレタを「近年のクラブで最も忠実であり最も愛された選手の一人」だと表現し、「火曜夜のウェスト・ブロム戦がパブロのホーム最終戦となる。ファンが彼への評価を示す機会になるだろう」と述べている。
サバレタは2008年夏にエスパニョールからシティに加入。8日早く加入したベルギー代表DFヴァンサン・コンパニと並ぶチームの最古参選手だった。シティが現在のような国内トップクラスの強豪となる以前の時期を知る数少ない選手の一人だ。
シティでは通算300試合以上に出場し、2度のプレミアリーグ優勝などに貢献。シティにとっては“レジェンド”的存在だとして称えられている。同期のコンパニも、「一緒に9年間戦ってきた。本物の戦士でありシティのレジェンドだ」とツイッターでコメントしてサバレタとの別れを惜しんでいる。
今後の去就に関しては、ウェスト・ハムやインテルなどが獲得に関心を示しているとも報じられている。
マンチェスター・Cのレジェンド、サバレタが退団…ウェスト・ハム移籍か
(Goal)
マンチェスター・シティに所属するDFパブロ・サバレタが今シーズン限りで退団することが明らかになった。クラブが発表している。
サバレタは2008年にエスパニョールから加入。中東マネーによって巨大化し続けるクラブで中心的な役割を果たしてきた。2度のプレミアリーグ制覇やFAカップ獲得に貢献したが、今季は年齢的な衰えからリーグ戦19試合の出場にとどまり、以前から退団を示唆していた。契約は6月までとなっており、それが更新されないことが明かされている。
また、クラブは公式サイトを通じて、声明でサバレタの退団を伝えると同時に、長年クラブを支えたレジェンドに感謝の気持ちを示した。
「サバレタは今季限りで退団し、素晴らしい9年間に幕を引く。契約は更新されないが、多くの幸せな思い出がある。ファンはウェスト・ブロムウィッチ戦で、感謝の気持ちを示す機会が与えられる。それはパブロにとって最後のホーム戦となるだろう」
なお、『Goal』がつかんだ情報によると、サバレタはプレミアリーグ残留を望んでおり、ウェスト・ハムから2年間のオファーを受けているようだ。バカリ・サニャ、ガエル・クリシといったベテランもサバレタに続いて退団すると見られている。