移籍が噂され代理人が行かない
しかしローマのピアニッチは来る
移籍金は33億円、駆け引きは長引く
ローマはセンターフォワードを探している。セイドゥ・ドゥンビアへのオファーを待っているローマは、ミランから戻ったマッティア・デストロも移籍するはずだ。モナコとの交渉は止まってしまったが、まだ終了したわけではない。フランチェスコ・トッティは契約を1年残しているが、もう不動のレギュラーとはならないだろう。ジェコに「近づいている」というのは、選手との間でサラリーに関して大筋合意があるということだ。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のチームメートであるピアニッチは、ジェコのサラリーについて「やり繰りするだろう」と話していた。だが、マンCとの交渉はまだ終わっていない。(Gazzetta.it)
ローマがマンチェスター・シティFWエディン・ゼコの獲得に向けて前進しているようだ。イタリア各メディアは29日、ローマと選手がサラリーで大筋合意に達したと報じている。この夏のマーケットで屈強なセンターフォワードを加えたいと望んでいるローマ。セビージャFWカルロス・バッカがミラン移籍に向かっていることで、ローマはゼコに興味を示していると言われる。イタリア『スポーツ・メディアセット』や『gianlucadimarzio.com』は29日、そのローマとゼコがボーナス別の年俸450万ユーロ、5年契約という条件で合意に達したと報じた。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でゼコとチームメートのローマMFミラレム・ピアニッチは先日、イタリアメディアで「ゼコはローマなら駆けつけるだろう」とコメント。サラリーについては「うまくやり繰りできるもの」と話していたが、そのとおりとなったのだろうか。だが、いずれにしても、ローマはこれからシティとの交渉に臨まなければならない。『スポーツ・メディアセット』は、シティが求める移籍金は2400万ユーロだと伝えている。(Goal)
マンチェスター・Cのストライカー、エディン・ジェコの代理人がジェコのローマ移籍を否定した。イタリアのメディアがジェコはローマのアデム・リャイッチとトレードされると報じていた。ジェコは昨シーズン、先発出場が12回と限られ、得点を4ゴールしか挙げることができなかった。ローマでプレーをしているミラレム・ピアニッチは、ボスニア・ヘルツェコヴィナ代表のチームメートであるジェコは喜んでローマに移籍してくるだろうと話していた。しかし、ジェコの代理人イルファン・レドツェバジッチ氏は移籍の噂を一蹴した。「ピアニッチのコメントには驚いたよ。私が知らないことを彼が知っているというのでなければね。ローマとはコンタクトをしていないし、ローマとマンチェスター・Cの間で交渉は行なわれていないと認識している。金銭的な理由ではなく、ジェコはクラブを退団したくないと思っている」とレドツェバジッチ氏は語っている。(BallBall)