正月早々リバプール戦
2位 vs 3位
もとブンデスの頂上対決を演じた監督対決
この試合前にはしゃぐクロップ
必見! クロップ対ペップのプレミア初対決 英解説者は注目の一戦を「リヴァプールの楽勝」と予想
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
現地時間31日に行われるプレミアリーグ第19節で、2位リヴァプールと3位マンチェスター・シティが激突する。バイエルン・ミュンヘンを率いていたジョゼップ・グアルディオラと、元ドルトムント指揮官として幾度も対戦してきたユルゲン・クロップがプレミアリーグで初対戦する。
マンチェスター・シティをアンフィールドに迎える注目の一戦について元イングランド代表で現在は解説者として活躍するポール・マーソン氏は、「リヴァプールの楽勝」だと試合結果を予想した。同氏は「ハル・シティ戦でのラスト20分のマンチェスター・シティを忘れてほしい」と語った。シティは前節、ハル・シティとの一戦で70分までスコアが動かなかったが、73分にヤヤ・トゥレのPKで先制点を奪取するとその後2ゴールを決め、3-0で勝利を掴んだ。
マーソン氏はマンチェスター・シティについて「世界クラスの選手たちを保持しているが、彼らはまだ何をやるべきかわかっていない」とし「リヴァプールがその隙をついて序盤から攻勢に出れば、そのまま逃げ切れるだろう」とコメントし、3-1で勝利する見込みだという。英『sky SPORTS』が伝えている。
英ブックメーカー『sky BET』のオッズではリヴァプールの勝利が2.3倍、引き分けが3.6倍、マンチェスター・シティの勝利が2.9倍と拮抗した予想だが、ややホームチーム優位との見方が強い。注目の一戦を制すのはどちらのチームになるのだろうか。
クロップ「アグエロは危険なFW」大一番を前に出場停止明けのエースを警戒
(Goal)
そのビッグマッチを前に、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がマンチェスター・シティに所属するセルヒオ・アグエロへの警戒感を示した。この試合では第14節のチェルシー戦で乱闘騒ぎの発端として4試合の出場停止を課せられていたアグエロの処分が解除され、復帰が有力とされている。
クロップ監督はアグエロについて、「アグエロが素晴らしい選手であることは今さら言うまでもないだろう。ワンチャンスがあれば、あっという間にゴールを奪ってしまう危険なストライカーだからね。我々は集中力を持続して、しっかり守らなければならない」と語り、戦列復帰するアグエロを完封する事の重要性を強調している。
この試合は勝ち点46の首位チェルシーを追う2位リヴァプール(勝ち点40)と3位マンチェスター・シティ(勝ち点39)の直接対決。優勝争いに向けた正念場として注目を集めている。
クロップ、大一番を前に興奮「シティ戦は自分がチケット買ってでも見に行きたい試合」
(Goal)
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、ビッグマッチを目前に控えて興奮を隠せない様子だ。
リヴァプールは31日のプレミアリーグ第19節でマンチェスター・シティと激突する。首位チェルシー(勝ち点46)を追う2位リヴァプール(同40)と3位マンチェスター・C(同39)。直接対決で敗れれば、優勝に向けて手痛い敗戦となるのは明らかだ。
クロップ監督は「素晴らしい試合になるだろう。どちらにとっても、決勝戦のような試合だ」とこの一戦が持つ重要な意味を自覚している。また、「シティはスタメン、ベンチいずれにも最高のクオリティーを備えた選手たちを揃えている」と相手への警戒心を示した。
一方、クロップ監督は本拠地アンフィールドでの戦いが利になると話している。「我々のアドバンテージはアンフィールドでプレーできることだ。それを生かして結果を残さなければいけない」。ドイツ人指揮官はサポーターの後押しに期待した。
最後にクロップ監督は「もしベンチで指揮を執っていなかったとしたら、自分でチケット買ってでもこの試合を見に行っていただろう」と語り、観客にスペクタクルを披露することを約束している。
クロップ監督、ペップとの因縁対決に…最高の一戦になると自信 「この試合のチケットを100%買う」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
リバプールのユルゲン・クロップ監督は31日にマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督と因縁の対決を迎えるが、「もしも私がベンチに座っていないのなら、この試合のチケットを100%買う」と宣言。最高の一戦になると自信を覗かせている。
今季2位に躍進するリバプールを率いる闘将は宿敵と対峙する。日本代表MF香川真司の所属するドルトムントを率いたクロップ氏は昨季までバイエルンを率いたグアルディオラ監督と数々の死闘を繰り広げた。
2010、11年シーズンにブンデスリーガ連覇を果たしたが、圧倒的な資金力を誇るバイエルンにポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらエース級を次々に引き抜かれる苦渋を味わった。
ブンデスリーガを代表した二人のカリスマ監督は、プレミアに舞台を移して対峙することになる。2位リバプール、3位シティという上位対決だが、攻撃的なフットボールを体現する両チームのバトルは観衆を魅了する名勝負になりそうだ。
「想像しうる最も重要な試合」と必勝を誓う
「もしも私がベンチに座っていないのなら、この試合のチケットを100%買うだろうね。これはどちらにとっても大きな試合だ」
メガネとヒゲがトレードマークの名将クロップはこう言い切った。「順位表を見れば、6チームが1位と4位を争っている。本当に興味深い順位だ」と絶好調の首位チェルシーを各クラブが追撃するプレミア前半戦の現状をこう表現する。
その一方で「大晦日に我々がやらなければいけないことは一つ。想像しうる最も重要な試合だ。素晴らしい強敵相手にね」と必勝を誓う。
クロップ監督、マンC戦を前に「ペップがアグエロに3週間半の休暇を与えていれば…」
(ISM)
現地時間31日(以下現地時間)に行なわれるイングランド・プレミアリーグで、今年最後の大一番となるマンチェスターC戦に臨むリヴァプール。ユルゲン・クロップ監督は敵将ペップ・グアルディオラ監督を称え、FWセルヒオ・アグエロを警戒した。
勝ち点40で2位につけるリヴァプールが、1差で追うマンCをホームに迎えて行なうこの一戦。29日の英紙『リヴァプールエコー』(電子版)によると、クロップ監督は「ベンチにいるのでなければ、間違いなく自分でこの試合のチケットを買っていた。両者にとって非常に大きな試合だ」と語り、「これ以上の重要な試合を想像できないね」と、ビッグマッチを見据えた。
「試合前のアドバンテージなど大してない。唯一あるとすれば、アンフィールドで行なわれるということくらいだ。これを大いに活かさなくては」とも語ったクロップ監督。かつてドイツ・ブンデスリーガでドルトムントを率いていたクロップ監督にとって、最後にグアルディオラ監督と対戦したのは同監督がバイエルンを率いていた頃だが、「私がペップと戦うわけじゃない。戦うのはチームだ。それに、それぞれがバイエルン、ドルトムントを率いていたときとはまったく違うよ」と話した。
クロップ監督はまた、グアルディオラ監督を「非常に影響力のある監督で、明確なアイディアを持っている。バルセロナを皮切りに素晴らしいキャリアを築いており、バイエルンでも大成功した。今はシティの監督となり、成功を目指している。いまさら指摘するまでもないが」と称えた。
31日にはもちろん勝ち点3を手にしたいクロップ監督だが、気になるのは出場停止処分の明けたアグエロが戻ってくること。ともに攻撃的なチームとあって、勝負の行方は守備陣の出来次第ということになるかもしれない。
クロップ監督は「ペップがこの機会に、アグエロに3週間半の休暇を与えてくれたことを願う。どこか暖かいところで。今ならアルゼンチンだね」と、アグエロの動きが鈍っていればいいが、と冗談を口にした。一方で「彼は素晴らしいストライカーだ。実に才能に恵まれた選手だと常々思っている。優秀な選手たちがいるチームに彼が戻ってくるのだから、我々は手を焼くことになるだろう」と予想し、「いいボールが来なければアグエロもゴールはできない。簡単にパスを出させないようにし、しっかりと守らなくては」と警戒した。
ペップ・シティとの大一番を控えるリヴァプール 指揮官がコウチーニョの出場可否について言及
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現地時間31日に行われるプレミアリーグ第19節で、同リーグ3位のマンチェスター・シティとの上位直接対決を控えるリヴァプール。右足首の負傷で戦線を離脱していたフィリペ・コウチーニョの復帰が囁かれるなか、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督がクラブ公式ホームページのコメントで、同選手の欠場を明らかにした。
敵情視察に訪れたペップに対し、リヴァプールのクロップ監督がジョークで迎え撃つ
「彼はとても順調に回復しているよ。ただ、マンチェスター・シティ戦での復帰は時期尚早だね。(同リーグ第20節)サンダーランド戦での復帰も早すぎると思う」
また、同クラブはDFジョエル・マティプが足首の負傷により引き続き欠場することを、同ホームページ上で伝えている。攻守の要を欠いた状況で大一番に臨む同クラブだが、ペップ・シティの猛攻を凌ぎ、勝利をもぎ取ることができるだろうか。
コウチーニョ、マンC戦での復帰は見送りへ…クロップ監督「出すには早すぎる」
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31日にプレミアリーグ第19節で3位マンチェスター・Cとの直接対決を控えるリヴァプールだが、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのこの試合での復帰は見送られるようだ。クラブ公式HPがユルゲン・クロップ監督のコメントを伝えている。
コウチーニョは11月26日に行われたプレミアリーグ第13節サンダーランド戦で右足首を負傷。当初は年明けの復帰が見込まれていたが、順調な回復によりここにきてマンチェスター・C戦で復帰する可能性が報じられていた。しかし、クロップ監督は同選手を復帰させるには早すぎると判断したようだ。
同監督は「彼は順調に回復している。とても順調だ」とその回復ぶりについては認めたものの、「だが、マンチェスター・Cとの試合に出すには早すぎる。サンダーランドとの試合も早すぎると確信している」とコメント。1月2日に控える第20節・サンダーランド戦までは同選手を復帰させない意向を示した。
なお、同監督はカメルーン代表DFジョエル・マティプも足首の負傷のため引き続き欠場することを明らかにしている。