どんどんつり上がるポグバ
週給額は最高のヤヤ・トゥーレを超える額
移籍金は126億円を用意
ポグバを獲得したらシティの力を魅せ付けられるのだが
シーズンも終盤に差しかかり、ビッグクラブが繰り広げるポグバ争奪戦もヒートアップしている。そんな中、他のライバルを引き離そうとシティが用意したのは、週給25万ポンド(約4500万円)という破格の条件だ。これは、現在シティでプレーするMFトゥーレ・ヤヤの22万ポンドを超え、クラブ歴代最高額だ。現時点で世界のMFの中で最も高いT.ヤヤのサラリーを上回ることになれば、22歳のフランス代表は“世界最高のMF”になる。移籍金に関しては、7000万ポンド(約126億円)を準備する予定だという。ただし、それだけの資金を確保するためには複数の選手を売らなければならず、その候補にはインテルからの関心が伝えられるT.ヤヤをはじめ、DFコラロフ、FWジェコらの名前が挙げられている。(footballista)
今季無冠に終わったマンチェスター・シティが、ユベントスのMFポール・ポグバ獲得に向けて英国史上最高となる移籍金7000万ポンド(約126億円)と、週給最低22万ポンド(約3690万円)の大型契約を準備していると、英地元紙「デイリー・メール」が報じている。マンチェスター・ユナイテッドが昨夏、レアル・マドリードから6000万ポンド(約108億円)の移籍金でアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを獲得した。これが現在の英国史上最高の移籍金額だったが、ポグパはこの記録を塗り替えようとしている。シティはディ・マリアよりも、18億円高い移籍金を用意。今季限りでチームを去ることが濃厚なMFヤヤ・トゥーレと最低でも同額の週給という好条件を提示する準備を進めているという。フランス代表MFは、移籍先の条件としてヨーロッパの名門クラブを選ぶ方針だという。争奪戦に参戦している、バルセロナやレアル・マドリードといった名高いクラブと“格”の勝負になると、潤沢なオイルマネーを背景に急成長を遂げたシティはUEFAチャンピオンズリーグでの実績も乏しく、不利になるかもしれない。(Soccer Magazine ZONE web)