ヤヤ・トゥーレ、コラロフ、ミルナーなど欲しがったマンチーニ
今度はクリシーを欲しがる。
コラロフより移籍金が少なくてすむらしく
インテルのロベルト・マンチーニ監督はプレミアリーグなどに移籍の可能性が高まっている日本代表DF長友佑都の左サイドバックのレギュラーとして、マンチェスター・シティのフランス代表DFガエル・クリシー獲得に動いていると、イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。昨季途中からインテルの指揮を執っているマンチーニ監督はチームの再構築に活発な動きを見せている。今夏はすでに、コロンビア代表DFムリージョ、ブラジル代表主将DFミランダ、バルセロナから右サイドバックのDFモントーヤを獲得。ここに来て、さらにシティ監督時代に教え子だったクリシーに目をつけた。2年目の改革は主に守備陣の補強から進められているもようだ。以前には、同じシティのセルビア代表DFコラロフ獲得も目指していたマンチーニだが、26日に30歳を迎えたクリシーはコラロフに比べて移籍金が低く抑えられると見られ、獲得の障害が少ない。マンチーニ監督との信頼関係もすでに築かれており、チームになじむのにも時間が掛からなくて済みそうだ。(Soccer Magazine ZONE web)