グアルディオラはハートじゃだめらしく
ノイアーを望んだりするが今度はバルセロナの
テア・シュテーゲン
契約解除金は100億円らしいが
バルセロナはGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの退団を危惧しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。バルセロナのルイス・エンリケ監督は各ポジションで選手をローテーション起用することを好む。それはGKも例外ではなく、GKクラウディオ・ブラーボがリーガエスパニョーラで、テア・シュテーゲンがチャンピオンズリーグとコパ・デル・レイで指揮官から正守護神に据えられている。しかしながらテア・シュテーゲンは現状に満足していないとみられる。ドイツ人GKの思いが揺れ始めるきっかけとなったのは、昨年12月に行われたクラブ・ワールドカップだ。普段であればカップ戦においてテア・シュテーゲンに出場機会を与えていたL・エンリケ監督だが、この大会でゴールマウスを守ったのはブラーボだった。バルセロナは決勝でリーベル・プレートを下して優勝。しかし、セレモニーの中でテア・シュテーゲンに笑顔はなかった。そのテア・シュテーゲンに、プレミアリーグの複数クラブが注目している模様だ。アーセン・ヴェンゲル監督の去就が不透明なアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティらだ。なかでも、来季からジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執るシティの興味は強いとされる。グアルディオラ監督はセービングに優れるだけではなく足元の技術もあるGKを求めているとみられ、テア・シュテーゲンへの関心を強めているという。(Goal)