次はローマ - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2014/10/01
次はローマ

厳しい9月の最後の闘いはローマ戦
バイエルン戦を落としたからもう落としたくはない
しかし相手は絶好調のローマ
ペジェグリーニ

「我々は特別なプレッシャーを感じてはいない。バイエルン戦ではドローにすごく近づいていたが、引き分けていたとしても、ローマ戦へのアプローチは変わらなかっただろう。我々は勝たなければいけない。そして、非常に難しい試合が待っているが、我々は勝つことができる。そもそも、昨年はグループステージの初戦で負けたけど、それから5連勝したんだ」実際には、マンCが負けたのはグループステージ第2節である。初戦で勝利していたマンCは、第2節を落としてから4連勝し、決勝トーナメント進出を決めている。なお、エティハドでの一戦では、GKジョー・ハートが再びゴールマウスに戻ってくる。ここ2試合はGKウィリー・カバジェロにポストを譲っていたハートだが、試合を前に次のように話した。「ローマはとてもうまくやっているね。組み合わせが決まったときから、僕らは彼らとの試合にすごく集中してきたんだ。CSKAモスクワ戦では素晴らしい結果を残している。どの試合も難しいけど、僕らは準備を整えているし、勝つだけのクオリティーを備えているはずだよ」(Gazzetta.it.)

ハート復活

24日のキャピタル・ワン・カップ3回戦シェフィールド・ウェンズデイ戦、27日のプレミアリーグ第6節ハル・シティ戦とここ2試合は新加入のウィリー・カバジェロがゴールを守っていたが、これはローテーションによるものだったと監督は主張した。ハートが先発に復帰するかどうかに関して、「イエスだ。今の彼は非常に良い時期でもある」と述べたペジェグリーニ監督のコメントを、イギリス『BBC』が伝えている。CL初戦でバイエルン・ミュンヘンに敗れたシティは、CSKAモスクワに快勝したローマにホームで勝てなければグループ突破に向けて厳しい状況に立たされることになる。「大きな意味を持つ試合だ。ローマは初戦に勝ったし、我々は敗れているからね。すごくタフなグループになりそうだから、ホームで勝ち点を落とすわけにはいかない。この試合に勝つことは非常に重要だ」(Goal)

ローマのガルシア監督

チャンピオンズリーグ(CL)のCSKAモスクワ戦の前に、ローマのルディ・ガルシア監督は「CLを楽しもう。我々は大変な苦労をしてこの場を勝ち取ったんだ」と話していた。そのローマは30日、CLグループステージ第2節でマンチェスター・シティと対戦する。ガルシア監督は冒頭の状況と同じだとしつつも、次のように述べている。「あのときから少し変わったけどね。我々は勝ち点3を獲得し、彼らはゼロだからだ。明日はおそらく、彼らの方が我々よりも失う物が大きい一戦となるだろう。彼らは勝たなければいけないからだ。それに、開幕前は誰もがこの一戦で我々が負けるとしていたから、勝負ができることだけで誇りに感じるよ。難しい試合なのは分かっている。だが、シティを苦しめるために我々は全力を尽くすよ」ローマとマンCはポゼッションで勝負をすることになる。両チームが得意とする特長だ。「彼らはその点で非常に優れている。スペースを見つければ、一気に加速するんだ。我々はうまく組織を保ち、ボールを奪って、相手を苦しめなければいけない。それができるタイミングが訪れると確信している。そのときに、そのチャンスを最大限に生かさなければいけない。ピッチでは観客ではなく、主役にならなければいけないんだ」(Gazzetta.it.)

update: 2014年10月1日10:51 pm