今のところサニャ、フェルナンド、カバジェロ=28億円のシティ
しかしこれからが本番
使える金額は55億円他のクラブならすごい金額かもしれないが
シティにとっては少ない金額
カネが無いのではない、フェアプレー違反だから
55億円一気に使ってイスコか
UEFAのファイナンシャル・フェアプレー違反により、マンチェスター・シティは今夏の移籍市場での赤字を4900万ポンド(約83億円)以下に抑えなければならない。ここまでに獲得した3人の移籍金はフリートランスファーだったDFサニャ(←アーセナル)がゼロ、MFフェルナンド(←ポルト)は1200万ポンド、GKカバジェロ(←マラガ)は440万ポンドで計1640万ポンドと、夏は毎年のように100億円以上の大型補強を行ってきた金満クラブからすればずいぶん控えめな数字となっている。しかし、ペジェグリーニ監督はここからさらに動く意向を示している。英国『デイリー・テレグラフ』紙が伝えた。ペジェグリーニ監督は「まだチームは完成していないが、マーケットが閉まるまであと6週間ある。我われにとって何がベストかを考えなければならないが、少なくとももう1人は新戦力を連れて来ることになるだろう」と話している。目下ターゲットになっているのが、レアル・マドリーのスペイン代表MFイスコだ。昨年夏、シティからの誘いを断ってRマドリー移籍を選択したイスコだが、22日のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス加入を受けて去就が騒がれている。Rマドリー側が昨夏の獲得時に費やした金額は3000万ユーロ(約42億円)。わずか1年後にそれ以下の値段で売るとは考えにくい。それでもシティが獲得に乗り出すのであれば、報じられているスペイン代表MFハビ・ガルシア売却の可能性も現実味を帯びてくるかもしれない。(footballista)