半年のレンタルで獲得決定ランパード
ニューヨークまでの繋ぎだが貢献したいとのこと
ランパードは昨季限りで13年在席したチェルシーを退団。ニューヨーク・シティに移籍していたが、MLSの開幕が3月のため、それまでの半年間のレンタル移籍先に注目が集まっていた。ランパード自身は慣れ親しんだプレミアリーグでのプレーを望んでいたため、ニューヨーク・シティの親会社のメインチームであるマンチェスター・シティへの加入が決まった。ランパードはクラブ公式サイトで「マンチェスター・シティへの加入は素晴らしい機会だ。練習をして、トップレベルのプレーを継続しながら、ニューヨークに最高の状態で加入できるようにしたい」と抱負を語っている。(ゲキサカ)
ランパードは「マンチェスター・シティに加入したことで、今後もトップレベルの練習や試合を味わうことができる。コンディションを確認しつつ、ニューヨーク・シティへの加入を迎えたい」とレンタル移籍を歓迎し、次のように続けた。「ここ数日は僕にとって、驚くような日々だった。ニューヨーク・シティもマンチェスター・シティも素晴らしい対応をしてくれたね。今回の移籍は、僕のキャリアの節目となる。今の状況にとても興奮しているよ」「マヌエル(・ペジェグリーニ監督)やシティの選手たちとは、すでにニューヨークで顔を合わせた。一緒にトレーニングして、シティのために貢献することを楽しみにしている」また、ニューヨーク・シティFCでスポーツディレクターを務めているクラウディオ・レイナ氏は、ランパードのレンタル移籍について、同クラブの公式サイトで次のように述べた。「今回の移籍は、フランクにとって完璧なプランだ。彼はワールドカップで素晴らしいコンディションを見せてくれた。ニューヨーク・シティのトレーニングキャンプが始まるまで良い状態を維持してくれるだろう」「誰もが、フランクの積極性に感銘を受けている。シティの選手たちは、彼が加入することで多くのことを学ぶだろう。我々は、フランクがシティで素晴らしいシーズンを送り、来年にはニューヨークに戻ってくることを楽しみにしている」(SOCCER KING)
ヴェンゲル
(ランパードの移籍は)サプライズだ。驚いたよ。ただ、シティのクラブたちは、メインのクラブであるシティに供給するかもしれない。私は彼らが世界中で5つのクラブを買いたがっていると聞いた。詳しいルールは知らない。だが、彼らは次のシーズン、アメリカでプレーする1億ドルのフランチャイズを得た。彼らが獲得した選手は、来年までプレーできない。これがFFPを逃れる手段? 分からない。我々は、我々の資金に満足している(Goal)
モウリーニョ
彼はフリーエージェントだ。彼は自分のクラブを選ぶことができるので、まったく問題はない。スタンフォード・ブリッジに来るときには歓迎するよ(Goal)