プレミア公式サイトで日本人特集 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2013/02/12
プレミア公式サイトで日本人特集

いつかシティにも日本人が来るかも

同サイトは、イギリス『BBC』のラジオ番組『The Voice of Asian Football』の中で、アジア地域を専門とするサッカー記者のジョン・デュアデン氏が、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司を中心とした、「サムライブルー」のリーグ内に対する影響力について語ったと報じている。デュアデン氏はマンチェスター・ユナイテッド所属のMF香川真司について、「ボルシア・ドルトムントでの2シーズンにわたる素晴らしい活躍で、自身をマンチェスター・ユナイテッドに獲得させ、加入後はすぐに赤い悪魔(マンチェスター・ユナイテッドの愛称)のファンの心をつかんだ」、「ボール扱いの効率性、優れたビジョン、テクニックで良いプレーを見せ、首位に立つチームを助けている」と評している。また、「日本人プレーヤーがプレミアリーグの優勝メダルを首から下げている写真が、遠く離れた日本とイギリスでニュースのトップを飾る日も近いだろう」と、前節2位のマンチェスター・シティが敗れ、ユナイテッドの優勝が確実に近づいていることについても触れた。現在ウィガンにレンタル移籍中のFW宮市亮については、「10代でアーセナルに加入後、期限付き移籍でオランダのフェイエノールト、イングランドのボルトンを経て、現在はウィガンに所属している。彼は20歳とまだ若く、これからも長くプレミアリーグの第一線でプレーできるだろう」と見ている。昨年8月にサウサンプトンに加入しコンスタントに出場を続けるDF吉田麻也に対しては、以下のような好意的な見解を示した。「加入当初はプレミアリーグでのプレーに慣れず苦労していたが、その後は前節マンチェスター・シティに3-1で勝利した試合を含めて、良い印象を与えている」同氏は番組内で、これまでの日本サッカーとイギリスサッカーの結びつきについても触れており、イギリスから日本に渡って行った人物として、1990年前半に選手としてJリーグ1部(J1)の名古屋にやってきたギャリー・リネカー、清水、柏を指揮したスティーブ・ペリマン、更に現在はアーセナルの監督で、かつて名古屋を率いたアーセン・ヴェンゲルの名前を挙げた。また、過去にプレミアリーグに移籍した日本人プレーヤーとして、アーセナルに加入し、フラムなどでプレーした稲本潤一、トッテナムへ渡った戸田和幸、そしてセリエAからボルトンへ加入した中田英寿といった選手が紹介された。
update: 2013年2月12日11:25 pm