ペジェグリーニとファンハールもダービー最後の闘い
ルーニーもいなくて若者の多いユナイテッド、メンバーだけ見ていると
どことやっているのかわからなくなってくる
しかしその若手が凄く1点に泣かされる
泣くのは敗戦だけではなく負傷者も出してしまう
次回のダービーはグアルディオラ vs モウリーニョなのか
vs | 2016.3.20:×マンチェスター・シティ (0-1) マンチェスター・ユナイテッド○ |
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得点 | |
GK | ハート |
DF | サニャ、マンガラ、デミチェリス、クリシー |
MF | ヤヤ・トゥーレ、フェルナンジーニョ、ナバス、シルバ、スターリング |
FW | アグエロ |
交代 | 26:スターリング >>> フェルナンド、50:ハート >>> カバジェロ、53:デミチェリス >>> ボニー |
サブ | サバレタ、コラロフ、M ガルシア、イヘアナチョ |
マンチェスター・ユナイテッドは20日、エティハド・スタジアムでマンチェスター・シティと公式戦171回目となるマンチェスター・ダービーを行った。試合は前半16分、MFフアン・マタのパスを受けたラッシュフォードが細かいタッチでDFマルティン・デミチェリスを鮮やかにかわして、PA内右から右足シュート。GKジョー・ハートの脇下を抜いて、これが決勝点となった。伝統のダービー戦で18歳の新星が主役に躍り出た。『スカイ・スポーツ』はFWアントニー・マルシャルと並ぶ最高点の「8」を与え(10点が満点)、『ミラー』は両チーム最高点の「8」をつけてマン・オブ・ザ・マッチに選出した。『デイリー・メール』は「8」で「ゴールシーンでは、素晴らしいスキル、スピード、そして冷静さだった。絶えずシティに問題を引き起こした」と評価。地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』でも「8」をつけて、「まだ線の細いラッシュフォードの熱意が素晴らしい勝利をもたらした。その動きはユナイテッドの危険なワンポイントとなり、シティは対応できなかった」と称えた。(ゲキサカ)
マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードは、現地時間20日に行われたマンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”でゴールを決めた。前半15分、シティのベテランDFマルティン・デミチェリスをドリブルで華麗に抜き去ると、そのままジョー・ハートの守るゴールを破った。これが決勝点となり、ユナイテッドはアウェイで1-0の勝利を収めている。自身にとって初めてのシティ戦となったラッシュフォードだが、これはマンチェスター・ダービー史上最年少となる18歳141日のゴールとなった。ラッシュフォードはプロデビュー戦となったヨーロッパリーグ(EL)ミッティラン戦で2得点を挙げると、その3日後にもプレミアリーグデビューとなったアーセナル戦で2得点を挙げ、世界中に衝撃を与えた。初の公式戦、初のプレミアリーグ、初のダービーマッチ…。そのいずれもゴール決めてきた“超新星”ラッシュフォードは、次にどんな大記録を打ち立てるのだろうか。(フットボールチャンネル)
ヨーロッパリーグで敗退したユナイテッドと、プレミアリーグ制覇にわずかな希望をつなぎたいシティのダービーマッチ。シティのペジェグリーニ監督は前節ノリッジ戦の前、優勝には「残り10試合で9勝」が必要だと話していたが、その初戦にあたるノリッジ戦でいきなり引き分けており、ダービーは勝たなければいけない状況だ。しかし、先制したのはアウェーのユナイテッドだった。16分、ペナルティーエリア手前でマタのパスを受けたラッシュフォードが、デミチェリスをあっさりとかわしてボックスに侵入。そのまま先制点を挙げた。18歳のラッシュフォードにしてやられたシティは、アクシデントが続く。先発でピッチに立ったスターリングがマタと接触した際に負傷したようで、26分に交代。フェルナンドが投入される。さらに、後半の立ち上がりにも問題発生。短くなったバックパスを処理した際にハートがラッシュフォードと接触してプレー続行不可能となり、担架でピッチを去った。負傷で交代カードを2枚切ったシティは、巻き返しを図る。53分にはデミチェリスを下げてボニーを投入し、交代枠を使いきって勝負に出た。66分、ヤヤ・トゥーレのクロスにニアのアグエロがヘディングで合わせるも、右ポストに当たってラインを割った。71分にはY・トゥーレとのスイッチからシルバがクロスを入れ、アグエロがファーサイドで折り返すも、味方に合わない。91分にはシルバの長いボールに再びアグエロが反応。胸トラップで内側にコントロールしてDFを外しシュートを放つも、枠外だった。結局、ラッシュフォードのゴールが決勝点となり、ユナイテッドがシティを撃破。シティは暫定で首位レスターとの差が15に開いた。ユナイテッドは、そのシティとの勝ち点差を1としている。(Goal)
ミッドウィークに欧州CLを戦ったシティは、DFビンセント・コンパニとDFニコラス・オタメンディが負傷したため、センターバックにDFマルティン・デミチェリスとDFエリアキム・マンガラを起用。ここ2試合でベンチスタートが続いてたMFラヒーム・スターリングを先発に入れた。対するEL敗退が決まってしまったユナイテッドは、その試合から2人を代え、DFマッテオ・ダルミアンとMFモルガン・シュネデルランを先発に起用した。公式戦171回目のマンチェスター・ダービー。来季の欧州CL出場権獲得へ生き残りを懸けたサバイバルマッチは前半16分に動く。MFフアン・マタのパスを受けた18歳FWマーカス・ラッシュフォードが細かいタッチでデミチェリスを鮮やかにかわして、PA内右から右足シュート。GKジョー・ハートの脇下を抜いて、ユナイテッドが先制のゴールネットを揺らした。(ゲキサカ)
負傷者続出
マンチェスター・シティのGKジョー・ハートとFWラヒーム・スターリングは、1カ月程度の離脱になるようだ。マヌエル・ペジェグリーニ監督が自身の見解を語った。2人は20日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチで負傷した。スターリングは前半途中にそけい部を痛め、ハートはふくらはぎを負傷している。ペジェグリーニ監督は試合後、2人のコンディションについて話した。「筋肉の負傷は1週間で回復するとは思えない。通常、3~4週間はかかるだろう」(Goal)
マンチェスター・シティは20日、エティハド・スタジアムでマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・ダービーを行い、0-1で敗れた。マヌエル・ペジェグリーニ監督が、負傷交代したMFラヒーム・スターリングとGKジョー・ハートの負傷状況を説明した。クラブ公式サイトが伝えている。ここ2試合でベンチスタートが続いてたスターリングは、先制されて迎えた前半25分に股関節あたりを抑えて倒れ込み、MFフェルナンドと交代した。また、ハートは後半2分、短くなったDFマルティン・デミチェリスのバックパスをスライディングでクリアしたが、その際に右足のふくらはぎ裏を痛め、GKウィリー・カバジェロとの交代を余儀なくされた。両選手は今月行われる国際親善試合のイングランド代表に選出されている。しかし、今回の負傷により辞退する可能性もあるとペジェグリーニ監督は言う。「2人とも、筋組織に関する怪我だ。ラヒームはそけい部で、ハートはふくらはぎだ。筋組織の怪我が1週間で治癒するとは思えない。通常、3~4週間はかかるだろう」と説明した。(ゲキサカ)
ペジェグリーニ
優勝するためには勝ち続けるしかないシティだが、ライバルから勝ち点を獲ることができなかった。試合後の指揮官のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。「95分間にわたって、我々は良いプレーをした。だが、チャンスを生かせず、ミスで相手に得点を許してしまった。我々はトライしたが、うまくいかなかったんだ」「相手が先制するまで、こちらが試合を支配していた。得点を決めるチャンスが3、4回はあった。失点の後はあまりうまくいっていなかったが、後半は再びパフォーマンスを取り戻し、良い姿勢で戦った。だが、得点がなかったんだ」(Goal)
ルイス・ファン・ハール
とても嬉しい。試合終了まで闘い続け、生き残れた。多くの選手が足を痙攣させていたが、木曜日に試合をしているので仕方がない。(パフォーマンスは)ファンタスティックだった。ここ(エティハド・スタジアム)で勝つのは簡単ではないので、非常に嬉しい。ドレッシングルームの様子を見る限り、(ダービー勝利が)チームに勢い、そして信じる力を与えてくれるだろう。そういう姿を見られてファンタスティックだった。当然、我々は全試合で戦う。今後はアウェー戦よりもホーム戦の方が多い。オールド・トラッフォードではファンのサポートを得られるので、負けることは多くない(ゲキサカ)
「ラッシュフォードは本物のストライカーだ」と語るファン・ハール監督は、「だからこそ、FWで起用した。彼は得点を決められるし、攻撃のポイントになれる。それに道を切り開くこともできる。彼のプレーには非常に満足した」と称賛。同時に「しかし、それでも彼はまだ18歳なので、どれだけ安定したプレーができるかは見守らないといけない」と冷静な視点も忘れない。18歳FWのゴールで先制したマンチェスター・Uは、相手の猛攻を凌ぎ切って1-0で勝利。3シーズンぶりに敵地エティハド・スタジアムで“マンチェスター・ダービー”を制した。これには同監督も「とても嬉しい。試合終了まで闘い続け、生き残れた。多くの選手が足を痙攣させていたが、木曜日に試合をしているので仕方がない。(パフォーマンスは)ファンタスティックだった。先日も木曜日に試合をした後にアーセナルに勝てた。そして今日はマンチェスター・Cに勝利した。ここ(エティハド・スタジアム)で勝つのは簡単ではないので、非常に嬉しい」と振り返る。(SOCCER KING)
キャリック
勝ち点3以上の価値があるね。リーグ戦でのポジションを考えれば、絶対に勝たなければいけない試合だった。みんな疲労が溜まって足が痙攣していたのに、最後までよく耐えられたと思うよ。長く、タフな1週間だった。でも、木曜日の結果から立ち直るには素晴らしい形だったと思う(ゲキサカ)