グアルディオラ・シティの第1号はギュンドアン
移籍間近と言われつつ怪我をしたりして
どうなるかと思われたが32億円4年契約
6月2日、マンチェスター・シティがドルトムントからドイツ代表MFのイルカイ・ギュンドアンを獲得したことを発表した。クラブに発表によると契約は2020年までの4年契約で、移籍金は非公表だが現地メディは2100万ポンド前後(約35億円)だと報じている。2011年にニュルンベルクからドルトムントに移籍し、ブンデスリーガ屈指の司令塔にまで成長した現在25歳のギュンドアン。5月には膝蓋腱脱臼の重傷を負い、プレーできるのは10月からと見られるが、来シーズンから新監督に就任するジョゼップ・グアルディオラの強い希望もあって、シティは獲得を決断した。本人は自身のツイッターで、こんなコメントを寄せている。「やあ、みんな。ドルトムントでの5年間の成功した日々が終わった。僕たちはたくさんの勝利を祝ったし、ともに敗戦から立ち上がってきた。ドルトムントで師事したユルゲン・クロップとトーマス・トゥヘルの両監督にはとても感謝している。移籍の理由は、ペップ・グアルディオラとマンチェスター・シティに加わる良い機会だと思ったからだ。ペップは僕をマンチェスターに誘ってくれたし、その哲学に感銘を受けている。『フリートランスファーでドルトムントを離れない』という約束を守ることができて幸せだよ」(SOCCER DIGEST Web)
これまでシティとの合意に近づいていることが報じられ続けてきたギュンドアンだが、5月のドルトムントでのトレーニング中に膝蓋(しつがい)骨の脱臼という重傷を負い、一時は移籍消滅の可能性が取りざたされた。復帰は10月半ば頃になると見られているからだ。それでも、新シーズンからジョゼップ・グアルディオラ監督に指揮を託すシティは、この数週間でギュンドアン獲得に向けた動きを促進していたようだ。そして2日、両クラブの合意で移籍が完了している。シティからドルトムントに支払われる移籍金は公表されていない。だが、先日のイギリス『BBC』の報道によると、2000万ポンド(約31億6000万円)前後だという。(Goal)
マンチェスター・Cは2日、ドルトムントに所属するドイツ人MFイルカイ・ギュンドアンを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は4年間。移籍加入にあたってギュンドアンは、マンチェスター・Cの公式HPを通じて「マンチェスター・Cとの契約が決まって感激しているよ。(マンチェスター・Cが)自分に興味を持っていると知った時、心はすでにマンチェスターに来ていたんだ。あらゆることがスムーズに進んだよ」と喜びを語り、以下のように続けた。「ドルトムントで過ごした時間が大好きだった。クラブやサポーターの皆にお礼を言いたいね。5年間を楽しく過ごすことができたよ。プレーするうえでの自分の基盤を作ってくれたクラブだ」そしてギュンドアンは、「新しいチャレンジが待っている。シティととも新たな偉業を達成したいんだ。(ジョゼップ)グアルディオラ監督のような人物とともに仕事をするチャンスをすごく楽しみにしているよ。このクラブにとって、この夏最初の補強選手になれて光栄に思っている」と話し、「自分の(キャリアにおける)最良の時期が今後もずっと続くよ。チーム一丸となって、偉業を達成できると思っている。僕のキャリアの新しい一章が始まるんだ。その時を待ちきれないよ」と、活躍を誓った。(SOCCER KING)
ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、マンチェスター・シティに移籍金2000万ポンド(約32億円)で合意に達したことが明らかになった。近日中に正式発表となり、ジョゼップ・グアルディオラ新監督の補強第一号となる。英国営放送「BBC」が報じている。2017年6月にドルトムントと契約満了になるギュンドアンは、クラブとの長期契約の延長を拒否しており、移籍濃厚と見られていたなかで、ドルトムントがシティと司令塔の売却でクラブ間合意に達したという。ギュンドアンは今季終盤に、ウォーミングアップ中のバスケットボールで膝の関節を脱臼。すでに手術を受けており、欧州選手権フランス大会の欠場が決まっている。正確なパスでドルトムントの中盤の心臓部だったギュンドアンは、日本代表MF香川真司の親友としても有名。ドルトムントにとってはバイエルン・ミュンヘンに移籍した主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスに続く、痛恨の主力流出となる。(Soccer Magazine ZONE web)
マンチェスター・C(イングランド)とドルトムント(ドイツ)が、MFイルカイ・ギュンドアン(25)の移籍について合意に至ったようだ。英『BBC』が現地時間1日に報じている。『BBC』によれば、かねてより噂されていたギュンドアンのマンC行きについて、両クラブは移籍金2000万ポンド(約31億4000万円)で合意。来季からペップ・グアルディオラ監督が指揮をとるチームにとって、今夏初の補強になるという。膝蓋骨を脱臼しEURO2016を欠場するギュンドアンは、5月に手術を受け最長6カ月の離脱になると報じられており、来シーズンの序盤戦を欠場する見込み。しかしマンCは、それでもケガから完全に回復し、グアルディオラ監督のもとでキープレイヤーになることを確信しているという。(ISM)
度々、SNS上で2ショットが掲載されるなどMF香川真司と仲が良かったMFイルカイ・ギュンドガン(25)の移籍が決定した。マンチェスター・シティは2日、ドルトムントからギュンドガンを完全移籍で獲得したと発表した。契約は4年となっている。2016-17シーズンからジョゼップ・グアルディオラ氏が指揮官に就任するシティにとって、ギュンドガンは補強第一号となった。クラブを通じてギュンドガンは「シティと契約できて感激している。シティが僕に興味を持っていると知ったときは、心はすでにマンチェスターにきていた。すべのことはスムーズに順調に進んだ」と喜びを語った。その一方で5年間で157試合に出場したドルトムントについては「ドルトムントで過ごした時間が大好きだったし、クラブやサポーターのみなんさんに、ハッピーに過ごした5年間のお礼を言いたい。彼らは、僕がプレーするうえでの基盤を作ってくれた。僕はより良い選手になれた。僕に対して、信頼と我慢強さを見せてくれたんだ」と感謝の気持ちを述べた。(ゲキサカ)
マンチェスター・シティは、ドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得したことを発表した。契約期間は4年。英紙『ザ・サン』によれば、移籍金は2100万ポンド(約33億6000万円)となる。今季からジョゼップ・グアルディオラ監督が就任するシティにとって、ギュンドアンはこの夏の補強第一号となった。シティの発表とほぼ同時にギュンドアンは自身のツイッターで移籍に至った経緯、古巣ドルトムントサポーターへの感謝の気持ちを投稿している。「やあみんな。ドルトムントで過ごした5年間の成功した月日は終わった。僕たちはたくさんの勝利を祝ったし、ともに敗戦の思い出からも立ち上がってきた。BVBの監督であるユルゲン・クロップとトーマス・トゥヘルにはとても感謝しているよ。移籍の理由は、ペップ・グアルディオラ監督とマンチェスター・シティに加わる良い機会だと思ったからだ。グアルディオラ監督は僕にマンチェスターへ行くように求めていたし、彼の哲学を確信している」ギュンドアンは負傷によってフランスで行われるEURO2016のドイツ代表メンバーから外れている。しかし、「けがはしてしまったけど、フリートランスファーでドルトムントを離れないという約束を守ることができて幸せだよ」とつづっている。(フットボールチャンネル)