デ・ブルイネが順調に回復しており
ラストスパートに間に合いそう
マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネが3月下旬の全体練習復帰を目指しているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。今季ブンデスリーガのボルフスブルクから加入したデ・ブルイネは、第5節クリスタル・パレスでデビューを果たすと、17試合で5得点を挙げるなど活躍。しかし、1月27日に行われたエバートンとのキャピタル・ワン杯準決勝で、相手DFとの接触で右膝を痛め、約10週間離脱すると伝えられていた。リハビリは順調に進んでいるようでデ・ブルイネは、「チーム練習に合流できるのは、5週間後とみている。代表戦ウイークの後、3月下旬だ。すべてが計画通りに進んでいるよ。過去4週間は慎重に進んできた。今は、スクワットなど筋力に関するトレーニングに励んでいる。ニーブレース(膝装具)も取れたし、本格的な練習が始まるところだ」と今月中に復帰できる見通しだと明かした。また、シティがUEFAチャンピオンズリーグで準々決勝に進出することができれば、デ・ブルイネの出場の可能性もある。「詳細な日程や試合は分からないよ。深刻な怪我をしたのは久しぶりだ。(最後に怪我をしたのは2011年のゲンク時代)どのように進んでいくか見ていきたい」と慎重な姿勢を見せた。(ゲキサカ)
昨夏、ヴォルフスブルクから加入すると瞬く間にチームにフィットし、チームの中心選手として活躍していたデ・ブライネだが、1月に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝のエバートン戦で負傷し、現在は10週間の離脱を強いられている。しかし、英『Telegraph』は当初の予定よりもデ・ブライネが早い回復を見せていると伝えた。同選手は「インターナショナルブレイク明けにはチームに再び加わりたいと思う」と4月初旬には復帰する意欲を見せている。また、自身が負傷した大会でもあるキャピタル・ワン・カップをチームが制したことについては、「僕は個人的にこの大会を大きなものだと考えていた。準決勝までのすべての試合でプレイしていたからね。だから決勝を欠場するのは不思議な感じだったよ。僕らは優勝に値していたと思う」と話した。続けて、「幸運なことにプレミアリーグやチャンピオンズリーグの最終局面には良い状態で戻ってこられる」とマンチェスター・シティファンに朗報を届けた。プレミアリーグ逆転優勝、そしてチャンピオンズリーグ初制覇に向け、心強い味方が帰ってくる。(theWORLD)