ファイナンシャル・フェアプレー、どうなるかと少しびびりながら
まあ結局大丈夫だろうと思っていたがいよいよそんな問題が出てきた
20弱のクラブが危ないらしいがそこの筆頭がシティとパリ・サンジェルマン
導入し始めなので思い結果にはならないそうだが
本当に閉め出しとか出てきたらつまらなくなってくる
2014年から、クラブ側の支出を収入の範囲内に抑えることなどを目標に、「ファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)」を導入したUEFA(欧州サッカー連盟)。その初年度となった今季、マンチェスターC(イングランド)やパリSG(フランス)をはじめとした複数のクラブがその規則に抵触する見込みとなっているが、同連盟は今回、チャンピオンズリーグ(以下CL)への出場禁止処分といった厳罰は科さない見通しであることが明らかになった。ロイター通信が報じている。マンCとパリSGは近年、欧州の強豪クラブと渡り合うために多額の資金を費やし戦力を増強。マンCの過去2シーズンでの投資額は1億5000万ポンド(約254億円)にも及んでおり、パリSGも2011年のナセル・アル・ケライフィ会長就任以来、FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、FWエディソン・カバーニ、DFチアゴ・シウヴァらを獲得するなど超大型補強を進めている。しかしFFPでは、2011年から13年の2シーズンでの赤字は、上限4500万ユーロ(約62億9000万円)に設定されており、この上限を守ることができないクラブはCLなどUEFA主催大会への参加が禁じられる可能性もある。現在のところ、マンCとパリSGをはじめ20クラブ弱がFFPに抵触しているとみられており、UEFAはそうしたクラブに対し、なんらかの決定を下すとされている。ただし、FFP導入1年目の今季は、CLからの締め出しといった厳罰にまでは踏み切らない見通しで、マンCやパリSGは来季CLに出場できると予想されている。しかし、そうなれば、基準を満たしてきたライバルクラブからの反発が出ることは必至で、名ばかりの規則と批判されかねないだけに、UEFAの今後の対応に注目が集まる(ISM)