カッサーノだとかキエッリーニ、バロテッリとか
ベロンだとかいろんな選手が噂に上がったが
第1弾はヴィエラだった、半年契約の1年延長可能
代表監督もまあまあ喜んでいる
ヴィエラは移籍を決意した理由について「自分には、インテルに残っていたら達成できない目標がある」と述べた。その目標とはもちろん、プレー時間を増やして、W杯のメンバーに選ばれることにある。今シーズンのヴィエラは、リーグ戦12試合(うち先発7試合)、チャンピオンズリーグ2試合(いずれも途中出場)に出場したのみで、プレー時間は1試合平均およそ50分。モウリーニョ監督から完全に信頼を得ていたとは言いがたい。その結果、フランス代表のドメネク監督からも「まだ本来の調子に戻っていない」との評価を受け、招集を再三にわたり見送られている。シティでは、インテルでモウリーニョ監督の前任者だったマンチーニ監督の下で再びプレーすることになるヴィエラ。「彼がインテルにいたときと同じ自分を見せたい」と復活に向け意気込んでいる。(livedoor スポーツ 欧州通信)
フランス代表のレイモン・ドメネクは8日、「いいニュースだ。我々2人は数ヶ月前から移籍について話してきた。彼はもっとプレーする必要があり、場所はそこまで重要ではなかった。でも結果的に非常にいいクラブに落ち着いた。彼にとっていいことだし、フランス代表にとってもいいことだ」と再出発を喜んだ。ドメネク監督は、ここ数年ヴィエラが多くの試合に出ていないことについて、「裏を返せば、疲れていないということ。出番に飢えているということだ」と “ポジティブ”に解釈し、6月に34歳を迎える年齢についても、「年をとると意欲が下がるもの。しかし意欲を失わないなら、経験、成熟、冷静さが武器になる。パット(ヴィエラ)はW杯を戦うことに執念を燃やしている」と107キャップを誇る主将のカムバックに期待をかけている。(livedoor スポーツ 欧州通信)