ニューヨーク行くための調整、腰掛けだったランパード
しかし最初こそあれだがすぐにいい働きをするようになった
ヤヤが抜けるので2月でも残ってくれと
今夏の移籍市場で、来年からMLS( メジャー・リーグ・サッカー)に新規参入するニューヨーク・シティFCに完全移籍したランパードは、レンタルでマンチェスター・Cに加入。21日に行われたプレミアリーグ第5節、古巣・チェルシーとの一戦では途中出場から値千金の同点弾を奪った。この活躍を受けてマヌエル・ペジェグリーニ監督は、ランパードとの契約を延長する可能性を示唆していた。ランパードは自身の去就についてクラブの決定に従うとしながらも、プレミアリーグで戦っていける自信は持っていると語った。「こういったことを決定するのはクラブだ。先走って考えることは良くないね。ただ、僕は激しいトレーニングを受けているし、それに見合ったプレーをしている。そういったことが重要なんだ。そして、そこから色々なことを判断して決定する。どちらにしても1月まではここにいる契約だ」(SOCCER KING)
昨シーズン終了後にチェルシーを退団したランパードは、今年7月にMLS(メジャーリーグ・サッカー)に所属するニューヨーク・シティFCに移籍。ただ、ニューヨーク・シティFCが来年春からMLSに参入するため、コンディションを維持する目的でシティに6カ月のレンタルで加入していた。同メディアは、来年1月に開催されるアフリカ・ネーションズカップにコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが参加することを見越して、エマヌエル・ペジェグリーニ監督がランパードのレンタル期間の延長を要請していると報道。アフリカ・ネーションズカップが来年2月8日まで行われるため、ランパードが同月までマンチェスター・Cに残ると伝えている。ランパードは、21日に行われたプレミアリーグ第5節のチェルシー戦に78分から途中出場。古巣との初対戦で85分に貴重な同点弾を記録した。なお、ランパードのレンタル期間が延長されることになれば、来年1月31日に開催されるプレミアリーグ第23節のチェルシーとマンチェスター・Cの対戦に同選手が出場できることとなり、約8カ月ぶりのスタンフォード・ブリッジ凱旋となる。(SOCCER KING)
モウリーニョ
他のクラブの選手たちについて話をすることはない。私の問題ではないからだ。話をする必要もない(Goal)
ヴェンゲル
2つの判断が常にある。一つはモラル、もう一つは法だ。何を考慮するか次第だね。法を尊重した後で、選手は決断をしなければいけない。彼がトップレベルでやりたいという意思を持っていることを私は尊重する。おそらく、チェルシーではもうその機会がなかっただろう。その背後に何があるかを私は知らない。ニューヨークに行って、マン・シティに行くのが彼のプランだったかは知らない。国外に行くことを選び、その後で偶然にプレミアリーグに戻る機会が訪れたのだと本当に思っている。彼は私よりもはるかにちゃんと説明できるだろう。私はその背景を知らない(Goal)