ボヌッチが欲しいグアルディオラ
大幅アップの金額で再度オファー
マンC、ボヌッチ獲得諦めず。移籍金66億円に増額&高額年俸で再オファーか
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは、ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得を本気で狙っているようだ。7日にイタリアの『ジャンルカディマルツィオ.com』が伝えている。
今季からシティの新指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督は、以前からボヌッチがお気に入りの選手だと公言していた。以前にもボヌッチの獲得に向けてすでに4000万ユーロ(約44億円)のオファーを提示したようだが、その時はユベントスが断ったようである。
しかしその時にまだ交渉の余地を残していたことからも、ボヌッチの代理人であるアレッサンドロ・ルッチ氏は、オファー額を6000万ユーロ(約66億円)まで吊り上げさせるための交渉をするために現在イングランドへと向かったようだ。
シティは、グアルディオラ監督のサッカー哲学に完璧にフィットするボヌッチを獲得するために大金を注ぎ込む覚悟があるようだとイタリアの『カルチョメルカート.com』も伝えている。オファーの金額を6000万ユーロまで上げる上に、現在の年俸の約2倍の額である年俸750万ユーロ(約8億円)にボーナスを加えた額での4年契約をもオファーするつもりでいるようだ。
現時点ではユベントスにはボヌッチを売却する意図は全くないようだ。それはチームのゲームに完全にフィットしているボヌッチも同じようだが、その代わりに1年前に契約を更新したばかりの年俸の増額を要求するつもりでいるようである。
マンC、ユーヴェDFボヌッチ獲得に67億円で再オファー…ユーロの活躍で評価上昇
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マンチェスター・Cがユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に向けて、6000万ユーロ(約67億円)のオファーを準備しているようだ。7日付のイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
マンチェスター・Cは2016-17シーズンからジョゼップ・グアルデイオラ監督が新指揮官に就任。ポゼッション・スタイルを嗜好する同監督はボヌッチを高く評価しており、かねてから同選手の獲得に動くことが予想されていた。5日には、4500万ユーロ(約50億円)のオファーが提示されたものの、ユヴェントスがこれを拒否していたと報じられたが、マンチェスター・Cは大幅に移籍金を増額させて、獲得に迫っているようだ。さらには、ボヌッチの代理人を務めるアレッサンドロ・ルッチ氏が、マンチェスターに赴いていることが確認されており、間もなくマンチェスター・Cと交渉に入ると報じられている。
しかし、ユヴェントスは、移籍金が増額されてもボヌッチの譲渡は認めない意向で、2020年6月30日までとなっている契約をさらに延長し、350万ユーロ(約3億9000万円)の年俸を増額して、引き留めるとも伝えられている。それでも、マンチェスター・Cが提示している700万ユーロ(約7億8000万円)の年俸とは大きな開きがあり、ユヴェントスはボヌッチの去就に大きな不安を感じていることは間違いないようだ。
現在29歳のボヌッチは2010年にバーリからユヴェントスへ加入。DFアンドレア・バルザーリ、DFジョルジョ・キエッリーニとともにイタリア版“BBC”を形成し、ユヴェントスのセリエA5連覇などに貢献している。また、イタリア代表としてもユーロ2016全5試合にフル出場。3バックの中央に位置しながら、精度の高いパスを配給し、『最後尾のレジスタ』として評価を高めていた。