プレミア開幕、グアルディオラ公式戦初戦:8.13 サンダーランド戦 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2016/08/14
プレミア開幕、グアルディオラ公式戦初戦:8.13 サンダーランド戦

プレミア開幕、グアルディオラ公式戦初戦:8.13 サンダーランド戦
期待のグアルディオラ体制の第1戦
まずはGKはハートをやっぱり外すのか?外した
そしてストーンズ、ノリートをスタメンに起用
PKを極め結構早く勝負は決まるかと思ったが追いつかれ
最後は移籍してしまうかものシルバのクロスでOGが87分
選手も絶対に勝たなきゃと心のパワープレーで
ぎりぎりで勝利もまずは白星で開幕戦を極めるのが重要

vs 2016.8.13:マンチェスター・シティ vs サンダーランド(プレミア・リーグ:H)2-1○
得点 4:アグエロ、87:OG
GK カバジェロ
DF サニャ、コラロフ、ストーンズ、クリシー
MF シルバ、フェルナンジーニョ、デ・ブライネ
FW ノリート、アグエロ、スターリング
交代 59:ノリート >>> ナバス、64:シルバ >>> デルフ、80:クリシー >>> イヘアナチョ
ベンチ サバレタ、フェルナンド、オタメンディ、ハート

ペップ初陣勝利を導いた皮肉な決勝弾 マンUからモイーズが獲得したDFが痛恨のオウンゴール
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

 ジョゼップ・グアルディオラ新監督のマンチェスター・シティでの初勝利を導いたのは、宿敵マンチェスター・ユナイテッド出身のDFだった。シティは13日のプレミアリーグ開幕戦でサンダーランドと対戦。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのPKで先制すると、1-1で迎えた後半42分にユナイテッドから加入のサンダーランドDFパディ・マクネアのオウンゴールで勝ち越しに成功し、2-1で勝利した。
 ペップは初陣から早速自身のカラーを前面に押し出した。これまで不動の守護神だったイングランド代表GKジョー・ハートではなく、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロがゴールマウスを守り、左サイドバックが本職のDFアレクサンダル・コラロフが左のセンターバック、MFダビド・シルバがキャプテンマークを巻いてセンターハーフで出場するなど、これまでのシティになかった采配を次々に見せた。バイエルン・ミュンヘン時代に披露していたサイドバックが中央に絞り、中盤にポジションを取る戦術も早速シティで実践していた。
 試合は開始わずか4分で、アグエロがPKを決めて先制。以降も試合の主導権を握ったが、後半26分にサンダーランドの元イングランド代表DFジャーメイン・デフォーに最終ラインを突破されて同点に追いつかれてしまう。しかし、ペップに新天地初勝利を呼び込んだのは、今夏にシティのライバルであるユナイテッドからサンダーランドに加入したマクネアだった。
殊勲のデフォーと交代した4分後に悲劇が…
 値千金のゴールを決めたデフォーに代わって後半38分から途中出場していたマクネアだが、同42分にシティの右サイドからのクロスを、ヘディングで自陣ゴールに押し込んでしまう痛恨のオウンゴールを献上。これが決勝点となった。
 元ユナイテッド指揮官のデイビッド・モイーズ監督が熱望し、古巣から獲得した若きDFが“ペップ・シティ”初陣の決勝点を演出するという、なんとも皮肉な結果を招いた。ペップがプレミアリーグ初采配を白星で飾ったのとは対照的に、モイーズ監督は2年4カ月ぶりに舞い戻ったプレミア復帰初戦で勝ち点を獲得できなかった。

シティがモイーズ・サンダーランドに辛くも勝利、ペップ初陣を飾る
ゲキサカ[講談社]

 プレミアリーグは13日、第1節を行った。マンチェスター・シティはホームでサンダーランドと対戦し、2-1で勝利。ジョゼップ・グアルディオラ監督の初陣を白星で飾った。
 昨季4位に終わったシティは、バイエルンをブンデスリーガ3連覇に導いたグアルディオラ監督を招聘。4-1-4-1の布陣で、新戦力のFWノリートとDFジョン・ストーンズが早速先発に起用された。対するデイビッド・モイーズ監督が率いるサンダーランドは、古巣マンチェスター・ユナイテッドから獲得したDFドナルド・ラブらが先発。MFアドナン・ヤヌザイはベンチスタートとなった。
 シティは前半4分、MFラヒーム・スターリングがPA内でDFパトリック・ファン・アーンホルトに倒され、PKを獲得。これを昨季24得点を挙げたFWセルヒオ・アグエロが右足でゴール左に決め、先制に成功する。
 だが、シティが追加点を挙げられないでいると、サンダーランドが一瞬のスキをついて同点に追いつく。後半26分、MFジャック・ロドウェルのスルーパスに反応したFWジャーメイン・デフォーが右足でゴールに流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
 後半35分にFWケレチ・イヘアナチョを投入するなど果敢に攻め込んだシティ。これが実ったのは終了間際だった。同42分、右サイドからMFヘスス・ナバスが仕掛けて鋭いクロスを送ると、GKが弾いたボールがDFパディ・マクネアに当たってオウンゴール。シティはこのリードを守り抜き、2-1で白星スタートを切った。

ペップ、起用しなかったY・トゥーレやナスリについて「今後もプレーしないという意味ではない」
(Goal)から

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、13日のプレミアリーグ開幕戦で起用しなかった選手たちについて、今後チャンスがないわけではないと述べた。
GKジョー・ハートがスタメンに選ばれなかったことが話題となったシティだが、一方でMFヤヤ・トゥーレやMFサミル・ナスリ、DFエリアキム・マンガラがメンバー外だったことも注目されている。
だが、グアルディオラ監督はこれらの選手について、次のように述べた。
「彼らに何の不満もない。ヤヤは本当に良い練習をしてきた。サミー(ナスリ)は少し出遅れたが、この2週間の練習は見事だった。私は本当に彼のクオリティーに驚いている。マンガラのプロ意識は、私以上に(メディアが)知っているはずだ」
「だが、最終的に私が決める。私はチームスピリットをつくらなければいけない。戦術などではないんだ。そして、今日はこういうメンバーだったからといって、今後彼らがプレーするとかしないとか、そういう意味ではない」

OGが決勝点…マンC、グアルディオラ監督のプレミア初陣を白星で飾る
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 ジョゼップ・グアルディオラ氏を新監督に迎えたマンチェスター・Cは、2013-14シーズン以来のリーグ制覇に向けて好スタートを切りたいところ。同監督はスタメンGKに元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロを起用。新加入のイングランド代表DFジョン・ストーンズとスペイン代表FWノリートも先発に名を連ねた。また、キャプテンマークを同MFダビド・シルバに託している。
 対するサンダーランドは、デイヴィッド・モイーズ氏が新指揮官に就任。マンチェスター・Uから獲得したベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイと北アイルランド代表DFパディ・マクネアーがベンチスタートとなった一方、スコットランド人DFドナルド・ラヴは先発。その他、元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーらもスタメン出場を果たした。
 試合開始早々の4分、マンチェスター・Cはエリア内でラヒーム・スターリングがDFに倒されPKを獲得。これをセルヒオ・アグエロがきっちりと決め、先制に成功する。
 勢いに乗るマンチェスター・Cは19分、エリア内でアグエロから横パスを受けたスターリングがDFをかわして左足のシュート。しかしこれはクロスバーの上へ外れた。
 その後もボールを支配するマンチェスター・C。36分にはピッチ中央でフリーとなったケヴィン・デ・ブライネがミドルシュートでゴールを脅かすが、ネットを揺らすことはできなかった。結局、マンチェスター・Cのリードは1点のままハーフタイムを迎える。
 後半に入り、追加点が生まれないまま時間が過ぎる。するとマンチェスター・Cは59分、ノリートに代えてヘスス・ナバスをピッチへ投入した。
 直後の60分、マンチェスター・Cのスターリングが左サイドをスピードに乗って突破。そのままクロスを上げると、DFがクリアミスしたところにアグエロが反応し、右足のシュートを放った。しかしボールはわずかにポスト左へ外れる。
 1点を追うサンダーランドは64分、ヤヌザイとワビ・カズリを投入し、攻撃の活性化を図る。
 それでも、マンチェスター・Cのリズムは変わらない。68分、エリア左でFKを獲得すると、デ・ブライネが直接シュート。ボールは枠内へ向かうが、GKヴィト・マンノーネがセーブし、ゴールを死守した。
 すると71分、サンダーランドはヤヌザイの縦パスを受けたデフォーがエリア内でGKカバジェロとの1対1を迎える。このチャンスを落ち着いてゴール右隅へ流し込み、同点に追いついた。
 同点に追いつかれたマンチェスター・Cは87分、ナバスが右サイドでドリブルを仕掛け、弾道の低いクロスを供給。これをGKマンノーネが弾くと、DFマクネアーに当たってボールはゴールへ吸い込まれた。マンチェスター・Cがオウンゴールによって勝ち越しに成功する。
 直後にタイムアップのホイッスル。マンチェスター・Cがリーグ開幕を白星で飾るとともに、グアルディオラ監督にとっても新天地で初勝利を挙げたこととなった。

開幕からサプライズだらけ ハートをベンチに置いたペップ「彼が良いGKということはわかっているが……」
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13日、プレミアリーグ第1節でマンチェスター・シティはサンダーランドと対戦した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のプレミアリーグ初陣ということで大きな注目が集まったこの試合。結果は2-1というものになったが、そのメンバー選考は物議をかもすものだった。ここ数年、正ゴールキーパーとして活躍してきたジョー・ハートをベンチに置き、ウィリー・カバジェロをスタメンに指名したのだ。それについてグアルディオラ監督は試合後に英『BBC』でコメントしている。
「ジョーをリスペクトしているよ。彼が良いキーパーだということはわかっているけど、私はウィリーに決めたんだ」
また、スタメンでPKを奪取したスターリングについては「彼は素晴らしかったね。我々が必要としていたものだった。どこでも1対1を仕掛けられるクオリティを持っている。それは重要なことだ」と絶賛した。
本来はSBであるコラロフをこの試合ではCBとしても起用したグアルディオラ監督。今後もメンバー選考から大いに驚かせられることとなりそうだ。

辛勝のグアルディオラ監督「これがプレミアがタフだと言われる所以」
(ISM)から

 現地時間13日に行なわれたイングランド・プレミアリーグで、サンダーランドに2対1と辛勝したマンチェスターC。今季からチームを率いるペップ・グアルディオラ監督は、プレミアの難しさを実感したようだ。
 補強に総額約2億ドル(約202億8000万円)もの巨額を投じ、満を持して開幕を迎えたマンCだが、流れのなかでゴールを挙げることはできず。セルヒオ・アグエロのPKと、相手DFパディー・マクネアのオウンゴールで辛くも勝ち点3を手にした。
 試合後、グアルディオラ監督は「誰にとってもタフな試合だった。プレミアリーグがタフなリーグと言われる所以だ」と、プレミアの難しさを実感した様子。それでも「我々のプレーは安定しており、勝者に値する」と、試合内容に相応した結果だったとした。
 グアルディオラ監督はこの試合で、先日獲得したばかりのジョン・ストーンズとアレクサンダル・コラロフをCBとして起用し、GKにはジョー・ハートでなく、ウィリー・カバリェロを据えた。前線にはアグエロを使い、新戦力のノリートも先発させた。
 多数の新戦力を迎えたことについて問われた同監督は、「全選手がチームの一員であり、我々はチームとして戦う。そのためにはどうすべきか、我々はずっと話し合ってきた。これは最初の一歩でしかない」とコメント。「だが、新しく入った選手や監督にとって、勝利で始まるというのは、自分たちのしていることが正しいと信じる上での力になる」と続け、白星発進の重要性を説いた。(STATS-AP)

ハートではなくカバジェロ起用のペップ「プレシーズンでとても良かった」
ゲキサカ[講談社]

 マンチェスター・シティは13日、プレミアリーグ開幕戦でサンダーランドをホームに迎え、2-1で競り勝った。ジョゼップ・グアルディオラ監督が試合後の会見でGKウィリー・カバジェロについて言及している。
 今季からシティを指揮するグアルディオラ監督は、ゴールキーパーにも高い足もとの技術を要求している。そのため、古巣バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーや、バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラボ、GKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンらへの興味が報じられていた。
 開幕戦を迎えたシティは、事前に報じられていた通り、GKジョー・ハートをベンチに置き、カバジェロが先発に名を連ねた。試合は開始4分でPKを獲得し、シティが先制する。後半26分にカバジェロは失点を喫したが、終了間際のオウンゴールで辛くもグアルディオラ監督の初陣を白星で飾った。
 英『デイリー・メール』によると、グアルディオラ監督はカバジェロ起用について「ウィリーはプレシーズンでとても良かった。彼は今日、私の信頼を強く得た。だから、彼を選んだんだ」と理由を語り、「今日のメンバーはこのゲームのためのものだ。もちろん、ジョーが次の試合(チャンピオンズリーグプレーオフのステアウア戦)でプレーすることはできるが、どうするかは決まっていない」と明言は避けた。

初陣を白星で飾ったグアルディオラ監督、GKカバジェロ起用の理由は?
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 プレミアリーグ第1節が13日に行われ、マンチェスター・Cはサンダーランドを2-1で下した。イギリス紙『ガーディアン』がジョゼップ・グアルディオラ監督の試合後のコメントを伝えている。
 今シーズンからマンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督にとってはプレミアリーグ初陣となったこの試合。開始4分にFWセルヒオ・アグエロがPKを決めて幸先良く先制したマンチェスター・Cだったが、追加点を挙げられずにいると71分に同点ゴールを奪われてしまう。それでも終了間際の87分にオウンゴールでなんとか勝ち越し、白星を掴んだ。
 グアルディオラ監督は苦しみながらの勝利に、「本当に、本当によくプレーした」と満足感を示すと、守護神ジョー・ハートではなく、GKウィリー・カバジェロを起用したことについては次のように説明した。
「ウィリーは良いプレシーズンを過ごしていたし、彼のビルドアップの能力は私に自信を与えた。それが決断した理由だ」
 一方で、「今、世界では私のような決断を下すことを恐れているね」と続けたうえで、「私はジョーのキャリアをリスペクトしているし、彼がどんなGKかを知っている。彼が今後プレーしないという意味ではないんだ。サンダーランドは高い位置からプレスをかけてくると思ったし、ウィリーはそのための練習をより多くこなしていた。今日の決断の理由はそれだ」と、今後はハートを起用する可能性もあると主張している。
 2013-14シーズンぶりのリーグ制覇に向けて白星スタートを切ったマンチェスター・Cは次節、20日に敵地でストークと対戦する。

ハートを外したグアルディオラ 「今日はカバジェロだったということ」
(Goal)から

マンチェスター・シティは13日、プレミアリーグ第1節でサンダーランドをホームに迎え、2-1で勝利を収めた。ジョゼップ・グアルディオラ監督が、GKジョー・ハートについて触れている。
一部で事前に報じられていたとおり、グアルディオラ監督はハートをベンチに置き、ウィリー・カバジェロにゴールマウスを任せた。
試合後の会見でカバジェロ起用について問われた指揮官は、以下のように答えている。
「ウィリーはプレシーズンでとても良かった。彼は今日、私の信頼を強く得た。だから、彼を選んだんだ」
ハートについては、具体的な話を避けている。
「彼がこれからどうなるかは分からない。チームの全員を起用することができる。私は試合に集中する」
「練習ではGKを入れて、2対1、3対2、4対3をたくさんやってきた。ジョーができないということでない。ジョーに大きな敬意がある。私は彼のキャリアに大きな敬意があるし、良いGKだということも分かっている。しかし、今日はウィリーにしたというだけだ」

初陣のペップ・シティ、モイーズ軍に思わぬ苦戦 一時は追いつかれる展開に
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いよいよ開幕のプレミアリーグ。グアルディオラ監督就任で注目されるシティの初戦は、デイビッド・モイーズ率いるサンダーランドとなった。
注目のスタメンでは、GKにハートではなくカバジェロを起用。また、コラロフをセンターバックとして起用し、新加入ストーンズとコンビを組ませる。新加入組ではノリートも名を連ねた。
ゲームは4分に動く。ボックス内に抜け出したスターリングに対し、ファン・アーンホルトが阻止を試みるが、ファウルの判定。得たPKをアグエロが冷静に決め、ペップ・シティは幸先良く先制に成功する。
シティはラインを常に高く保ち、少ないタッチでゴールに迫る。時折ディフェンスラインに不安定さが見られるものの、ペップのチームらしい連動性を既に見せつつあった。しかし、ゴール前にブロックを敷くサンダーランドを崩し切るには至らず前半を終える。
後半に入っても決定機が作れないシティは59分にノリートを下げてナバスを投入。直後にはスターリングが左サイドを突破しチャンスをつくるが、こぼれ球を拾ったアグエロのシュートは左へ逸れていく。
するとサンダーランドが一瞬のスキを突いて反撃を見せる。71分、スルーパスを中央で受けたデフォーが冷静にフィニッシュ。スコアをタイに戻した。
リードが欲しいシティはクリシを下げてイヘアナチョを投入。圧倒的にボールを支配し攻め上がるが、なかなかゴールが遠い。しかし87分、ナバスからの速いクロスを途中出場のサンダーランドDFマクネアがクリアミスし、オウンゴール。シティはリードを手にする。
その後もチャンスは生まれるがスコアは動かず、そのまま笛となった。
どのようなサッカーを見せるか注目されていたシティだが、随所にグアルディオラらしさは見せながらも、まだまだ未完成の部分が目立つという印象。特に攻撃の最後の部分で迫力を欠いた感は否めない。しかしPKとオウンゴールでの得点は望んだ形ではなかったかもしれないが、ひとまず最低限の結果だけは出すことに成功したといえる。

シティがモイーズ・サンダーランドに辛くも勝利、ペップ初陣を飾る
ゲキサカ[講談社]

 プレミアリーグは13日、第1節を行った。マンチェスター・シティはホームでサンダーランドと対戦し、2-1で勝利。ジョゼップ・グアルディオラ監督の初陣を白星で飾った。
 昨季4位に終わったシティは、バイエルンをブンデスリーガ3連覇に導いたグアルディオラ監督を招聘。4-1-4-1の布陣で、新戦力のFWノリートとDFジョン・ストーンズが早速先発に起用された。対するデイビッド・モイーズ監督が率いるサンダーランドは、古巣マンチェスター・ユナイテッドから獲得したDFドナルド・ラブらが先発。MFアドナン・ヤヌザイはベンチスタートとなった。
 シティは前半4分、MFラヒーム・スターリングがPA内でDFパトリック・ファン・アーンホルトに倒され、PKを獲得。これを昨季24得点を挙げたFWセルヒオ・アグエロが右足でゴール左に決め、先制に成功する。
 だが、シティが追加点を挙げられないでいると、サンダーランドが一瞬のスキをついて同点に追いつく。後半26分、MFジャック・ロドウェルのスルーパスに反応したFWジャーメイン・デフォーが右足でゴールに流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
 後半35分にFWケレチ・イヘアナチョを投入するなど果敢に攻め込んだシティ。これが実ったのは終了間際だった。同42分、右サイドからMFヘスス・ナバスが仕掛けて鋭いクロスを送ると、GKが弾いたボールがDFパディ・マクネアに当たってオウンゴール。シティはこのリードを守り抜き、2-1で白星スタートを切った。

マンチェスターC、終盤のOGで辛勝発進
(日刊スポーツ)から

 マンチェスターCがオウンゴールでサンダーランドにホームで2-1で辛勝し、白星発進した。
 マンチェスターCは前半4分、FWスターリングが倒されて得たPKをFWアグエロが右足で突き刺して先制。後半26分に同点に追いつかれたが、同42分、右サイドからのクロスが相手DFマクネアのオウンゴールを誘って勝ち越した。

シティに敗れて悔しいモイーズ 「我々は素晴らしいプレーをした」
(Goal)から

サンダーランドは13日、プレミアリーグ第1節でマンチェスター・シティとアウェーで対戦し、1-2で敗れた。デイビッド・モイーズ監督は、あと一歩のところで勝ち点を逃したことを嘆いている。
サンダーランドは開始直後にPKを与えてFWセルヒオ・アグエロにゴールを許したが、71分にFWジャーメイン・デフォーが同点弾を決めた。
しかし87分、デフォーと交代で入ったDFパディ・マクネアがオウンゴール。シティに勝ち越しゴールを献上している。
モイーズ監督は試合後、イギリス『BTスポーツ』で次のように語った。
「我々の戦いぶりにふさわしい結果とは思っていない。シティが我々よりも優れたチームであることを否定はできないが、彼らを苦しめるために我々は素晴らしい働きをした」

update: 2016年8月14日11:37 pm