ロビーニョは結局どうなのか?
売る、売らない、レンタルだ、トレードだといろいろ出ている
本当に賑やかな選手
英紙『デイリー・ミラー』によると、バルセロナは、ロビーニョ獲得のために準備していると言われる3250万ポンド(約48億4000万円)のオファーをマンCが受け入れない場合、ロビーニョの6カ月の期限付き移籍に切り替えることを検討しているという。同紙は一方で、マンCのマーク・ヒューズ監督のお気に入りと言われるエリック・アビダルとカルレス・プジョルとロビーニョとの交換トレードの可能性も指摘している。また、同じ英国の『デイリー・スター』紙は、ロビーニョの交換トレードの相手として、ティエリ・アンリの名前を挙げている。((C)MARCA.COM)
マンチェスター・シティ(マンC)のマーク・ヒューズ監督は、ブラジル人FWロビーニョが来年1月にバルセロナに移籍する可能性を否定した。「ロビーニョの周りには常に、憶測や雑音が飛び交っている。彼を獲得した時からずっとだ。彼は偉大な選手だからね。われわれは今、選手の放出についての話をする段階ではない。重要な選手はキープする。チームを解体するのではなく、構築することを考えなければならない。ロビーニョは昨シーズン、チームが不調の時に難しい局面でゴールを決めるなど大きなインパクトを残した。われわれに数少ない希望の光を与えてくれたんだ」((C)MARCA.COM)
現地メディアの報じたところによると、ロビーニョは来年1月からバルセロナに期限付きで移籍する見込みであり、すでに移籍の許可をマンCに求めているという。もしロビーニョのバルサへの加入が実現すれば、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともに強力3トップを形成することもあり得る。さらにスペイン紙『エル・ムンド・デポルティーボ』は、バルサのフランス代表FWティエリ・アンリがイングランド・プレミアリーグに戻る可能性について触れ、ロビーニョとの交換トレードに発展するかもしれないとも伝えている。ロビーニョは同紙に対し「もちろん、バルサでプレーしてみたい。プレーしたくない選手なんているかい? そうなればものすごく楽しいだろうね」とコメント。かつてレアル・マドリー(スペイン)に所属していた同選手は「僕は彼らと対戦したことがあるから、彼らのクオリティーについては知っている。でも今は、彼らと対戦できるのはプレイステーションのなかだけだ」と話し、バルサへの興味を隠していない。ただし、ロビーニョは唯一の代理人である父親からは、バルサについて何も聞いてないという。また、移籍についてはクラブ間の協議が先であり、自分はそのあとだと話し、所属先であるマンCに敬意を払っている。(ISM)
シティ関係者はイギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』に対し、「ロビーニョはこれからも我々のチームの主力である。我々の下にバルセロナからのコンタクトはない」と語ったそうだ。(Goal)