中国の北京で行われる予定だった
シティ vsユナイテッド。
しかし11時間以上ふっている大雨で試合中止
マンチェスターダービー、開催地・中国が大雨で中止に。ペップvsモウの対決はお預け
フットボールチャンネル
中国の北京で行われる予定だったインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のマンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドの試合は、前日から続く大雨によって中止となった。両クラブが発表している。シティはジョゼップ・“ペップ”・グアルディオラ監督、ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督がそれぞれ就任。過去にはバルセロナとレアル・マドリーの監督として火花を散らし、今季はプレミアに舞台を移したことで大きな注目が集まったが、プレミアでの初対決はお預けとなってしまった。英紙『デイリーメール』によれば、大雨は11時間以上も続き、試合当日は70名以上のグラウンドスタッフが夜通し作業を行って安全を確保しようとしたが、最終的には中止という判断を下した。
モウ・ユナイテッドvsペップ・シティは中止に…現地北京の悪天候により
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・ユナイテッドは25日、同日に予定されていたインターナショナルチャンピオンズ杯のマンチェスター・シティ戦が北京の気候状況により、中止になったことをクラブ公式サイトで発表した。リーガ・エスパニョーラでもしのぎを削ったジョゼ・モウリーニョ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の新指揮官対決としても注目されたマンチェスター・ダービー。新チームを率いての顔合わせは9月10日のプレミアリーグ第4節までお預けとなった。なお、今後の日程として、ユナイテッドは31日にガラタサライ、シティは28日にドルトムントと対戦する予定となっている。
負傷のリスク回避へ… 北京で開催予定の“マンチェスター・ダービー”が豪雨で中止
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
今季からシティはジョゼップ・グアルディオラ監督、ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督を招へい。両監督はかつてバルセロナとレアル・マドリードというスペインのライバルクラブで鎬を削った宿敵同士で、レアルを率いていたモウリーニョ監督がペップの腹心であるコーチに目潰しを仕掛けるなど、とんでもない蛮行に出た前科もあって、ICC切っての好カードとして注目されていた。
しかし中国北部で続いている記録的な集中豪雨によって、北京市内では20日から21日までの24時間で246ミリという大雨を記録。これは7月の1カ月分の平均降水量の約15倍にあたるものだったという。路上も成人男性の胸元まで冠水するなど、多数の死者が出る事態となっている。
これを受けてユナイテッドは、公式サイトで「ここ数日の気候状況によって、大会主催者と参加クラブは、25日に北京で行われる予定だったICCの中止を決めた」との声明を発表している。
前英衛星放送局「スカイ・スポーツ」によると、試合前日の日曜日に行われた記者会見でモウリーニョ監督はピッチ状況に懸念を抱いていた。
「北京はアンラッキーだ。なぜならばピッチ状況が非常に悪すぎる。私の選手たちのコンディションはプレシーズンの結果以上に重要だ。私の唯一の目標は、選手たちを安全に怪我させないことだ。いいゲームをする状態ではない。私は我々の選手もシティの選手も、ケガをせずに本拠地に帰れることを望んでいる」
試合前に握手をするかでも話題;
ペップ:「モウリーニョと握手するのは当然」 注目のカリスマ指揮官対決
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で対戦するマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督と握手を交わすのは当然だと述べた。
グアルディオラ監督とモウリーニョ監督は、バルセロナとレアル・マドリーの指揮官としてリーガエスパニョーラで激しくせめぎ合っていた。だが、プレミアリーグでの再会を前に、両監督は互いを意識しすぎてはいないと強調している。
マンチェスターの両チームは25日に北京で対戦するが、グアルディオラ監督は試合を前に次のように述べている。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
「我々はそれぞれ礼儀正しいんだ。もちろんだよ。どうして握手しないんだ? その理由がない。彼は勝利を望むだろうし、私も勝利を望む。それだけだ」
「ユナイテッドとボルシア・ドルトムントの試合は見た。それだけだ。彼らがどうなるかを知るにはまだ早い。これまで以上に強くなると確信している。もちろん、この監督が来て、これまでの優れた選手たちに加え、彼らは新選手を獲得するはずだから、さらに強いチームになるだろう」