ロナウドとメッシを超えると言われるディバラはシティがバルサでプレーするのが夢
ゲームで遊ぶときにはシティかバルサをやるという
メッシの隣でプレーしたいというがシティならアグエロの隣でできるぞ
パレルモのエースとして活躍し、今季セリエAで11得点を挙げて得点ランク5位につけるディバラ。同クラブのマウリツィオ・ザンパリーニ会長はディバラが周囲の取り巻きの影響で「変わってしまった」として、「ここに残るのは難しい」と話しており、移籍の可能性は高まっていると見られる。ザンパリーニ会長はディバラをかつてパレルモに在籍したFWエディンソン・カバーニやMFハビエル・パストーレ(ともに現パリ・サンジェルマン)と比較し、その価値は4000万ユーロだと主張している。「正直に言って、(その金額は)大げさだと思う。まだ僕はそこまでの力を見せたわけじゃない。そういう評価のことはあまり考えないようにして、ピッチ上でのパフォーマンスだけに集中しているよ」チェルシーやユヴェントス、パリ・サンジェルマンなどが獲得を望んでいるとも報じられるが、本人には移籍先として希望する2つのクラブがあるようだ。「テレビゲームで遊ぶときは、いつもバルセロナかマンチェスター・シティを選んでいるよ。この2つのクラブでプレーすることが夢なんだ。(リオネル・)メッシの隣でプレーしてみたいね」(Goal)
今季のセリエAで21試合に出場し、11ゴールを挙げているディバラ。セリエAの得点ランキングトップのFWカルロス・テベス(ユヴェントス)、2位マウロ・イカルディ(インテル)という2人の同胞に迫る勢いでゴールを量産し、今一番の注目株だ。アシストも次々決めているディバラが、来季はビッグクラブでプレーしていても、驚くことではない。パレルモと同選手の契約は2015-16シーズンまでとなっており、ザンパリーニ会長は移籍金が発生する今夏中にも売却に踏み切ると目されている。そんなディバラについて、パレルモのザンパリーニ会長は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ/以上スペイン)の上をいく選手になるとコメント。4000万ユーロ(約54億2000万円)という高額を設定し、「ディバラは今年、突如として頭角を現した。しかし私は、彼が非常に優秀な選手だと、もともと理解していた」と、同選手のブレイクは驚くべきことではないとの見解を示した。一方で同会長は「しかし今のディバラは、彼のためになることを望まない人々の手中にある。パレルモ残留は非常に難しいだろう。私はもう彼とは話をしない。彼はすっかり変わってしまった。今の彼は、ひどい指導者たちによって堕落させられた人気者だ。彼を金のなる木としてしか見ることができない連中の悪影響を受けている」と、周囲の人々によってディバラは人が変わってしまったと嘆いている。なお、ディバラ本人は「プレーステーションで遊ぶとき、僕はいつもバルセロナかマンチェスターCを選ぶんだ。こういうクラブでプレーするのが夢だ。メッシとともにプレーしたいという夢を、秘密にしてきたわけではないしね」と述べている。(STATS-AP)(ISM)