オーストラリアからアンソニー・カセレス獲得
そのままオーストラリアのシティ
メルボルン・シティにレンタルされる予定
オーストラリア・Aリーグのセントラル・コースト・マリナーズが15日、23歳のMFアンソニー・カセレスがマンチェスター・シティに移籍することで合意したと発表した。カセレスはC・コーストの下部組織で育ち、2012年にトップチームに昇格。今季は公式戦12試合に出場し、代表経験はないものの、中盤の要として存在感を発揮している。同選手に関しては、Jリーグのクラブも獲得を目指していると噂されていたが、シティに移籍することが濃厚となった。なお、豪州メディア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、シティに加入後はAリーグのメルボルン・シティにレンタルされる可能性が高いとしている。プレミアリーグデビューを果たすのは、当分先となりそうだ。(フットボールチャンネル)
オーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズは15日、MFアンソニー・カセレスがプレミアリーグのマンチェスター・シティ移籍で合意に至ったと発表した。マンCにとって今冬最初の選手獲得となった。23歳のカセレスは12-13シーズンよりマリナーズのトップチームでプレイしており、これまで60試合に出場して3ゴールを決めている。同クラブでは背番号10を背負い、トップ下やサイドなどでキレのあるドリブルやパスを見せている。オーストラリア屈指のヤングタレントだ。マリナーズを率いるトニー・ウォルムジー監督は、教え子のステップアップを喜ぶとともに、下部組織の成長に実感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。「マリナーズの選手が大きなクラブへ羽ばたいたとき、我々は祝福しなくてはならない。それがクラブの綱領であり、決められたことだ」「私が彼をマリナーズに連れてきたときからポテンシャルは疑いようのないものだった。今回の移籍は、アンソニーがどれほど成長してきたかを示すものであるとともに、ユースの存在がクラブと上昇志向のある若手選手にどれほどチャンスを与えているのかを象徴する出来事だね」現地紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』によれば、カセレスはAリーグのメルボルン・シティへのレンタルが有力視されている。同クラブはマンCと同じシティ・フットボール・グループが運営するクラブの1つだ。(theWORLD)