コンパニーはMBA取得に向けて勉強中で優れた英語を話すインテリっぷりを発揮
11日、サンダーランドFWダンカン・ワトモアがニューカッスル大学を優良成績で卒業したとイギリスの各メディアが伝えた。ワトモアは1994年3月生まれの21歳。今年8月にはU-21イングランド代表にも選ばれるなど将来を期待されるフットボーラーであり、学業との二足の草鞋を履くインテリ派選手であるようだ。そんなワトモアの偉業を称え、イギリス紙『デイリーミラー』はプレミアリーグ史上最も頭の良い11人を選んでいる。
■GK:スティーヴ・ハーパー(現役引退)
ニューカッスルやハルでプレー。イングランドサッカー協会(FA)や欧州サッカー連盟(UEFA)のコーチングライセンスだけでなく社会科学の学位を保有している。昨シーズン限りでハルを退団し、現在は指導者に転身しているようだ。
■DF:ネダム・オヌオハ(QPR)
マンチェスター・Cのアカデミー出身。大学入学レベルにあることを示すAレベルを所有している。
■DF:ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・C)
マンチェスター・Cのキャプテンは、現在MBA取得に向けて勉強中であるらしい。また、英国人選手たちよりも優れた英語を話す。
■DF:デイヴィッド・ウェザオール(現役引退)
リーズなどでプレー。シェフィールド大学の物理学部を優良成績で卒業している。
■DF:グレアム・ル・ソー(現役引退)
ブラックバーンやチェルシーなどでプレー。大学で環境学を学んでいたそう。
■MF:ダンカン・ワトモア(サンダーランド)
プレミアリーグ史上2人目となる、優良成績での大学卒業者。
■MF:フランク・ランパード(ニューヨーク・シティFC)
ウェストハムやチェルシー、マンチェスター・Cでプレーしたプレミアリーグの“顔”。2012年にはIQテストでスコア150をマークしたが、これはイギリスの上位0.1%にあたる。
■MF:アンドレイ・アルシャヴィン(クバン・クラスノダール)
アーセナルでプレー。服飾学の学位を持っている。
■MF:フアン・マタ(マンチェスター・U)
読書が趣味のマタ。かつてスポーツ科学とマーケティングを専攻していたらしい。
■FW:ロメル・ルカク(エヴァートン)
22歳にして英語、フランス語、スペイン語、オランダ語、コンゴ語を操る“ペンタリンガル”。
■FW:イアン・ダウイー(現役引退)
サウサンプトンやウェストハムでプレー。知名度は高くないが、エンジニアの修士号を所有しており英国の航空宇宙産業で働いていたのだとか。
(SOCCER KING)