冬もがんがん補強を考えるシティ
サウサンプトンのフィルジル・ファン・ダイク
スポルティングのウィリアム・カルヴァーリョ
守備の強化を目指すマンC、ファン・ダイクとW・カルヴァーリョを狙う?
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マンチェスター・Cが、冬の移籍市場でサウサンプトン所属のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとスポルティング(ポルトガル)所属のポルトガル代表MFウィリアム・カルヴァーリョの獲得に乗り出すようだ。イギリス紙『デイリーメール』が1日付で報じている。
同紙によると、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が脆さを見せる守備陣を強固にするべく、サウサンプトンで不動のセンターバックとして活躍するファン・ダイクに白羽の矢を立てた。さらに同紙は、近年の移籍市場での有望選手発掘が目立つサウサンプトンの輝かしい例と同選手を紹介。およそ1年半前にセルティック(スコットランド)から獲得した際に発生した1150万ポンド(約17億円)をはるかに超える額をサウサンプトンはマンチェスター・Cに要求するだろうとしている。
あわせてマンチェスター・Cが獲得を目指すと同紙が伝えたW・カルヴァーリョは、長らくの間ヨーロッパで最も有望な若手選手の一人と称されてきた。中盤で攻守両面においての活躍が期待できるが、一方で同紙は獲得の必要性は低いともしている。その大きな理由として挙げられているのが、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの復帰だ。自身の代理人の発言が原因で開幕当初はグアルディオラ監督の構想外だった同選手だが、同監督と和解を果たすとプレミアリーグ第12節クリスタル・パレス戦で2ゴール。大きなインパクトを残した同選手の存在もあり、必要な移籍金は5000万ポンド(約70億円)とされるW・カルヴァーリョ獲得の必要性に同紙は疑問を呈した。
豊富な資金力で常に移籍市場で注目を浴びるマンチェスター・Cだが、ファン・ダイクとW・カルヴァーリョもそのラインナップに加わるのだろうか。