レンタルでシャルケに行っていたナスタシッチが
シャルケに12億円で完全移籍
21歳のナスタシッチを出してしまって良かったのか?
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは11日、マンチェスター・Cからレンタル加入していたセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチを、完全移籍で獲得したことを発表した。クラブ公式HPが伝えている。ナスタシッチはクラブを通じて「シャルケに残れることが誇らしく、幸せに感じている。初日からすぐにチームの一員になれた。これからは、チームが目標達成できるよう、手助けしたい」と、コメントしている。またドイツ紙『ビルト』によると、同選手のレンタル契約には、完全移籍に変更できるオプションがついていた。このオプションは、シャルケで45分以上の出場を7度達成すれば行使することが可能で、その“買い取り”にかかった金額は950万ユーロ(約12億円)だという。現在21歳のナスタシッチは、2012年にフィオレンティーナからマンチェスター・Cに完全移籍し、加入初年度には若干19歳にしてセンターバックのレギュラーポジションを掴んだ。しかし、翌年からはアルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリスとフランス代表DFエリアカン・マンガラらが加入すると、負傷の多いナスタシッチはポジションを失い、今年1月に出場機会を求めてシャルケへ加入していた。(SOCCER KING)
ナスタシッチは1月にシティから加入。シーズン後半戦の7試合でそれぞれ30分以上の出場を果たせばシャルケが自動的に買い取りオプションを行使できる契約となっていたが、ここまでブンデスリーガ7試合とチャンピオンズリーグ(CL)2試合にすべてフル出場してすでに条件を満たしていた。シャルケとの契約は2019年6月30日までの4年間。ナスタシッチは次のように喜びをコメントしている。「シャルケに残れることは誇らしいし、うれしくも思っている。僕は最初の1日からチームの一員になることができた。チームが今後目標を達成するのを助けたいと思う」(Goal)
DF内田篤人が所属するシャルケは11日、マンチェスター・シティから期限付き移籍していたDFマティヤ・ナスタシッチを完全移籍で獲得したと発表した。期間は2019年6月30日まで。ドイツ紙『キッカー』によると、移籍金は950万ユーロ(約12億2千万円)だという。セルビア代表に名を連ねるナスタシッチは、シティで満足行く出場機会が得られず、今年1月にシャルケに加入した。移籍後、ここまでリーグ戦7試合とUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦2試合にフル出場していた。クラブを通じてナスタシッチは、「シャルケに残れることを誇らしく、また嬉しく思う。皆がとても気持ちよく自分を受け入れてくれたから、すぐにチームに溶け込めた。これからは、僕がチームの目標を達成する手助けをしたい」と意気込んでいる。(ゲキサカ)