アーセナルとの親善試合を2-3で落とす
しかしグアルディオラはプレスや団結力とか気に入った
らしく満足だ、と
vs | 2016.8.08:×マンチェスター・シティ (2-3) アーセナル○ |
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得点 | 30:アグエロ、88:イヘアナチョ |
GK | カバジェロ |
DF | サバレタ、フェルナンジーニョ、コラロフ、クリシー |
MF | フェルナンド、デルフ、シルバ |
FW | ノリート、アグエロ、スターリング |
交代 |
46:>>> ハート、63:>>> Adarabioyo、ナバス、デ・ブライネ 64:>> サニャ、68:ヤヤ・トゥーレ、イヘアナチョ、80:ガルシア、Zinchenko |
サブ | デナイエル、Maffeo |
アーセナルに敗戦も…シティ率いるペップは手応え「私の好きなプレーが多く見られた」
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティは7日、アーセナルとプレシーズンマッチを行い、2-3で敗れた。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「私の好きなプレーが多く見られた」と満足感を示している。クラブ公式サイトが伝えた。
プレミアリーグ開幕を1週間前に控えた重要な時期に、シティとアーセナルによるビッグカードが実現した。試合は前半30分に右サイドからMFラヒーム・スターリングが上げたクロスをFWセルヒオ・アグエロが右足で合わせ、先制点。しかし、後半に3失点で一気に突き放されてしまい、後半42分にFWケレチ・イヘアナチョが1点を返すも及ばなかった。
それでも今季からシティを指揮するグアルディオラ監督は、「プレスや堅固さ、私の好きなプレーが多く見られた。もちろん試合に勝利したかったが、準備ができていなかったわけではない。アーセナルが素晴らしかった2失点目以外は、ビルドアップで、いくつのミスがあった。それ以外の失点シーンは、私たちのミスからだった」と課題はあったものの、徐々に求めるスタイルに近づきつつあると感じているようだ。
シティは今後、13日にプレミア開幕戦でサンダーランド、16日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のプレーオフでステアウア(ルーマニア)と対戦する。「全員が重要な役割を果たす。どの選手がシーズンを通して戦うのかなんて、たった3試合の親善試合からでは、判断することはできないよ。多くの試合があり、選手たちは中3日で戦い続けることは出来ない。準備の出来ている選手がプレーするだろう」とチーム一丸で国内と欧州大会を戦っていくことを誓った。
ペップ、アーセナルに敗れるも「多くの点を気に入った」
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、7日のアーセナル戦で黒星を喫したものの、一定の満足感を表している。
FWセルヒオ・アグエロとFWケレチ・イヘアナチョが得点を挙げたシティだが、プレミアリーグ開幕前の最後のプレシーズンマッチを落とす結果となった。
だが、グアルディオラ監督は試合後、次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「気に入ったところがたくさんあった。プレスや団結力などね。自信につながる勝利を挙げたかったけど、準備できているかどうかじゃない」
「すべての選手が重要な役割を担うから、フレンドリーマッチ3試合でどの選手が今季プレーするかをジャッジすることはできない。試合はたくさんあり、選手たちは3日おきにプレーできるわけじゃないんだ。だから、準備ができている選手がよりプレーすることになる」
アーセナルに敗れたペップ・シティ、指揮官は自身のやり方を曲げるつもりはなく
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
テストマッチとはいえ、プレミアリーグでもライバルとなるチームが相手だけに注目が集まったが、マンチェスター・シティは2-3で敗れている。それでもチームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は選手たちの働きに満足しているようだ。クラブの公式サイトがコメントを伝えた。
「多くのいいものを見ることができた。プレッシングや団結などね。勝ったほうがよりよかったが、それは我々が準備できているかどうかとは関係ない。我々はビルドアップで多くのミスを犯し、相手にチャンスを与えてしまった。改善しなければならない。ロングボールを使えば簡単だ。ただビルドアップから4、5回チャンスを作ったのも事実だよ」
また、アグエロとイヘアナチョがそれぞれ奪った2点は両サイドからのクロスによるもので、グアルディオラ監督はスターリングやヘスス・ナバスの働きも評価している。まだまだ発展途上のペップ・シティ。どのようなスタイルに変貌するのか注目したいところだ。