ジェコはもうローマに行くんだよなの状態だったが
いよいよ移籍金を値下げしローマへ
ヨベティッチに続きFWがイタリアへ
ローマはイブラヒモビッチと並べて手お祭り騒ぎ
マンチェスター・シティで居場所を失っていたボスニア・ヘルツェゴビナ代表ストライカーは、移籍金2200万ユーロ(約30億円)で合意に至り、イタリアへ渡るという。ゼコに対してシティは3000万ユーロ(約40億円)の値札をつけていたが買い手が見つからず、ラヒーム・スターリングの獲得で放出の必要性が増したため値下げに応じるようだ。ローマは当初2000万ユーロ(約27億円)を拒否されていたが、200万ユーロ(約3億円)を上乗せして合意にこぎつけた。プレシーズンではマッティア・デストロやフランチェスコ・トッティが期待を裏切り、新たな得点源の確保が急務だっただけに最高の補強となる。一方、ステバン・ヨベティッチをインテルに放出したシティは、ゼコの売却で起用できるストライカーがセルヒオ・アグエロとウィルフリード・ボニーの2人のみとなってしまう。前者にはレアル・マドリー移籍の噂もあるため、状況しだいでは新たな戦力を迎える可能性もある。(フットボールチャンネル)
『コリエレ・デロ・スポルト』はPSG所属FWズラタン・イブラヒモビッチを素晴らしい選手と表現したうえで、ジェコの方がローマにとって良い選手になると伝えている。「イブラヒモビッチが優秀なFWなのは間違いなく、ボールキープを中心に1人でこなせるプレイが多々ある。しかし、ジェコは同様の効果をローマにもたらすだろう。イブラヒモビッチとの違いがあるとすれば、ロッカールームで面倒を起こさないことだ。彼はストライカーであり、大柄な体格ながら技術的・戦術的スキルに優れている。ただ前方でボールを待っている古典的な選手ではない」「彼はストライカーであると同時にプレイメイカーでもある。中盤の選手にとって最高の的となり、ボールを収めることができる。彼は戦術的にも重要なプレイヤーだ。彼はローマを大きく飛躍させるだろう」(theWORLD)
交渉がまとまった。エディン・ジェコがローマに来る。『ESPN』によると、ローマはマンチェスター・シティと合意に達したそうだ。マンCには2300万ユーロ(約31億4000万円)が入る。ローマが当初オファーしていた2000万ユーロ(約27億.3000万円)と、マンCが求めていた2800万ユーロ(約38億2000万円)の間だ。ジェコに対するローマの“攻撃”は、5月末から6月頭にかけて始まった。ジェコがマヌエル・ペジェグリーニ監督の構想に入っていないのは、昨季から部分的に分かっていたことだ。ジェコは昨季、プレミアリーグで22試合に出場し、そのほとんどがわずかな時間の途中出場だった。そして今季のプレシーズンマッチも、それを裏付けている。ローマとの試合も含め、ジェコはベンチから試合を見守るだけだった。そこで、ローマはジェコと合意に至ったのだ。ジェコは年俸450万ユーロ(約6億1000万円)の4年契約となる。(Gazzetta.it.)
大手メディア『ESPN』は1日、マンチェスター・Cに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコのローマ移籍に向け、両クラブが合意する見通しだと報じた。ローマがジェコ獲得のオファーを出しているということは、かねてより報じられている。当初はマンCの要求額2800万ユーロ(約38億円)に対し、ローマが提示したのは2000万ユーロ(約27億円)にボーナスを加えた額と、大きな開きが伝えられていた。しかし、ここにきて移籍金2300万ユーロ(約31億円)で合意に近づいているという。すでにジェコ本人は4年契約の年俸450万ユーロ(約6億1000万円)で個人合意に至っており、早ければ3日にもメディカルチェックを受診する模様となっている。(SOCCER KING)
エディン・ゼコのローマ移籍が決定的となっている。1日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。ローマはマンチェスター・シティと移籍金1800万ユーロ(約24億円)+ボーナス500万ユーロで合意に至るとされている。また既に選手とは年俸450万ユーロ(約6億円)の4年契約で合意に至っていると報じられた。2011年1月にヴォルフスブルクからシティに加入したゼコは、2011-12シーズンから3季連続となる二桁得点を挙げ、2度のプレミアリーグ優勝に貢献。しかし、2015年1月にウィルフリード・ボニが加入してから出番機会が激減し、昨季はリーグ戦出場22試合(先発11)でわずか4得点にとどまった。(フットボールチャンネル)